キャラクター/【ベクレム】

Last-modified: 2023-08-13 (日) 00:10:18

FF10-2

青年同盟の隊員の一人。何故か仮面をかぶっている。
同盟に加入したビサイドオーラカのメンバーを鍛えるためにビサイド村に派遣されたらしい。
彼の教育方針は徹底したスパルタぶりで、オーラカのメンバーもまいっている様子。
エボンの教えに関係するものをとことん嫌っており、召喚士の事も過去の遺物呼ばわりしてユウナを怒らせた。
ストーリーレベル2ではその事でユウナがガンシューティングのミニゲームで勝負する事になる。
またストーリーレベル3では寺院から魔物が溢れてきた事で、寺院を魔物ごと焼き払おうとし、ワッカとも対立する事に。
実はFF10の時代では討伐隊に加入しており、チャップとは友人だったらしく、生前の彼から兄であるワッカの事も聞いており、その事がビサイド村に足を運ぶ一因にもなっていた様子。
ストーリーレベル5ではビサイド村を去るが、それまでの進め方によってはチャップが映った戦友のスフィアをくれる。
また、実はブリッツボールもかなり得意な様で、進め方によっては別れ際に超人的なシュートを見せてくれる。

  • ちなみにその後は青年同盟本部で会える。ワッカが子どもに名前をつけたかどうかで微妙に会話が変化するが、特に意味は無い。
  • 親友の尊敬していたワッカとはこれまで面識がなかったようで、ビサイドへの赴任で彼の人となりを見極めることも目的としていたようだ。
    それだけに未だにチャップの死を引きずったり、寺院ごと魔物を処分することに激しく抵抗したりといった、
    過去に囚われているように見えかねないワッカの態度には失望を隠そうともしない。
    ワッカへの露骨な敵愾心と挑発的な言動から悪い印象を抱きがちだが、結局のところワッカとは過去への割り切り方が違うだけ。
    しっかりと対話すれば、過去の思い出は思い出と大切にするビサイドの人々の姿勢を「甘い」と言いつつ認めてはくれるようになる。

グラフィックが討伐隊員の使い回しであることからも元討伐隊らしく、チャップとの関わりから見てミヘン・セッションにも参加していたと思われる。最前線で戦ってきただけにエボン寺院に対して不信感が根強いのだろう。


初登場時から挑発的な態度でユウナ達とプレイヤーを煽ってくる。
ガンシューティング勝負には何としても勝って鼻っ柱をへし折ってやりたいところ。
初期のベクレムのスコアは500ポイントなので、そんなに難しくはない。
ちなみに2周目以降はプレイヤーの出した最高記録がベクレムの記録になる。
「俺の記録を超えてみろ」と言いつつ前の周回でプレイヤーが出した最高記録を
自分の記録として堂々と提示する彼の姿に初見では唖然となること必至。
このためあまり好記録を出し過ぎると次の周回で彼に勝つのが難しくなるので注意。

  • ベクレムの記録を超えられなかったからといって特にゲーム的に困ることはなく
    何度でもやり直しができるものの、その時にユウナ(プレイヤー)に浴びせられるセリフは
    精神的ペナルティと言ってもいいほど腹が立つ。
    なんとしても超えておきたいところ。

ガンシューティングのイベントそのものをスルーしたとしても
ベクレムのセリフは人物辞典で聞くことができる。
敗北時のセリフに至ってはコンプ率上昇になんの関係も無い。
「戦友のスフィア」が貰える条件及びビサイドの最終的なエピコン条件は
ストーリーレベル4で通信スフィアを見てベクレムと会話したかどうか。
ガンシューティングは何の関係もないのである。
(ガンシューティングのスコア更新が関係があるのは
ベクレムが去り際にシュートを放つシーンが見られるかどうかと
ブリッツボールでビサイドオーラカと対戦可能になるかどうかだけ)

  • そのブリッツボールのデータは周回プレイで引き継がれるため
    1周目でビサイドオーラカを出現させていれば2周目以降で再度出現させる必要はない。

コンプ率のみが目的であれば、2周目以降はガンシューティングをスルーしても構わない。


兎に角言動が攻撃的で態度も高圧的だが肝心の本人の実力を示す描写はほとんどない(ブリッツ以外)。
魔物騒動の時も活躍したのはワッカで彼は過激案を主張するばかり。
なんとなく実はいい人風味で島を去るが、ビサイド派遣は同盟本部からの左遷だったのではなかろうか。
もしそうなら大召喚士のホームへのこの措置は悪手としか思えない。

  • ガンシューティングで高スコアを出したりブリッツの腕があったりと無能ではない描写はあるのだが、話すことややることが極端でとにかくこちらの士気を下げる。
    オーラカのメンバーは青年同盟傘下なのでしごかれても仕方ないが、個人的な事情でワッカやユウナまでケンカを売るのは完全にお門違いだろう。
  • 寺院からの魔物騒動の際には火をつければ解決するからわざわざ寺院まで入り込んで戦う必要はないのが本人の意見なので戦わなかったのは妥当な判断なのだが、結果的には「最初から最後まで上から目線」という印象で帰ってしまった。もうちょっと活躍させてやってもいいのではなかったのかと思う。