FF6
格闘家であるダンカンの妻。
バルガスの母でもある。
マッシュ専用の会話イベントは一応用意されているのだが、彼を仲間にしてから一度コルツ山を下りて会いに行かなければならないため、存在自体気付かない人も多い。
会話イベントの全容
「マッシュ 主人とバルガスは…?」 マッシュ「先生はバルガスに… バルガスは…」 「バルガスもなぜあんなことに…。でも主人もあなたに奥技を残せて思い残すことはないでしょう…。」 マッシュ「この10年間家族のようで楽しかった…お世話になりました…!」
ダンカンの妻の名前は表示されない。
- 奥「技」はLIVE A LIVEにもあった誤字。
同じ誤植がバルガスのセリフにもある。
イベントが終わった後でもう一度話しかけると4行目のマッシュの台詞だけが繰り返される。
彼女の家はサウスフィガロの町の南東側にある。
家の地下にはセーブポイントがあり、ロック潜入時の序盤にはお世話になるだろう。
魔大陸浮上後には「平和は戻ったけど 主人は返らないわ。」というセリフに変わる。
世界崩壊後には「うちの主人 生きていたわ! ナルシェの北で修行するって…。」という情報をくれる。
どうやらダンカンが一度は帰ってきたようで、行き先を彼女に告げてから修行に出掛けた模様。
近いとはいえ修行のため山に夫と息子を送り出し、(誤報ではあったが)夫が息子に殺され、その息子が夫の愛弟子に倒された。その後世界が崩壊し愛弟子の行方も分からなくなり、後に夫が生きていた事が判明するが修行のため夫は再び発つ。
中々に波瀾万丈な人生であるが、作中では心折れる様子もなく一人暮らしをしつつ家を守り続けている。
女性でありながら肝の据わり方は流石武闘家の妻といったところか。
ゲーム中では特に名前の表記は無い。
攻略本「FFVI THE COMPLETE」では「ダンカンの奥さん」表記。
- 「夫のダンカンはフィガロでも有名な格闘家。今は弟子とともにコルツ山にしゅぎょうに出ております。」というセリフを喋るので、ダンカンの妻であることがわかる。
どういうわけか彼女にはどれだけ話しかけても常に正面(画面の向こうのプレイヤーの方)を向いており、頑なにこちらを向いてくれない。
椅子に座ったままの姿勢で視線だけこちらに寄越しているようなイメージだろうか。