初期段階ではアーシュラと言う名前が考えられていたが没になり、
小説版FF4・FF4TAでは名前がシーラになっている。
また、アーシュラは娘の名前に使われた。
ここでは、SFC・GBA・DS版FF4について解説する。
- 没設定というよりか裏設定で、FF4TAで後付けによる設定変更。
FF4のゲーム中に使わなかった理由は、登場する人名が多過ぎるとプレイヤーが混乱するという配慮。
FF4
言わずと知れたヤンの奥さん。気のいい奥さんにして、ヤンがどうしても頭が上がらない相手にして、バロン兵をフライパンで倒す実力者。
DFFの「愛の食卓」セットを装備して戦闘に出たら、ぶっちぎりのバランスブレイカーになったに違いない。
「ほうちょう」の為に殆どのプレイヤーが彼女のお世話になった事だろう。
20thアルティマニアのキャラ紹介では本名がアーシュラとなっているが、アーシュラとは彼女の娘のことであり、これは誤植である。
初期段階において、ヤンの奥さんの名前は「アーシュラ」であるという裏設定が存在し、その名残と思われる。
- 20thや小説版の発売時期的にかなり微妙だが誤植と断言できなくないか?
- 20thは「DS版では」とか後出作品の設定を分けて書いたりしてるし、FF4TAがもっと早く出てたら両方の本名について触れることになったと思う。
- 母娘そろって「アーシュラ」でも、別に不思議じゃなかったりはするのだが。
親の名前を子にそのままつけるのは、さほど珍しい話じゃない。ただし創作では紛らわしいので嫌われるけど。
ちなみに正規採用された「シーラ」にも、本名「アーシュラ」の愛称という可能性は残る。- 後に発売されたFF4CCのインタールード(FF4とFF4TAの間の短いストーリー)では、ヤンとシーラに依頼されてセシルがアーシュラという名をつける場面がある。
ヤンは気に入り、シーラも感謝する。もしシーラの本名がアーシュラであるなら、誰もそのことに触れないのは不自然と思われるため、その可能性は限りなく低い。
- 後に発売されたFF4CCのインタールード(FF4とFF4TAの間の短いストーリー)では、ヤンとシーラに依頼されてセシルがアーシュラという名をつける場面がある。
ファブール王妃になっても態度や言葉遣いは一切変わらない。
FF4TAのフライパンと御玉杓子を見るに、現役で厨房に立ち続けている可能性もある。
フライパン事件後のローザ曰く、「ヤンと奥さん…すてきな二人…!」。…セシルの今後が心配である。
- た、対等なカップルって素晴らしいじゃないか。
ヤンが頭が上がらないかかあ天下と言う奴だが、なんだかんだで旦那の事を思っている。
愛のフライパンを手に入れるときの「目にゴミが入っちゃったよ」ってのは旦那が生きてる嬉しさの余りうるっと来たのだろう。
GBAでバブイルの巨人クリア後にミシディアの祈りの塔のパーティー変更でヤンを連れている状態でファブールで彼女に話しかけると「あんた、生きていたんだね!」というセリフが出てくる。
DS版
DS版ではデカントアビリティ「カウンター」もくれる。一体何者なんだ、この奥さん。
- きっとヤンが妙なこと言ったら条件反射でフライパンが飛んできたり、包丁を投げてくるんだよ…
- 下手な僧兵よりガチでよほど強かったとしても不思議ではない。
FF4TA
王妃となっているがFF4の頃と全く変わらない。フライパンとおたまじゃくしを提供してくれるが残念ながら包丁は品切れ。