プレイ中のゲームデータを保存すること。
FFではFF1の時代から採用されている。
FC時代はセーブデータが消えるという悲劇が頻繁に起きていたが、最近の機器ではそうそうデータが消えることは無い。
初期のシリーズはフィールドマップでのみセーブ可能な物が多かったが、
FF4からはセーブポイントが登場し、ダンジョン内の特定箇所(だいたいはボスの手前)でセーブできるようになった。
最近ではオートセーブを採用していたり、メニューからいつでもどこでもセーブができる作品が多い。
特に携帯機器やスマホ向けの場合、電車などでちょっとやって目的の駅に着いたら止めて、というプレイができるように中断セーブ機能が当たり前となっている。
このセーブ方式ならゲームを止めたい時に止められるため、セーブポイントを望まないプレイヤーが増えている。
セーブポイントは廃れて、「どこでもセーブ」が当たり前になるかもしれない。
- 最近のサガみたいに「セーブポイントデータ」と「クイックセーブデータ」みたいに分かれているとありがたい。取り返しのつかないことになった場合、クイックセーブデータを捨ててやり直せるし。
- iPhone版のFFTでは中断セーブによる弊害が発生する場合もある
FF1(FC~PS版)
宿屋に泊まったり、フィールド上で寝袋・テント・コテージを使用することでセーブ可能。
セーブデータは1つだけだった。
- ゲームの中断に必要なセーブと、作中のプレイヤーキャラが眠ること・休むことが関連付けされることはさほど珍しくないが、
本作においては、エンディングにて明かされる事実を踏まえてみると、何か深いものが感じられる。 - セーブ方法の都合上、所持金カンスト&消費アイテム所持数カンストというのはチートでも使わない限り実現できない。
GBAとPSPの1と2ではダンジョンや街でもバトルとイベント中以外ならいつでもセーブ出来る。
- 時の迷宮を除く。
FF2
フィールド上でのみ、いつでもセーブすることが可能になった。
セーブポイント登場後も、この機能は継承されている作品が多い。
セーブデータ数は一気に4つに増えた。
- FC版で、セーブするファイルを選択後、前のデータを消すことを確認するメッセージが出ている画面でリセットすると、そのままセーブが実行されてしまっている。
FF3
フィールド上でいつでもセーブ可能。
セーブポイントが初搭載される予定だけはあった模様。
詳しくはクリスタルタワーを参照のこと。
FF4
本作からダンジョン内にセーブポイントが設置されるようになった。
また、フィールドが複数存在するが、どのフィールドでもセーブはできる。
FF5
FF6
全滅時に経験値を引き継いでセーブした地点まで戻される。
FF7
序盤、フィールドマップに出るまでがかなり長いので、セーブポイントを拠点にしていく必要がある。
プレステではメモリーカード方式になったので、セーブデータ数の制限がなくなった。
好きなイベントの前でデータを残しておいたというプレーヤーも多いだろう。
- PS版では1個のセーブデータにつきメモリーカードの1ブロックを使用する。
最大で15のセーブデータを保存できるが、他のゲームのセーブデータがある場合は当然その分は減ってしまう。
制限を超えて保存したければ複数のメモリーカードを使い分ける必要がある。
FF8、FF9も同じ仕様。
ユフィ加入イベントの際に偽のセーブポイントが登場。
関連項目:セリフ/【メニューを開いて「セーブ」を選ぶとゲームの状態を保存できません。】
FF7R
メニューが開けない場所や、戦闘直前でのボタン長押しなど一部を除き、メニューからいつでもセーブ/ロード可能となっている。
オートセーブ1枠/手動セーブ10枠。手動セーブは自動的に保存日時降順ソートとなる(Ver.1.00時点)ため、感覚で操作しないよう注意。
FF8
ディスク4に入ってセーブしてしまうと、ほとんどの町に入れなくなってしまうため、
ディスク3のデータを残すのがほぼ常識となった。
アルティミシア城に侵入するとアルティミシアの力でこれが一旦封印される。
他は「まほう」だの「アイテム」だのが封じられるのでわかるが、一体こんなものをどんな魔女パワーで封じているのだろうか。
- 隠しポイント発見というアビリティがあり、またセーブポイントを整備したというセリフもあるあたり、FF8のセーブは世界観上説明できる技術のようだ。
セーブできる場所でのみメニュー画面から任意でパーティの編成ができる。
これはアルティミシア城でセーブ機能が封印されている状態でも、セーブポイントに入っていれば使用できる。
FF8 Remastered
Steam版でオートセーブ機能が搭載された。スロット1の一番上のファイルがオートに割り当てられている。
オートセーブといっても、ワールドマップ画面に出たときやワールドマップでバトルを終えたときのみセーブされるようで、フィールドマップにいる間は機能しないようである。
FF9
モーグリが記録をとってくれるという設定になった。
フィールド上でもわざわざモグオというモーグリがセーブしに来てくれる。
モーグリのいない記憶の場所とクリスタルワールドだけは例外で、
そこだけは点在する光る球体がセーブポイントになっている。
FF10
本作からはフィールドマップがなくなったため、基本的にセーブ手段はセーブポイントのみとなった。
- セーブポイントとは別に、ストーリー上いくつかの区切りでセーブできるタイミングがある。
FF10/10-2 HD
Windowsダウンロード版(2016年)でオートセーブが導入された。
マップ移動時や特定のイベント前にセーブされる。
- セーブ中は画面右下にチョコボのアイコンが表示される。
かわいい。 - この機能が力を発揮するのがルカでの対ルカ・ゴワーズ戦。
前半開始時、後半開始時、ワッカとの交代イベントの計3回セーブされるため、
ゴワーズに点を取られたらリセットすることで大きく難度が下がる。
攻撃力スフィアが取りやすくなっている。
FF11
オートセーブ。
基本的にはエリアを移動した時、ログアウトをした時に行われる。
回線が切断された時にも行われるが、インベントリ(アイテム袋)内のアイテムソート状況は保存されない為、
復帰時に、インベントリのアイテムの並び順が回線切断直前とは変わってしまう(ソートが解除される)
FF12
世界各地にセーブクリスタルが存在し、そこでセーブすることができる。
ワープ機能がそなわったゲートクリスタルも存在し、そちらでもセーブが可能。
FF12の世界ではクリスタルに映像や音楽を保存することができるという設定も存在し、現実世界での記憶媒体に近いようだ。
PS4版はオートセーブもある。マップジャンプするとされる。
FF13
空中に浮くブック型の電子端末の様な形をしているセーブポイントでセーブ可能。
FF14
オートセーブ。
ただし、ディープダンジョンは特殊な扱いになっており、固有のセーブデータが存在する。
10層単位で出現するボスを倒し、その奥から中間ポイント(何もない小部屋)へ移動した時点で、
最初に選択したセーブデータへとセーブが行われる。
道中ではオートセーブが行われない為、全滅したり、制限時間を過ぎた場合には、
装備の強化度や探索の進行度は、セーブデータの状態に巻き戻り、習得アイテムも消失する。
FF15
ダンジョン内や特定のイベント中以外なら、基本的には、どこでもセーブ可能。
また、ストーリーの要所要所や車をパーキングに駐車した際などには、オートセーブが行われる。
セーブデータは、オートセーブ専用の2枠(交互にセーブされる)と、手動セーブ専用8枠の、合計10枠。
各種エピソードDLCはそれぞれ独立した手動セーブ5枠のみであり、キャンプに相当する行動(標アイコンが出ている場所を調べて休憩)をしないとセーブ不可能。
オンライン拡張パック:戦友は要所要所でのオートセーブ1枠のみである。カエムの岬をスタート地点にしたい場合の手動セーブは例外で可能。
FFT
マップ画面でメニューを開いてセーブできる。
また、連戦になる場合は、一戦ごとにセーブできるが、
連戦の後半には強力なボス戦が待っていることが多いため、
ここで上書きセーブしてしまうと、どうしてもボスに勝てなかった場合に
ゲームを最初からやり直すしかないという事態に陥る。
特にリオファネス城で悪夢を見たプレーヤーは数知れず。
FFT(iPhone版)
iPhone版では、機種変更した際にセーブデータを引き継ぐことができず、最初からやり直しを余儀なくされる。
FFCCRoF
シングルプレイモード時のみセーブポイントが登場。また、フィールド上でもセーブ可能。
- ある人物いわく、セーブとは宇宙の愛である。
FFUSA
イベントとバトル以外であればX押すだけでできる。
光の4戦士
フィールドと冒険家でセーブ可能。
セーブデータが一つだけとなり、いろんなパターンを試したい人には不便。
FFL
フィールド上で及びダンジョン内のセーブポイントで可能。
中断セーブ機能もある。
PFFNE
オートセーブ方式。セーブデータは1つだが3DSのバックアップ機能で復元すれば以前の状態に戻す事ができる。