FF6 
コーリンゲンにいるロックの昔の恋人。
父親の死後に周囲からコソ泥扱いされていたロックのことを、彼女だけはトレジャーハンターと呼んでいた。
ロックとは結婚を考えるほどの仲だったようだが、彼女の父親は認めなかった。
コソ泥ではないことを証明しようとして危険な洞窟に挑んだ彼を庇って事故に遭い、記憶喪失となる。
このことでロックはコーリンゲンから離れるが、その間に帝国の襲撃に遭い死亡。
死ぬ直前にロックのことを思い出し、彼の名を呼んで息を引き取ったらしい。
ゲーム開始時はジーサンがたまたま発明した薬によって遺体を保存されていて、
ロックはガストラの持つ秘宝(フェニックスの魔石)でレイチェルを蘇らせようとしている。
ちなみに遺体保存のことを知らない村人からは幽霊だと思われているようだ。
世界崩壊後にロックが魔石を発見するが、石にヒビが入っていたため復活はごく短い時間だけであった。
そのわずかな時間の間でもロックに感謝の気持ちを述べ、セリスと幸せになって欲しいことを伝えて、
自身に残された最後の奇跡の力でフェニックスの魔石まで蘇らせてくれる。
自分の遺体を保存しながらも、自分に似た年下の美少女とイイ雰囲気になっている恋人に対して、
ここまで健気にしてくれる人というのもそういないだろう。
しかし本当に生き返れるなら、一部のキャラクターは世界平和のためとか言ってる場合ではなくなるかも。
魔石の取り合いにならなかったのか、と考える自分は心が汚れてるのだろうか…
カイエンの夢の中でのこととかを考えるとつい…。
よく自分の恋人にセリスと幸せになれって言えたもんだ。
彼女は優しすぎたってことか。
- それにしても、なんで彼女だけ魔列車に乗って天に召されなかったのかな?永遠の謎でもある。
- それこそ「ロマンシングサ・ガ」の魔の島でのイベント(50年前に遭難した船の船員たちが年も取らず眠り続けていた。彼らを救う方法は「殺すしかない」とウェイ・クビンが語る)のように、死ぬ事も生きる事も出来ない状態のまま現世に留まっていたため魔列車に乗れなかったのではないかと。
- 全て含めてジーサンの薬の力
- ↑現世への未練が原因ではなかろうか。上記の一番伝えたかった言葉がロックを未練で縛ったと気付き、彼女自身も未練を抱いて死に切れなくなった。最後の一時的な蘇生で互いに未練を捨てる時が来て、ようやく昇天できたのだろう。
SFC版当時は兄がやっているのを見て、目をつぶったグラフィックがタラコ唇に見えていた…
もちろんGBA版をやる時にはちゃんと把握できたが、今でも、プレイ動画で「ヒゲ」なんていう人がいる。
- ドット絵が色々と変な風に見える(例:髭がある・顔が異様に大きいなど)と評判(?)。
とあるスレでも話題に上がった。 - スマホ版ではわかりやすく描きなおされている
SFC、スマホドット絵比較
髪の色を筆頭に全体的に色彩が明るくなっている
どことなくセリスに似てる気がしないでもない - 成程…確かに左側が「目が見えなくて髭をたくわえている」ように見えなくもない。
しかしこの比較画像のせいで一生見間違えそうになってきたorz - 胸?(腹かもしれないが)に手を置いているというほかのキャラには無い構図を取っているのだが、それより目立つ緑色の物体が腕に見えている人もいるのでは。スマホ版のおかげで襟だとわかったのだが。
- 変に見える原因としてありそうなのが他キャラに比べ目が下よりに描かれていること、このため目を「口元にある黒いライン→髭」や目と認識しても「この位置なのだから顔の末端はさらに下→大顔」と錯覚しやすいのだと思われる。
彼女がフェニックスの力で本当に生き返れた場合、ロックは彼女とセリスのどちらを選んだのか気になる…。
皮肉なことだが、フェニックスの魔石が砕けていたことは結果的に良かったとも言える。
レイチェルと最後の別れの時間を与えられ、新たな恋に踏み切る許しも得られたのだから。
もしも完全な蘇生が出来ていたら、ロックは(セリスに気持ちが移っていたとしても)責任感から
中途半端な気持ちでレイチェルと添い遂げていたかもしれない…。
帝国に襲われたにも関わらずコーリンゲンはいたって平和な村、
つーか、「帝国の襲撃」ってこと自体ロックしか言っていない。
実は帝国の襲撃なんかなくて、彼女を殺した犯人は別にいるのかも?
そうなるとロックも騙されていることになるな…。
- それはさすがに…。迅速に復興し、過去の悪夢には誰も触れないようにしているのでは。
- 回想に出てきた彼女の父親もいなくなっている事から少なくとも家族皆殺しにあっていると思われる。
- 実はレイチェルの父親はリターナーの重要人物でそれが帝国にばれて、
帝国はリターナーや帝国に従わない人々へのみせしめにコーリンゲン自体は無傷にレイチェル一家だけを殺した…とか?
フェニックスの魔石修復後、最終的にレイチェルは体ごと天に召され、完全にこの世から消滅する…。
- このレイチェルに関わらず、「命」に関わるエピソードというものは「重い」。
感動するものの、気が滅入ることもしばしば…。
ただやはり「生命の重さを大切に据えている作品」というものは「名作」として後世に残る気がする。
例え他に凄惨な場面などがあったとしても。まあこれは本作品に限った話ではないが。
よく考えてみると、帝国に殺されてからフェニックスの魔石で蘇るまで、ずっと眠り続けていた彼女が、なぜ「ロックの心の中にいる人」を知っていたのかが疑問に浮かぶ。
霊となってずっとロックを見守り続けていたのだろうか。
彼女が死ぬ直前に記憶が戻り、ロックの名を呼んだことが「ロック・コール」の由来か?
ロックの心に影を落とした彼女の死。
もっとも、最近方々で叩かれているが、記憶喪失については危険地帯に連れ出したロックの責任であることは事実。
ただしレイチェルは明らかに危険地帯に行くと承知で進んでロックに同行している。
結果としてロックを庇って転落して記憶喪失になった。
ロックとの恋仲(そして結婚)を父親に認めさせたい一心で同行したのだろう。
そしてあの最期がロックを縛ることとなった。彼女も罪な女性である。
ロックを助けて橋から落下してしまったレイチェル。崩壊する瓦礫の塔から落下しそうになったセリスを助けたロック。この対比がいい。今度こそロックは大切な女性の手を掴めたんだって思う。
「人間の遺体を薬を使い死亡当時のまま保存する」というのはもの凄い技術に思えるし実際FFの世界ではそうなのだろうが、現実世界でもイタリアのとある修道院に2歳に満たず亡くなったという少女の遺体がホルマリンやパラフィンなどの薬品を駆使し、ほぼ当時のまま現存している。
魔法が殆ど絶滅した代わりに科学技術がかなり発達しているという設定のFF6の世界では、遺体の保存は(その気になれば)案外容易に出来たのかもしれない。
名前は旧約聖書の『創世記』の登場人物「ラケル」の英語圏の女性名から。ファンタジーでは珍しくないネーミング。
意味は子羊、雌羊、純粋なもの、がある。3つ目が当てはまるだろう。
確かに純粋すぎる人物である。
関連項目:音楽/【永遠に、レイチェル】
FF2(PSP版) 
追加ダンジョンに「レイチェルよ、永遠に 享年16歳」と書かれた墓がある。
FF6のレイチェルを意識しているみたいだが、だとするとロック(25歳)は16歳の少女を恋人にしたロリになってしまう。
まぁ、実際には彼女がなくなった時にはもう少し若かっただろうし、何よりに後に似たような年齢のセリスと良い仲になっているのである意味問題はないと思うが。
FFT 
汎用キャラの女性ユニット。