キャラクター/【ボンボヤジ】

聖剣伝説

イシュの町に住む、毛むくじゃらのおじさん。
住民曰く「変なおやじ」。
発明家でもあり、マーシーを作ったり、瀕死のチョコボを改造人間よろしくホバー機能を追加して復活させたりと腕は確かなようである。
また遺跡や地理などの知識もあり、ダイムの塔や遺跡の洞窟に関しての情報や、封印魔法の情報や、ロリマー王国の所在地などを教えてくれる。
ただ、マーシーをダイムの塔に50年も置いてけぼりにして完全に忘れているなど洒落にならない点もある。
シーバ同様に年齢不詳。

名前の由来はフランス語の"Bon Voyage（良い旅を）"。

• bomb oyaji（爆弾オヤジ）とのダブルミーニングではなかろうか。英語のbombは4文字目のbを発音しないが、ヘボン式ローマ字として繋げて読むと「ボンボヤジ」となる。

余談

後の聖剣シリーズにも設定の異なる同名の人物がよく出ている。
発明家だったり行動範囲を広げてくれたり、さながらシドのようなポジション。

• 「2」の大砲屋はボンボヤジなのか?
• 「4」「HOM」には未登場。「COM」では本人ではなく三人の弟子が登場している。
• 「3」では身内が３人（妹・弟・従妹）登場しており、いずれも仏語の挨拶が由来。
  このうち妹以外は序～中盤の移動手段となる大砲に携わっている（妹はボンボヤジと同居しており彼の発明癖に呆れているだけ）。

「LOM」以降は大きな頭に直接手足がついた奇妙な姿。

• 初代の3Dリメイクでもこのデザインで登場。
  他のキャラが3頭身程度の中で異彩を放っている。