FF6 
FF6に登場するキャラクター。30歳。
身長:188cm
体重:83kg
誕生日:7月8日
血液型:O型
好きなもの:騎士道
嫌いなもの:卑怯なこと
趣味:音楽鑑賞
ガストラ皇帝に忠誠を尽くす、ガストラ帝国の将軍。
有能でありながら正々堂々とした戦いを重んじる人格者であり、一般兵士からの信望も厚い。
レテ川でエドガー達とはぐれたマッシュも、ドマの帝国陣地にて彼が逸る一兵士に対して命を無駄にしないよう諭す場面を目撃する。
しかし、そのような態度はケフカとは相容れぬものであり、彼からは目の敵にされている。
趣味は音楽鑑賞。上流階級と渡り合えるだけの教養もあるようだ。
一時プレイヤーも操作することとなり、そのとき使えるオリジナルコマンド「ショック」から、指揮官としてだけでなく一武人としても相当の腕前の持ち主であることが伺える。
因みに魔導の力は注入されていない。
ストーリー 
初登場時はドマ攻略の指揮を執っていたが、ガストラ皇帝に呼び戻され本国へ帰還。
その際、後任のケフカには卑劣な行為をしないよう言い残すが、それが聞き入れられることはなかった。
和平会談後、幻獣捜索の帝国側責任者としてパーティの前に登場。
直接言葉を交わすのはこれが初めてとなる。
カイエンがいると、ドマでの一件について謝罪する場面が見られる。
大三角島への航海中、ティナと言葉を交わし、後の彼女に大きな影響を与えた。
ロックとティナが西の山で発見した幻獣ユラ達とサマサの村で会談、和解を果たし、世界に平和が訪れるかと思われたとき、村はケフカ率いる魔導アーマー隊の襲撃を受ける。
パーティの面々が気を失うなか立ち上がった彼はケフカに剣を向けるが、ケフカが作り出したガストラの幻影に戸惑った隙を突かれ、背後から幾度も剣で突き刺され、殺されてしまう。
彼をサマサに埋葬したティナ達は、再び帝国打倒を決意する。
彼を殺害した際にケフカは「皇帝には本心で裏切ったと報告する」と発言していたことからガストラ自身は彼の殺害を直接命令していなかったようであるが、忠誠厚いが仁を重んじる彼のことを皇帝が本心ではどのように思っていたのか、本編からは窺い知れない。
- あのセリフはガストラを信じ切っていたレオに最後の嫌がらせをしただけで、事の真相にはあまり関係ないのだと思う。
魔導の研究が進み強力な兵器も開発されてくるとレオの武芸など大した価値はなくなり、逆にその高潔な人格が野望の達成には邪魔になってきたのでドマ攻略の時点で既に干されつつあり、会談後はついに用済みとされて幻獣騙し討ちのための捨て駒にされた、そんなところであろう。
本心を知ればさすがにレオもガストラを裏切るであろうことを考えるとケフカの言動もあながちでたらめとも言えないのではないかと思われる。
容姿 
マップ上のグラは端正で目元がキリッとした印象。
歩行ドットではわかりつらいが、実際はフロントミッションに出てきそうな軍人面をしている。
- マップグラではマイケルビーンあたりの美形のイメージ。渋谷員子も罪な人である
いかつい顔やモヒカン頭もそうだが、天野氏によるイラストを見ればわかるとおり唇が黄色で塗られている。
ゲーム中の顔グラフィックはこれを忠実に再現した結果。
なお、唇が変わった色で彩色されるのは天野氏の人物絵ではよくあること。
- イラストや顔グラでは肌が浅黒いのだが、ドット絵では何故か白人風。
レオの歩行グラフィックの肌が浅黒くないのはパレットの都合も関係している。
FF6ではバルガスなど歩行グラフィックでも浅黒い肌を表現できているキャラクターも存在するのだが、レオの場合歩行グラフィックだけでなくそのまま戦闘を行なうということがネックとなる。
キャラクター描画の仕様上、戦闘シーンのキャラスプライト描画に使用可能な色は12色に限定される上にパレットセットを兼用しているので都合よく浅黒い肌を表現することが困難なのである。
とはいえ、パレット制限が実質ないに等しいスマホ版でも浅黒い肌は表現されていないのだが、そこは恐らく「デザイン上の都合」「見栄えの問題」「オリジナル版のイメージ」とかそういう話なのであろう。
- 天野氏のデフォルメイラストでは、どういうわけか鼻をほじっているレオ将軍のイラストがある。
キャラが定まっていなかったのか、氏の遊び心か。
ゲーム内で使用されていないだけで魔法を唱える時のグラは内部データ上存在する。
時々顔グラがネタにされる。確かに美形とは言えない。
しかし敢えて美形にしないことで「外見など問題にならないほど優れた実力と人格によって慕われている」ということを示しているのではないかと個人的には思う。
- 見た目は恐いが心優しい味のあるキャラになってると思う。
顔をよくネタにされるが、単にレオの実年齢との関係だと思う。
30歳という年齢はエドガー・マッシュと3つ違い。
ゴルベーザと同い年。年齢関係なく顔のせいだと思う。
外見、外見言うが、美形の優男とか正統派の男前とかにすれば特定のプレイヤーは支持するだろうが「狙ってる」とか批判されるだろうし、プレイヤーに都合のいい容姿のキャラクターばかり出されるほうが嫌だな。
- 整った絵柄なら普通に渋い男前のオッサン顔になるのではないかとも思う。
- そもそもそのような批判こそ、美形であるというだけで狙ってると決めつけており、イケメンに対する明らかな差別。
男女の諍いで、男だからこいつが悪いと決めつけるのと変わらない。
見た目を気にしないならそんなことが気になること自体がおかしい。
悪人が余計なことを喋ってボロを出すのと同じ。
どちらにしても、そのままでいい。
いかにも「重厚な正規軍人」といった面持ちである。
- セリスが「常勝将軍」だということを忘れてしまいそうな程、筋骨隆々の強面黒人アーミーといった印象を受ける。
仮に映像化されたなら、最も幅広くのファン層から支持を得られそうである。 - ティナにもっとも気に掛けられているFF6男性キャラ。
イケメン優男のロックのことなんて「どこ吹く風状態」だった彼女なのに。
それだけレオには他人を惹きつける人間性があるんだろう。そういう人って、現実世界でもいるでしょ。 - 何にせよこのお方のドットキャラの偉大さがよく分かるキャラである。
- FF4から見てきたリアル顔のグラフィック(とマップ中のドット)を見続けている身としては、ぶっちゃけあまり気にならなかった。
見ても硬派な軍人だなーって。マップグラの方をよく見るからってのもあるのだろうが…
そんな優秀な武人だった彼だが、最期は「ケフカに蹴飛ばされて転んで刺される」というあんまりなもの。
転んですぐに起き上がれなかったところを見ると、ケフカキックは相当強力なようだ。
- 何しろDFFの追撃戦でのケフカのHP攻撃は蹴りですから。
- 話はレオから離れるがケフカは魔大陸で皇帝にも蹴り入れてるし、おまけにセリスをビンタ一発で吹っ飛ばしてる。何気にケフカの打撃は強力。
- あの時放ったケフカキックはきっと4倍倍率の強烈な一撃だったのだろう。
本物ケフカのステータスも考慮するとレオ将軍ぐらい軽く一撃で沈む。
- あの時放ったケフカキックはきっと4倍倍率の強烈な一撃だったのだろう。
- ガストラの幻影を見て激しく動揺して無防備になったのも原因だと思う。
そうでもなければ、ティナ達全員が吹っ飛ばされて気絶している中で唯一すぐに気を取り戻して起き上がり、魔導強化もなしにショックを繰り出せ(皆伝持ってはいるものの)4連続攻撃も出来る程の男が、蹴飛ばされて致命傷とか納得いかない。 - ラスボス形態のケフカは魔力8だが力はこの時と同じで80もある。バルガス以下の魔法の才能とバルガスの6倍もの力を併せ持っている脳筋なので蹴り一撃で致命傷を受けるのも仕方がない。
ちなみにケフカよりパワーがあるのはメガロドルクや例のカマキリとGBA版の真アースドラゴン、裏ボスだけ。
戦闘力 
レベル1時点での能力値。
能力値 | 数値 | 能力値 | 数値 |
---|---|---|---|
HP | 50 | 攻撃力 | 227 |
MP | 10 | 防御力 | 186 |
力 | 52 | 回避率 | 42 |
素早さ | 38 | 魔法防御 | 145 |
体力 | 41 | 魔法回避 | 61 |
魔力 | 36 | - | - |
- 無装備状態では攻撃力60(素手込みで70)、防御力63、回避率22、魔法防御力41、魔法回避率21。
なんと基本的な能力値はあのマッシュよりも全部上。さすが帝国の超エリート将軍の名は伊達じゃない。
オリジナルコマンドは「ショック」。非常に残念ながら参戦時期はサマサの村の襲撃事件でのケフカと一対一でタイマン張るときのみ。
ゲストキャラ扱いのため魔石装備不可のため当然「まほう」使用不可、装備変更不可。
「ショック」は物理攻撃とされている攻略本もあるが、実際は魔法攻撃。
既に魔力を使う技術を会得していたから、魔導注入は要らなかったのかもしれない。
ショックの効果値は128でガ系魔法並みの威力。
クリスタルソード・イージスの盾・ゴールドヘルム・ゴールドアーマーを固定装備として身に付けている。
(上記は装備品込みの能力値であり、装備を身に付けた分が上乗せされている)
さらにアクセサリとして巨人の小手・皆伝の証を持つという豪華なラインナップ。
皆伝の証による乱れうちとそれが通用しにくい敵には強力な全体攻撃の「ショック」を使って戦うのがメイン。
- レオ将軍の隊列はバナンと共通。彼を後列にして離脱させた場合、レオも後列になる。
基礎パラメータのみでFF6全味方キャラを比較した場合、レオ将軍は力・素早さ・攻撃力・魔法回避率で第2位、回避率で第3位、体力・魔力で第4位、防御力で第5位、魔法防御力で第6位。
そして全能力合計ではウーマロに次ぐ第2位である。何この万能戦士。
議論 
ベクタの街中で、2つの興味深いセリフがあったので比べてみることにする。
- 「帝国の兵士は魔導研究所で、魔法の力を使えるようにしてもらっているんだ。」
- 「レオ将軍は魔導の力を持っていない。根っからの武人って奴さ。」
このセリフから考えていくと、ガストラ帝国が魔法の力で世界を手中に収めようとしている国である以上は、一介の兵士ですら魔法の力を注入されているはず。
であれば、将軍である彼にはそれ以上に強い魔力を与えられていてもおかしくないと思うのだが、それが全く与えられていない。
- 単純に世代の違いだと思われる。レオ将軍達の世代では、ケフカが初期の試験体で、ケフカやセリス、ティナたちが成功したから、下級兵士まで強化するようになったと。
それなら、後半ほどなぜか敵兵士が飛躍的に強くなっていく(その割に帝国そのものは機能していない)理由にもなる。 - 魔導注入なんて必要もないほど、身体能力がズバ抜けてたんじゃないか?
ケフカとかを実験台にしてた頃は全員に注入ってわけにもいかんかったろうし。 - 魔導を注入されたが故に狂ってしまったケフカのようになりたくなかったからとか。偉大なる将軍様の一人。
- そういう難しいことではなくて、いろんな物語によくある「銃? 無粋な…。男はこれ(刀)で語るのみ。」みたいな感じじゃないのか?
というかそのへんの魔法よりショックのほうが強いし。(銃→魔法、刀→剣ということで表現)
この頃のFF作品は変にひねったりせず王道路線だった感じが気がする。
副作用が危険だったので、「レオ将軍・ケフカ世代」ではケフカ以外には使われなかったのだろう。
- 「ショック」がレオ将軍(とガウ、ゴゴ)しか使えないのを見る限り、魔導注入なしでも魔力(というか気?)が普通の人間より少し高く、恵まれた強い体と才能。
それに根っからの武人という性格や考え方の下、簡単な強化に頼らず厳しい修行と訓練を積み、その結果魔法攻撃であるショック(しかも強い)を編み出した以上、もう必要なかったのだろう。
仮に魔導注入候補に挙がっても性格上拒否するだろうし、注入してもショック以上に強い魔法は使えないと思う - 将軍と言う肩書にふさわしい作戦の指揮能力をガストラ皇帝から買われていたのでは。
帝国軍陣地では、ドマ城が防衛態勢を固めたとの報告を受け、「得意の籠城戦で来たか」と相手の手の内を言い当てたなど的確な戦略眼があることをうかがわせる。
また、サウスフィガロの金持ちの館のセリフから察して、有力者を懐柔する外交官としての能力もあるらしい。
魔力 
魔導の力は注入されていないが、ステータス画面を見ると魔力が36もある(人工とはいえ魔導士でもあるセリスと同等)。
もし魔導の力を注入されていたのなら、超人的な身体能力と帝国屈指の魔力を併せ持つ最強の戦士となっていただろう。
彼の魔力は魔導の力を注入されていないというのに、なんとセリスと互角である。
レオ・文武両道・クリストフ。
魔法じゃないが魔力依存の特技もあるので、魔力ステータスが高くてもおかしくはないかと。
余談 
設定資料編によるとガストラ帝国は12年前にケフカとレオを中心とした軍の再編を行ったらしい。
12年前ってレオ将軍まだ18歳じゃん……と思ったが、よく考えたら現在のセリスと同い年だった。
どうやら若い頃から(30ならまだ充分若いが)相当なエリートだったようだ。
- 中心の片方が不穏過ぎる…。
帝国の覇権を第一義とする非道外道を躊躇わない外征軍がケフカ、人格者の将軍に統帥させることで民心に安堵をもたらし反乱を抑え込む内治軍がレオってトコかな?
ナルシェでセリスを斬り捨てようとしたカイエンも、会食の席でレオと対面した際には「お主のせいではござらんよ」と同情的な発言をしている。
- 武士道と騎士道というよく似た生き方をする者同士、どこか親近感を感じていたのだろうか。
- 発言の前に「…」と間があるあたり、カイエンも思うところがなかったわけではないのだろうが、やはり同じ武人としてレオには感じ入るものがあったのだろう。
レオ将軍の人柄、存在感を改めて感じさせる一幕である。
セリスを切り捨てようとしたのはドマが落とされてすぐだろうから、カイエンとしても割りきるなり認めるなりする時間がなさすぎた。
おまけに一緒に戦いましょう状態。ふつーに激怒しても仕方ない。
対してレオとはある程度時間がたって多少の整理ができている上に会食の場面。怒りに身を任せている場合ではない。
プラス、レオは謝罪している。(セリスはドマに本当に毒を流されたことをまだ知らず、そもそも謝罪する機会も暇もない)
- レオができた男なのは間違いないが、セリスもタイミングが悪いとは思う。
セリスだってケフカの毒を流すという作戦に怒っていたし、反旗を翻す一因になってたろうし。
どっちが悪いとかいう問題ではないだけになんかもやっとする。- とはいえセッツァー初登場時のイベントでカイエンがセリスの貞操を心配するなど、その後多少は打ち解けたらしい。
(まぁその後に「やはり信用できぬ女であったか」とか言われちゃうけど。一応この直後にセリスの捨て身テレポが炸裂する)
- とはいえセッツァー初登場時のイベントでカイエンがセリスの貞操を心配するなど、その後多少は打ち解けたらしい。
ロックからレオの死を告げられたとき、最も嘆いていたのもやはりカイエンだった。
- そもそもセリスとレオは性格が正反対、初期のセリスは「私は命令に従っていただけだ、何が悪い」というような態度だった為カイエンも激怒していたが、レオはその辺低姿勢だったのでカイエンも快く応じたのだろう。
作中では「正々堂々としてる」と描かれているわけだが…
サウスフィガロで富豪と食事していたということは、彼の買収はレオがやったってことになる。
ドマ侵攻の際も籠城していたんだから皇帝の呼び出しが来なかったら何か小細工して侵攻していたということになるかも…どっちにしろ、「人命第一」故の買収って考えるのが自然か。
- 一大城塞であったドマ城と違って、サウスフィガロは城下町とはいえ普通の港町。
ドマみたいに軍事的に進攻したら、そりゃあ、付随する2次的被害も酷かろう。
実際セリスも「マランダを滅ぼした悪名高き将軍」と呼ばれてしまっていたわけだし、普通に攻め込んだら被害が大きくなるところを買収して穏便に収めた、という所じゃなかろうか。 - 確かにサウスフィガロをただ単に軍事制圧するだけなら簡単な事だろう。
やはりなるべく「出血」を防ぎたかったんだろうな。 - キレイ事抜きで自軍の消耗を最小限に抑えるのも軍人の仕事。
敵国の被害を抑えることも織り込んでの行動とすると一手二手先を見通せる名将と言える。
一見職業軍人っぽい外見だが、政治手腕もなかなかありそうである。
水源に毒を投入し非戦闘員も含め城内の人間を皆殺しにしたケフカの「ドマ大虐殺」とは、対照的なエピソードである。
- 軍人としてもケフカが正しいかはかなり微妙。
重要な生命線である水源を毒で潰してしまっては自軍の新たな拠点として碌に使えなくなってしまうのだ。
これではこの地方の支配もおぼつかない。
最初からドマは完全に潰して無人の荒野にするつもりであったのなら話は別になるかもしれないが。
あくまでも軍の歯車な一軍人に過ぎず、「レオ将軍がいるから帝国の侵略・支配が歓迎される」なんてことは皆無。
国内の人望は高いが、国外からは「非道な帝国にもマシな御仁はいる」と噂すらされない。
ガストラが親征して殲滅を命じたら、苦渋を滲ませながらも黙々と従っていたんだろうか。
- 帝国軍陣地に伝書鳩を送ってレオを本国に招集してケフカだけ残しているので、恐らくレオの潔癖な性格かつ正々堂々としたやり方は戦争に向いていないのでケフカにやらせるつもりだったんだろうな。
自分に忠誠は誓っているが扱いにくいレオのことをガストラがどう思っていたのか気になるところ。
レオ将軍の特筆すべきところとして、人を見る目がないことが挙げられる。
兵士に対して「命を粗末にするな。ガストラ皇帝もきっとそうお考えだ」とガストラの思考回路と180度逆の代弁をしてみたり、死に際の偽ガストラとの会話からもガストラという人間を善の方向に誤解していたことがわかる。
- ケフカに対する「敵も同じ人間だ。それを忘れないでくれ」というセリフは、ケフカに対して「残虐なのは敵に対してだけである」という誤解があり、「ケフカは帝国兵や帝国民衆はもちろんレオやガストラも含めて自分以外全員に対して等しく残虐で攻撃的である」という点を見落としており、これが彼の死につながっていく。
- 基本的に悪人というものが理解できておらず、この世に存在する人間はみんな話せばわかると思っているフシがあり、そのせいで結果的に悪事に加担してしまったことが彼の罪といえる。
ドマの毒殺計画をセリスは知っているのにレオは知らない
アルブルグでのやりとりを見るに、セリスが一時リターナー側に与していたのを知らない
等の事から、人を見る目がないというよりも情報弱者である。
恐らくガストラがレオに対して徹底的な情報封鎖を敷いていたのが伺えるが、それにしても中枢の幹部としてはさすがにアンテナが低すぎる感は拭えない。
情報に疎いせいで、レオの中で「ガストラ帝国」というものは実状と全く違う形で認識されていたのかもしれない。
- 善人過ぎて面倒な奴と思われてたんだろうな、だから情報に関しても「知る必要のない事は知らせんでいい」みたいに言われてたか。
「実直故に融通の効かない面倒な人間」というのはどこの世界にもほぼ必ずいるものである。- FFTのザルバッグも、レオ将軍に負けず劣らずの実直かつ優秀な軍人だったが、実兄でもある軍師ダイスダーグの策のごく一部しか把握していなかった(自分の知らない範囲で兄が策略を立てていること自体は知っていたし、その上で従っていたようだが、物語終盤であるトップシークレットを知った結果、離反することになった)。
有能な人材でも(だからこそ)知らしむべからずな事はある。
- FFTのザルバッグも、レオ将軍に負けず劣らずの実直かつ優秀な軍人だったが、実兄でもある軍師ダイスダーグの策のごく一部しか把握していなかった(自分の知らない範囲で兄が策略を立てていること自体は知っていたし、その上で従っていたようだが、物語終盤であるトップシークレットを知った結果、離反することになった)。
ケフカの強力な連続攻撃を次々防ぐあたり、相当な強さである。
ガチンコ対戦したらかなりの強豪ボス敵になっていたに違いない(もちろんバニシュデスは使わない前提)。
- ちなみに、サマサの村でレオが戦ったケフカは一応「(幻影で創りだした)Lv1」というモノ。
そのため、ケフカ本人とガチで戦った時にどこまで戦えるかは未知数だったかも。
ケフカ本人は能力値だけで見ればレオをとうに超えていた(全パラ80)…。
ただレオ将軍が強いことには変わりないが。
レオを操作できるとき、ケフカでなく後ろの魔導アーマーに話しかけるとガーディアンとの戦闘になる。
「たたかう」はもちろん「ショック」でもダメージを与えられず、HP0になったらゲームオーバー。逃げることは可能なので詰むわけではない。
- ガーディアンとの戦闘前にはパイロットの兵士が「レオ将軍、お覚悟を!」と叫ぶ。
既にこの時点でのレオは(ケフカの目論見通りなら)帝国にとって「裏切り者」「謀叛者」扱いなのだが、それでも兵士たちからの敬意はまだ僅かに残っている模様。
サマサ襲撃イベントでのレオ将軍の操作時、村の武器・防具屋とアクセサリー屋、果ては宿屋まで利用可能である。
考えるだけ野暮な域ではあるが、宿泊した場合ケフカと魔導アーマー隊は一晩中村の出入り口&ド真ん中に突っ立っていたのだろうか。
SFC版当時レオがサマサの村襲撃事件以外で仲間になる、レオが生き返る、ストーリーの進め方次第で世界崩壊後も仲間になるというデマが飛び交ってたような。
実際には上記の通りに飛空廷バグ使用すれば仲間になるが。やっぱり主人公達をも上回っていそうな人気があるような気がするし、ネット上でもかなり好評らしいし。
レオがもし世界崩壊後も生きていたら、ケフカ打倒時に彼は喜んでティナ達に協力してくれたに違いない。
- 世界崩壊前なら、ガストラがどんな行動に出るにせよ何か考えがあっての事と考え、最後まで主人公達と対立するかもしれない。
しかし崩壊後の世界はケフカの独裁社会。
もはや帝国に忠誠がどうのこうのと言い争っている場合ではないし、平和的解決を望むレオ将軍なら協力は惜しまないと思う(元々FF6のメインキャラ達は目的が一致した時にパーティーを組む事が多い)。
また、ガストラが生き残ってたとしてもケフカ討伐までは協力、その後の話はまた後で…と一時的に手を組まざるを得ないはず。
帝国に妄信して大局が見えない愚者とは信じがたい。- サマサでケフカは「皇帝陛下のご命令」と言っており、皇帝への忠誠を絶対とするならそれで黙るのが武人としてあるべき姿。
しかし彼は錦の御旗を手にしたケフカにも毅然と剣を向け、思いっきり動揺しつつではあるがガストラの幻影にも抗弁する様子を見せた。
あくまで非道は許さないというのが彼の基本スタンスであり、動揺しつつではあるが「ガストラへの忠義よりも優先する姿勢の片鱗」は見せている。
たとえケフカでなく瓦礫の塔のてっぺんにガストラがいても、彼は懊悩しつつ剣を向けたと思う。
…まあ、その覚悟があるならもっと早く動いとけという気もしなくもない。ドマあたりで真面目に反乱していればもっとましな最後があったはず。
- サマサでケフカは「皇帝陛下のご命令」と言っており、皇帝への忠誠を絶対とするならそれで黙るのが武人としてあるべき姿。
- その代わりにティナが戦う力を失くす…という事であれば辻褄が合いそうだね。
ティナが復帰したのは愛を教えてくれたレオの死を乗り越えてこそ。モブ化したティナの代わりにレオが瓦礫の塔を攻略することになるけど、帰り道はどうしたんだろうか。- レオは世界崩壊の原因(ケフカの狂気)の原因(ガストラの蛮行)の一端を担っており、しかも責任感の非常に強い性格をしている。
崩壊を生き残っていたらどれだけ自分を責めるか想像に余りある。
そういった意味合いから、贖罪であるケフカの打倒を果たした後の彼のエンディングはシャドウと同じものになるだろう。 - 確かに、ケフカ打倒後は塔の崩壊に巻き込まれるのを選び、自害をするのは想像に難くない。
しかし周りがそんなレオを放っておくとは思えなかったり、ティナとかセリスとかカイエンとか。
「死んで取れる責任などない」などと喝を入れて引きずってでも脱出させる可能性が。
- レオは世界崩壊の原因(ケフカの狂気)の原因(ガストラの蛮行)の一端を担っており、しかも責任感の非常に強い性格をしている。
【視聴覚室】
異様に美人な立ちレイチェルもどうぞ。しかしGBA版では将軍を自由に使いたかった…
レオ将軍のびっくりグラは、上記の魔法詠唱グラと同じく没データと思われがちだが、実はチートと飛空挺バグの両方とも使わなくても通常プレイでもサマサ襲撃事件で見れる。
ただし本当に一瞬で、動画コマ送りでも見ないと気づくのが非常に難しい。
- 魔法詠唱グラならチートなしでも飛空挺バグと崩壊前ワープの組み合わせでバナン編開始でレオ将軍加入させる。
そこからレオ将軍を先頭にした状態でデスゲイズ撃破するなどの魔石ゲットイベント起こすとレオ将軍魔法詠唱グラ見れる。
さすがに口を動かすとこまでは見れないが。
FF6(ピクセルリマスター版) 
ピクセルリマスター版では飛空艇バグは修正済み。
新たに見つかったリサイズバグでは現在、従来のようなレオ将軍復活ルートはまだ見つかっておらず、スマホ版でのARバトルを使ったレオ将軍ソロプレイぐらいしか楽しみがない。
以下のリサイズバグ使用では、できることはギル稼ぎ代行ぐらいしかない。
- 幻獣の洞窟からサマサに場面が移る直前でリサイズ。レオ将軍1人で何も設置されていないサマサを動ける。
フィールドに出て低レベル進行時のギル稼ぎ代行が可能。ビックス・ウェッジ・バナンでのギル稼ぎ代行で足りなかったりした場合に。低レベルでの獣ヶ原よりは楽。 - 幻獣の洞窟の奥で再びイベントを起こすことでストーリーは進行する。
FF1(GBA版以降) 
「レオ」が戦士のデフォルト名のひとつになっている。
DFFOO 
ストーリークエスト2部8章にてプレイアブル参戦。
担当声優は菅原正志。本作で初めて声が付いた。
武器種カテゴリは大剣で、クリスタル覚醒では白色に対応する。
使用アビリティは「一点突破の檄」、「マスターブレード」、EXアビリティ「ショック」、LDアビリティ「獅子奮迅の檄」、FRアビリティ「プロミネンスショック」、フィニッシュバースト「ファイナルショック」。
統率者として味方の火力と生存力を引き上げ、自身も果敢にダメージを稼いでいくサポーター兼任型のアタッカー。
一点突破の檄で付与する弱体効果「一点突破」には、付与された対象への単体攻撃のみのダメージを大きく引き上げる効果がある。例え敵が1体の場合でも、元々全体攻撃のアビリティは効果の対象にならない。
この一点突破とマスターブレードによるディレイ、真化を進めることで敵が1体の時のみ大幅に強化されるようになるショックによって単体の敵に対して真価を発揮するキャラ。複数の敵に対しても味方への強化能力は低下しないので十分な働きを期待できる。
- マスターブレードで敵の行動順を大きく遅延できるので、相手によっては何も行動させずに戦闘を終えられることも。
特に幻獣界アルティメットの周回要員としてはかなり適任であり、今日も幻獣ポイント集めのために過労死レベルでマスブレを振り続けさせられる。フレンドサポート枠としても人気なので育成済みのレオがいればサポートに設定するといいだろう。
紹介映像の戦闘は、セリス、ティナと共闘してフンババと戦う物とケフカとの一騎打ち。
前者はティナがレオ将軍の言っていた「愛」の感情を知るきっかけである事から。
後者は戦闘時の台詞からサマサの村での幻影ケフカとの一騎打ちが元。ケフカ戦でスリップBRVダメージは原作のバイオで毒になる事が元だろう。
ストーリー上はなんとスピリタスに呼び出しを受けた戦士。
スピリタスから我が戦士として世界の歪みを正せと言われたと同時に元の世界のことも聞かされたことで、自らの使命について考えさせてほしいと申し出る。
その後、次元の狭間をうろうろ…もといさまよっていたギルガメッシュに遭遇し、裏切り者同士つるむようになる。
そしてティナたちマーテリアの戦士に出会い、帝国もない今なぜ戦うのか悩みながらも彼らと何度か剣を交える。
その後、ようやく答えがハッキリしたのか彼らと同行することとなる。
カイン、サイファー、ジェクト、レオンハルト、マキナと同じく行動を共にするスピリタスの戦士である。
本作の彼は本編でケフカに殺された後の彼であり、その後の本編での展開も知っているため、本編で謎だった彼の心情をある程度聞くことが出来る。
彼が守りたかったものは皇帝というよりは一般民衆であり部下であり国そのものあったようだ。
皇帝については「その話はしたくない」という態度を貫いており、これは口汚く罵ることをよしとしない性格のせいだろう。
- ギルガメッシュとの対話で、ガストラ皇帝や帝国に忠義を誓ったのはそもそも故郷を守りたかったからであり、帝国がなくなってもそこに暮らす人々は生きている、故郷を守るためなら再び剣を取れる…という考えに至った。
また、ギルからはバッツの武勇伝についても聞いており、バッツ本人にそれを伝え、元の世界での行動を称賛した。しかしそのことが、バッツ自身すら忘れていた寂しさや悲しさを思い出させるきっかけになってしまう…。
PFF 
名称は「レオ将軍」。別のレオがいるためのようだ。
2015/04/23のビスマルクバトリアで実装されたエクサメモリア。
敵兵と言えども同じ人間。そこを忘れないでくれ。
武器は騎士剣。同時に「アトモスブレード」も実装された。
魔法補正なし。
エクサバトリアの景品として登場。
とてもHPが高い。力も強く、イベントで居ると安心感がある。
プレミアムスキルは魔法攻撃で、敵の数が増えると威力が落ちるもの。
FFRK 
FF6出身のキャラクターとして登場。ジョブは「ガストラ帝国将軍」。
初期必殺技は「騎士道」。
帝国の将剣【VI】?を装備することで超必殺技「ショック」
レオのコート【VI】?を装備することでバースト超必殺技「屈強なる将軍の証」
ブレイブブレイド【VI】を装備することで閃技「ジェネラルプロテクト?」
シールドアーマー【VI】を装備することで★6閃技「インドミタブルウィル?」
フォースアーマー【VI】を装備することで★6閃技「騎士道の極み?」
ブルゴネット【VI】を装備することで★6閃技「ジェネラルチャージ?」
ディフェンダー【VI】を装備することで超絶必殺技「ショック・インペリアル」
ダイヤソード【VI】を装備することで超絶必殺技「セカンドリベリオン?」
アダマンアーマー【VI】を装備することでリミットチェイン超必殺技「絆・レオ将軍天命?」
ウォースパイト【VI】を装備することでオーバーフロー奥義「ショック・グローリー」
アルテマソード【VI】を装備することで覚醒奥義「ジェネラルスラッシュ?」
ジェネラルソード【VI】?を装備することで覚醒奥義「士魂込めし剣?」
クロスヘルム【VI】を装備することで覚醒奥義「ジェネラルブレード?」
マスターシールド【VI】を装備することでシンクロ奥義「破砕の将剣?」
フォースイーター【VI】を装備することで真奥義「ショック・極」
サンブレード【VI】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒騎士道の極み?」
ゴールドソード【VI】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒ショックグローリー」
ヴィジランティ【VI】を装備することで究極神技「究極破砕の将剣?」
アダマンシールド【VI】を装備することでオーバーフロー神技「神威・レオ将軍?」
を使用できる。
また、イージスの盾【VI】にレジェンドマテリア「和平への希望」、帝国将軍のグローブ【VI】?にレジェンドマテリア「根っからの武人」がついている。
FF6イベント「修羅に差す光彩」で追加された。
登場からしばらくの間「レオ・クリストフ」となぜか1人だけフルネーム表記だったが、
2017/1/12に行われたバランス調整の際に、「レオ将軍」表記に変更された。
FFBE 
2015/12/10からレア召喚に追加された。JOBは将軍。