システム/【リンク】

Last-modified: 2022-10-31 (月) 09:53:16

シームレスバトルを採用している、FF11&FF12&FF14&FF15における用語。


FF11

モンスターに設定されている属性、隠しステータスのひとつ。
リンク属性を持つ敵は、同族のモンスターが近くで交戦しているのを発見すると、仲間を助けるために戦闘に乱入してくる。
探知にはモンスターごとに設定された感知能力が用いられる。
また、アクティブノンアクティブ属性とは別枠で設定されており、「アクティブかつリンク」「ノンアクティブだがリンクはする」といった設定が各モンスター毎に設定されている。


リンク属性を持つ同族のモンスターが多く生息する地域では、1体に見つかると次々とリンクして敵が集まり、乱戦になるおそれがある。楽勝で勝てるのならばよいが、そうでないならリンクしないように慎重に戦う必要があるだろう。
もしリンクしてしまった場合は、足止めしたり瞬殺するなどしてモンスターの戦力をすみやかに削ぐか、戦力差を考慮して退却するかを即座に判断する必要がある。

FF12

おおまかな仕様はFF11を踏襲しているが、「リンク範囲が感知範囲より広い」「リンクした敵は生息域を離れても追跡を止めない」といった違いがある。
しかし縄張り外に出てきたのはいいが、こちらを感知すると攻撃せず引き返していく。
「追跡は縄張り内まで」という処理がリンク中のときに外れてしまっているバグかもしれない。


リンクに注意するのはエスケープ時くらいで、通常の戦闘ではさほど注意を払う必要はない。
モンスターの出現地点が密集している場所では、いくら注意してもリンクを防ぐのは難しい。
さらにガンビットがあるので、多少の群れなら難なく処理できる。

  • ガンビットがお粗末だったり役割分担ができていないと、群れ相手は非常にキツい。
    数が多い=エフェクトが多いということなので、適当に群れと戦うと順番待ちに泣く。

FF14

対象へ敵対行動を取ると、予めリンクするよう設定された敵からも敵視が発生し襲ってくるシステム。
リンクの有無はモンスター同士を繋ぐ薄い黄色の線の有無で確認可能。FF11とは異なり種族が異なっていてもリンクが繋がっている場合が多い。
なお、これにより発生する敵視は微々たるもののようで、簡単に敵視を取れて(取られて)しまう。

FF15

モンスターは、基本的にグループ単位で配置されており、モンスターに対して敵対行動を取った瞬間、
そのモンスターの属するグループに設定されている全てのモンスターがリンクする。
仮に近くに姿が見えなくても、同じグループであれば駆けつけてくるので注意が必要。
ちなみに、どこまでがグループの範囲なのかは赤い円がマップ上に表示されるので分かりやすい。