FF12
ナブラディアの王子で、アーシェの夫。
オープニングムービー内の『ナルビナの闘い』で戦死してしまう。享年18。
ちなみに死後も幻としてちょくちょく出てきたりする。
- 自身の愛妻に何時までも想われ続けていた人物。
そういう意味では、少し羨ましいキャラクターなのかも知れない。 - いつまでもというほど本編内で時間流れたっけ?
空賊の隠れ家やスタッフロールにも登場。
前ヴァレンティア暦706年にダルマスカの王女アーシェと結婚。
周囲からは小国の後継者同士の政略結婚だと噂されていたが
実際にはアーシェと仲が良かったらしい。
- 劇中で説明があった通り、戦争の前準備としての明確な政略結婚ではある。ナブラディアとダルマスカ両国は仲が良かった訳ではなく、戦時に利用し合うための保証として、政略結婚が必要な程度の関係だった。ダルマスカには既に保身のために他国を見捨てた前科があるため、両国の信頼関係を構築するには必要な儀式だったのだろう。
当然、政略結婚の直後に戦争を開始し、ラスラが出陣することとなった。- 政略結婚である事と当人同士の関係が良好であることは何も矛盾するものではない。
アーシェとの結婚の直後、アルケイディア帝国との戦闘が始まり
父の敵討ちのためにバッシュとナルビナへ向かうが
そこで見事に弓がヒットし、そのまま帰らぬ人に。
(よくよく鎧のデザインを見ると急所がポッカリ開いている。
レックスといい、ラスラといい、急所がガラ開きの防具というのもどうかと…)
アーシェがラスラの死に囚われていたのは事実だと思うんだがな…
しつこいくらいそれを見せてきただけに大灯台でのイベントに重みがあった。
復讐に誘うラスラの幻影を最後に振り切ることができたのも、
「ラスラ──あなたを信じてる。あなたはそんな人じゃなかった!」
と愛する人が復讐を望んでいないことを確信できたからだった。
OPで「父の仇を!」とか言ってたのは見逃してあげて(´・ω・`)
- 復讐を望んでいたのはラスラじゃなくてアーシェなので、新しい男ができたからふっきれただけに見えた。
- まあ今まさに血で血を洗う戦闘真っ最中って時に「復讐は何も生まない!」とか言ってうかつに士気下げちゃうのもアレだしな
なお、ストーリーを知らずにOPだけ見ると、彼が主人公だと思う人は少なくない。
ところがその十数分後に、下級兵士の矢に当たって死ぬことになる。
実は生きていたりするんですねわかります…と思っていたのだが、本当に死んでてびっくり。
殺されずに、NPCに入っていたら、
かなり強そうな人物っぽい。
ヴァンと似ている? のがフラグだと考えていた時期が、わたしにもありました…
- ガリフの里ではラスラの幻影に合わせてヴァンが登場する、というカットシーンもあるが、普通そういう演出は「ラスラの影を追い求めてその代替としてヴァンに……」みたいなことをしたい時に使われるはずである。しかしそんなことは一切無く、本当にただの思わせぶりな一場面として終わってしまう。ここの意図は本当になんなのか。
このお方の影響で、FF12の主人公が正直、(バルフレアを除いて)ヴァンだか、レックスだか、ラスラなのか分からなくなっている。
- ムービーを全部飛ばしていると存在に気づかない…かも。
- 最初のムービーを飛ばすだけで幻影が出るたびに「誰だお前」状態になっちゃうとかかわいそうすぎる。
いや、登場がムービーだけだから存在自体がなくなってしまうのか……。
- 最初のムービーを飛ばすだけで幻影が出るたびに「誰だお前」状態になっちゃうとかかわいそうすぎる。
ミドルネームのヘイオスはナブラディア家の始祖、つまり覇王の末息子の名である。
FF14
ハイデリンにおけるラスラはアーシェの「兄」であり、ダルマスカ王国の王子である。
ナルビナ城塞にて帝国との戦争の指揮を取っていたが、敗北。死亡する。