FFT
口先八寸で戦闘をサポートする「話術」を使うジョブ。
陰陽士ジョブLv3でチェンジできる。
このジョブのLvを5に上げる事がものまね士と男性専用ジョブの吟遊詩人へのチェンジ条件の1つである。
魔道士系ジョブではあるが杖やロッドは装備できず(代わりに(?)ナイフと銃が装備できる)、
魔法攻撃力は低めに設定されている。
ジョブ特性として「まじゅう語」を持っており、
このジョブで覚える「調教」をセットすればモンスター戦でも活躍する。
- 話術の成功率が「それぞれのアビリティの固定値+魔法AT%」(+星座相性)で
算出されているため低めに設定されてるんではないかと思われる。
ただ、そのせいで話術を使う時は話術士で使うより黒魔道士につけた方が成功率が高い事になる。なんだそりゃ。
また、ラムザを話術士にするか話術をつけてさけびまくれば、相性とか関係なくほぼどんな話術も必中になる最強の話術士が出来上がる。
そこまでさけべば別に話術に頼らなくても最強そうだが…。- 確実に勧誘できる、人誑しなラムザの完成だな。
何かと便利な話術だが、中でも「説法」はパーティのFaith調整に必要不可欠。少なくとも一人には覚えさせたい。
また「ダーラボンの真似」は射程3・範囲2・ハイト3に睡眠の効果。CTも無く即発動なので意外に強力。
特に盗みを行うときなどに重宝する。
- なんとこの技、モンスターすら寝かす事ができる
(話術士以外で話術を使う場合はまじゅう語をセットしておく必要があるが)。
凄いぞ、ダーラボン。
まぁ、それを言ったら他の技も十分凄いんだが(モンスター相手に商談だと…?)。
HPからSpeedに至るまで全て平均以下だが、「銃を装備できる」という一点だけでシーフよりマシと言える。
とはいえこんなJobに長居する必要も無い(ムスタディオは別だが)ので、
必要なアビリティを覚えたらとっとと転職してしまおう。
- Speedはシーフや忍者を除く他のジョブと同等で、低いわけではない。
- 『以下』は同じ場合も含むンだぜ。
- 銃があれば前に出る必要も無いため、生存率はシーフより段違いに高い。
また、フォーマルハウトを入手すると一気に主戦力級にまで昇格するため、最終的な戦力としても一定の需要はある。 - ただし、ドーピングに必要な「ものまね士」「吟遊詩人」の条件(ジョブLv5)となっているため、前衛向け女性キャラ以外は、このジョブで一定時期を過ごすことになる。
ダーラボンの真似は特に殺害数を増やしたくないときなど、
諸々の理由で単純に殺すわけにはいかない人間ユニットをノータイムで黙らせることができるため非常に重宝する。
モンスターは密猟ができるものの、HPが非常に高く白刃取りやガード不能な攻撃も多いためやはり有用である。
そのため、話術を最後まで使う場合にはJOB特性としてまじゅう語を持つ話術士は最終ジョブになりうる。
但し基本パラメータが低いため話術の成功率は低く、他のアビリティも有効に使いこなせるとはいい難いのがネック。
- サポートアビリティ枠が潰れるが、まじゅう語をつけて白魔道士か黒魔道士にした方が汎用性は高い思う。
取りあえず最終メンバーの1人に話術が使えるキャラを入れておくのは悪いアイディアじゃないし。
無駄にATの高い魔法銃を構えてジャンプするのが話術士最強の攻撃。わりとシュール。
ウィーグラフ、ミルウーダ、それにラムザの心のメインジョブ(あとアルガスやダイスダーグもレベルが高そうだ)。
彼らの議論戦闘を楽しむのもFFTの醍醐味の一つと言える。
本家話術士顔負けなぐらい色々と喋ってくれるが、さくっと倒すと聞けなかったりするので注意しよう。
やる奴はあまりいないと思うが、まじゅう語がないと一部のルカヴィには話術が通用しない。
- 具体的には、獣っぽい見た目のベリアス、アドラメレク、ハシュマリムが対象。
- ルカヴィの主力攻撃はほとんど魔法なので、解法でその威力を一気に削ることができるため意外と有効。
説得も決まればさらに快感。ついでに脅したり(流石に鶏にはならないが)、金を巻き上げたりも可能。
……これ何のゲームだったっけ。
設定と言うか特性が特殊過ぎるためか他のシリーズには長らく登場しなかったジョブ。
少なくともその方向性を考えたら普通のナンバリングタイトルには出れないだろうなぁ。
- 見てみたいけどどんな風にアレンジされるか皆目見当がつかない。
やはり無理か…? - わいろ、はげます、おどす、挑発など、話術っぽいアビリティはナンバリングにもあるので、これらを一纏めに習得できるジョブとかどうだろう。
……何気に全部FF10だったりするが、実は10は話術ゲーだったんだろうか。
非戦闘アビリティになるが、8の値切る、高値で売るというのも話術っぽいかな。 - 他に近いものといったら、GBA版5の予言士だろうか。
話術は対策の難しい効果を持つものがおおく、敵として出てくると苦労させられる。
また耳指ガードなんていう対話術士用のアビリティまである……のに、
ストーリー上で敵として現れるのはミュロンドでの一戦だけ。
しかもマップはせっかく持った銃が使いにくい高低差のうえ、
聖剣技が届く自軍のすぐ目の前に配置されている。
スタッフに誰か話術士の嫌いな人でもいたのだろうか?
- ゴルランドでのオーラン救出戦にも登場している。
しかもこの時の話術士は何故か固有グラフィック持ち。
同様の待遇はガリランドでの初陣にいた見習い戦士、ドーターでヴォルマルフに嵌められたシーフのみ。
出番こそ少ないものの決して嫌われているわけではないだろう。- ゲルミナス山岳の話し方に特徴のある忍者も忘れないで。
FFB
その後、FFBにも上位ジョブとして登場。
ただしこの作品ではジョブ毎のアビリティなどは無いため、原作のような特性などは無い。
そのおかげで出せたとも言えそうだが。
ギャンブラーLv15以上+曲芸士Lv10以上で取得可能な上位ジョブ。見た目もFFT版を意識した姿で、特徴的な大きな帽子と法衣を着ている。
得意アビリティは技・魔、得意武器は銃、Lv10での追加得意武器は弓。