システム/【チャレンジダンジョン】/FFL

Last-modified: 2023-05-12 (金) 14:51:58

概要

各章クリア後にどこかにいるモーグリに話しかけるとFF4TA同様チャレンジダンジョンに行ける。
ボスを倒した後のレアアイテムの出現率がFF4TAに比べて僅かながらマシになっているが、
高確率で通常アイテムがでるという嫌がらせは健在。
ただし、今回はシーフのアビリティ「警戒」と「とんずら」が使えるためアイテム集めがやや楽になっている。

  • 「僅かながら」どころかFF4TA(ケータイ)と比べればレア率は相当上がっている模様。
    (低いことに変わりはないが…。)
  • カンストレベルの低さ、パーティの充実さから難易度は低め。
    というかFF4TAのチャレダンがRPG経験者向けの高い難易度になっていただけかも。

ボス戦後のレアアイテムはナイト編配信時点では、
「エリクサー」「小さな牙」「普通の牙」「大きな牙」「モグコイン」「装備品三種類(暁の章・ナイト編を除く)」の
組み合わせ。

  • チャレダンで手に入る特殊能力を持った武器防具は、
    後の編の前半まで位なら十分に活用することができる。

ボスからはギルと経験値は得られず、APしか得られない。肝心のAPも隠しボスにしてはあまりにも少ない。
ザコ自体も強めなので、チャレダンは基本的に「育成」には向いていないと思う。


章によっては、次の章のデータから帰ってきてやった方が「楽」ではなく、「やっとまともにプレイできる」ような難易度だったりする(暗黒騎士編とか、ボスが異様に強いメモリスト編とか)。
FF4TAと違って、前の章に戻れるので、精神的負担を軽減するなら「もっと強くなってから」やりましょう。

  • しかしその頃にはダンジョンで取れる装備品は殆ど役に立たないというジレンマも。
    牙やモグコインは兎も角、装備品はコレクターでなければ後から回収しなくてもいいだろう。
    • いやいや、はっきり言って攻略法さえ確立できればその編の時点でも「作業」にしか過ぎんよ。
      操作ミスさえしなければ絶対に勝てる程度までには、戦略を練ることは十二分に可能。
      • その「作業」の「手間」を大幅に軽減できるという考えもある。

初期では、各チャレダンのボスはその章で入手できるジョブ(アビリティ)を使うと
戦いやすいようにできていた…と思う。

暁の章

リーン城から行ける。今回はシンプルな洞窟。
暁の章のみダンジョン内の宝箱がクリアする度に復活する仕様(現時点では他章では復活しない)。
ダンジョン内の宝箱にもレアアイテム枠があり、各一個ずつしか入手できない。

  • ボス:タロス
  • レアアイテム:エリクサー・牙三種・モグコイン(以上は共通レアアイテム)・
    ダンジョン内のランダム宝箱から計11種

ダンジョン突入時にレアがでる宝箱が決まる模様。大体2個ずつ。
そのため「レアアイテムをゲット→地上に上がりセーブ」
「地下3階までいってセーブし、レアがでるまでロードし直す」という手段は無意味。
タロスを倒すと上記の通り復活するので、入手したらさっさとどつき倒して脱出(後ろの宝箱をあける)しよう。

光の章

竜騎士編

飛竜のすみかから行ける。
山道と奥の洞窟の2重構造。簡単な仕掛けがあるくらい。

吟遊詩人編

港町ルサルカから行ける。
これまでとは一転、島が点在する大海原を船で行き来する。
マップに加えて緯度と経度が表示される。
どこかの島の宝箱にあるコンパスで幽霊船の位置を探りだし、
幽霊船の船長を倒し船内のレア宝箱を強奪しよう。

メモリスト編

産業都市ファブリカの宿屋から行ける。
FF1のSoCの様に、入る度に地形が変わる。
「ランダム部屋1」「ランダム部屋2」「セーブポイント部屋」「ランダム部屋3」「ランダム部屋4」「ボス部屋」
という構成になっている。
けっこう広い部屋もあるが「とんずら」があれば問題ないだろう。
が、ボスがかなり強いので注意。
(赤魔道士では回復が追い付かない、「ケアルダ」が使える白魔道士が必須になってくる)

ナイト編

ブルトガング城下町の教会から行ける。
FF5の次元城のようなイメージのダンジョン。

  • 次元城というよりFF5GBA版の封印の神殿(前半部分)と似ている。

ここでは暁の章と同じく、ダンジョン内の宝箱からもレアアイテムが出てくる。
他の章よりボス戦後のレアアイテムが出づらいらしく、
逆に言えば、宝箱を全部開けながら進んでいれば、共通レアが揃う頃には
ダンジョン内の宝箱レアは揃っているだろうとも言える。

途中から道が分岐している様に見えるが、実は右側は岩でふさがれていて通れないので注意。
実は、その右側の部分は「闇の章・忍者編」のチャレダンとなっている。

闇の章

レンジャー編

森の小屋から行ける。
迷いの森っぽい感じです。
FF6のナルシェのガード試験的なイベントのあるマップと、シンプルな森と、
毎回隠し通路が変わる厄介な森の3重構造。

暗黒騎士編

ドワーフの集落アウレの宿屋から行ける。
モンスターを倒して「カルマ(得点)」を溜めよう。溜めるほどいいアイテムが出る確率が上がるが、
最低でも100あれば出ないアイテムは無いらしい。
モンスターハウスは全部で4つあり、モンスターを1グループでも駆除すれば次の部屋に進めるようになる。
というシステムの為「とんずら」作戦が使えない。しかも倒すとカルマが下がる魔物(レミングの群れ)がいるクセに逃走不可と、FF4TA時代を彷彿させる理不尽なダンジョンとなっている。
700ためても「ハイポーション」しか出なかったり、400くらいで「大きな牙」が出たりするため、
100たまったらボスに直行するのが賢明かもしれない。
まともに戦って進む気なら「ミスリルの腕輪(呪い無効)」「ねじりはちまき(混乱無効)」あたりがあると無難。
(混乱技を使う雑魚が多い上、高確率で「呪いの視線」をカウンターで使う敵がいるため)
後半は「魔封剣」を使うか否かで大分難易度が変わる。

  • ダークウィザードのことを指しているのだろうが、
    魔封剣でさばこうにも数が多いので、魔封剣係が二人以下だったら
    全力で一体ずつ撃破した方がいい。MP回復は一体だけ残してから。
    • 完封こそできないが、バイオ1回防げるだけでも大分違う。

各モンスターハウスを抜けた後の部屋に「宝箱」「ボスへの直行ゲート」「脱出ポイント」が用意されている。

ここの宝箱は何度でも復活する上、カルマによって「エクスポーション」などの良アイテムが出たり「カラッポ」だったりする。


こういったシステムなので、
暗黒騎士編の内にチャレダンアイテムを揃えたあとは、2度と入るまいという気持ちになるが、
踊り子編から帰ってきてやると、
途中の宝箱が復活することもあり、カルマのハイスコアを狙ってみたりと結構楽しめたりする。

踊り子編

ガーデンガーデンの酒場の前のモーグリに話しかけると行ける。
FF5の流砂の砂漠みたいなダンジョン。
一方通行路があるため、何周かしないとダンジョン内の宝箱をコンプリートできない。
ちなみに殆どの流砂の上では固定エンカウントする。

忍者編

マタギの村の宿屋から行ける。
ナイト編のチャレダンの右と下側の部分(?)。
レアアイテムがダンジョン宝箱からも出てくる所も共通している。

黄昏の章

チャレダンは存在しない。
これで皆、ストーリークリア後の面倒な『作業』から解放されることになった。

終章

後編をクリア後にルクス城にいるモーグリに話しかけると「挑戦者の館」なる場所に飛ばされる(要通信)。

スマホ版

スマートフォン版では挑戦者の館以外のチャレンジダンジョンが廃止されている。
面倒なアイテム回収作業から解放される結果となったので、
チャレダン廃止は正に「英断」と言えるだろう。

  • 一方、「これでは物足りンのだ!」な廃プレイヤーもちらほら・・・
  • ガラケーは各章が一定期間おきに少しずつ発売されていたので、チャレンジダンジョンは「次章発売までの暇つぶし」要素でもあった。スマホ版で暇つぶしさせてたら次章を買ってもらえないので逆効果と判断したか。

なおガラケー版チャレダンで入手できた一部のレアアイテムは、
ゲストキャラの初期装備や、四将軍のドロップアイテムとして入手できるようになっている。