キャラクター/【ナギ・ミナツチ】

Last-modified: 2018-03-01 (木) 22:04:06

FF零式

諜報部である9組。作戦中など時々0組を援護する。CVは森久保祥太郎
軽い性格で口調も軽い。みんなのアイドルと言ってのける。
後に諜報部から内偵として0組として配属されるのだが、それを早々にバラすくらい。
基本的に0組面子に隠し事をしたくないらしく、普通に茶色から朱に変わったマントを喜んでいた。
 
サポートメンバーで、戦闘はできない。(というよりそのシーンがない)
しかしストーリーで見られるシーンからかなりの身体能力を持っていると思われる。

  • 候補生で諜報員でもある9組生徒らしく、工作員としての技術レベルも高い。
    敵兵への扮装や工作技術を兼ね備え、瞬間移動系の魔法(テレポか?)も使用できる。

蒼龍戦のとき、氷雲に取り残された0組を救助するため飛空艇を回してくれたらしい。
あの大戦を見ていたのだろうか。

  • 2周目以降のクリムゾン『霧中の襲撃』では0組に停戦を知らせに来てくれる。

体験版から登場していた人の一人である。


1周目で0組に入った場合は二周目以降はマントが最初から朱になっている。
この現象はクオン他0組編入メンバーにも起こる。

  • なお、ナギを0組に入れて次の周に入り、ナギに話しかけると(『みんなのアイドル、ナギだ』にて)、途中でキャラが変わる。
    ちょっと怖い。
  • 第5章の蒼龍戦直前のイベントでは、9組マントのままだった。

軽い性格のお調子者に見えるが、それは表向きに見せている姿でもある。
ナギは諜報部を中心構成された汚れ仕事専門の候補生クラス「9組」に所属しているのだが、
9組の候補生は暗殺、裏切り者の始末といった闇の部分に関する仕事【クリムゾン】を受け持ち、朱雀魔導院を暗部から支えている。
ナギも日頃からクリムゾンの任務をこなしている為、任務に対しての感覚が麻痺しているが、
そんな自分を嫌ってか、努めて明るく振る舞う様に意識している。
こういった事情があるせいか、同じくクリムゾンミッションをこなしている0組には一候補生以上に信頼しているようだ。
0組がいわれのない噂で非難されている時も、常に味方として接してくれるのは心が休まる。
ちなみに彼だけでなく、基本的に9組の候補生は0組と仲が良い。
お互い裏仕事を任されているということで仲間意識があるのだろう。


秘密特訓ではレベル63。
特訓をしてくれる確率は5%で、EXP+50%の効果を与えてくれる。


途中で0組に編入する候補生の代表。
開発当初は操作キャラとして使える予定だったという話をスタッフがしている。
そのためか公式資料設定集にて使用武器が公開され、ナイフ使いだと判明した。
武器のナイフは大型だが折りたたみ式で携帯性は高く、諜報活動に適している。


第一章及び魔導アーマー破壊指令にてサポートをしてくれる際、
「抵抗する連中に遠慮はいらねぇぞ」という旨の怖い発言をしてくれる。
仕事は仕事。私生活は私生活という所だろうか。


小説版『Change the World』では白虎首都イングラムに長期潜伏していたが
フィニスの刻を迎えた際にキングからの通信に応答、世界中がルルサスの軍団による攻撃を受け、次々と仲間の記憶が消えてゆくことに狼狽していた。

コミックス版ファイナルファンタジー零式

コミカライズ版の零式外伝にも、幼少期のナギが登場している。
幼い頃から既に諜報局員として活躍しており、作中ではシド暗殺計画の任についた朱雀四天王とともに任務ルートの確認に赴いている。
将来的には、クラサメの助力により成立した『新9組』の候補生に配属されるであろう人材で、事実その若さにして諜報局員の指揮を務めている。


あどけない容姿とは裏腹に、当時のナギは感情らしい感情を示さない子どもであった。
事務的な口調には冷たさが宿り、目を隠すように降ろした髪と表情の無さが彼の人間的な面を見えにくくしている。
コテツ曰く、諜報局員は暗殺や味方の監視を請け負うことが多いため平常心では耐えられないものであり、ゆえに感情を抑制する術を身につけてしまうのだという。それはこの歳で諜報員の仕事をしているナギも例外ではない。
しかし、共に任務をしたミワから感情を表す大切さを説かれたことにより閉ざされていたナギの心が開くきっかけが生まれた。
トレードマークとなる赤いヘアバンドはその時にミワから貰ったもの。


FF零式本編時のナギが19歳で、零式外伝がその10年前からスタートしている。
そして現在は本編から約8年前の物語を描いているため、当時のナギは11~12歳程と推測できる。
容姿もそれくらいの年齢を思わせるものだが、内面は年齢に似合わないほどに大人びている。


零式外伝4巻表紙にもその姿が描かれており、右手には設定資料集で見られたナギのナイフが握られている。
得物の他にも金髪に赤い瞳は青年時のナギのそれを思わせるものだが、特徴であるヘアバンドをせずに髪を下ろし、白いコートに身を包んでいるので雰囲気がかなり違ってくる。表情豊かな青年時と比べて無表情なのも差異を生んでいる理由の一つか。資料集を見てない人の中には新キャラと見間違えた人もいるかもしれない。

また、単行本の挿絵には従卒の制服を着ているナギの姿もある。ミワから貰ったヘアバンドを付けて恥ずかしそうにしている。かわいい。

小説版ファイナルファンタジーアギト

まさかの主人公に大抜擢。
しかも玄武王から玄武の秘術を授けられて獅子奮迅の強さを見せつける。


アレシアによると彼も0組の一員として自分が育てるかもしれない候補ではあったらしい。
しかし『戦争の回避』を目的としたナギの行動は戦争によって高い次元の存在に変異することを望むアレシアにとっては相応しくないものだったので『失格』と断じた。