ストーリー/【幻獣防衛イベント】

Last-modified: 2024-04-17 (水) 09:58:12

FF6

FF6のイベント式戦闘。BGMはまんま「幻獣を守れ!」。
攻めてきた帝国軍に氷づけの幻獣(ヴァリガルマンダ)を奪われることを阻止するために、
集結した仲間たちが力を合わせて戦う。
3つのパーティーを上手く切り替えて、敵を幻獣に近づけさせないようにしよう。
敵を全滅させずともケフカさえ倒せばクリアになるが、
逆に、敵が一隊でもバナンの元まで来てしまうとゲームオーバーになる。
敵は兵士が12体、ケフカを含めれば全部で13体いる。


低レベルクリアを目標としている人にとっては少し難易度の高いイベントだが、
このイベントを終えると、直後にティナがパーティーを強制離脱し、
戻ってくるときにレベル調整されることを利用して、経験値をティナに集めるようにするのも手である。
ケフカは魔法を多用してくるので魔封剣の使えるセリスがいると比較的楽である。
アイテムを盗みたかったらロックも入れておこう。

  • 出現するザコの中で、ヘビーアーマーからだけは逃走できる(逃げるとその敵パーティは倒した場合同様消滅する)。
    曹長と混ざって現れた場合、曹長だけ倒して逃げればよい。
  • 下手に戦力を分散させずに1つのパーティーに戦力を集中させると楽。
    とりあえず「きかい」の使えるエドガーと「ひっさつけん」の使えるカイエンは決定。
    あとは「必殺技」入力に自信があるならマッシュ、「暴れる」が強力なガウ、魔封剣の他にケアルが使えるセリスがお勧め。
  • 移動を急ぐ必要はあるが、マップ中央付近で二箇所塞げば進軍を防ぐ事ができるルートがある。ロックを単独、残りを3人ずつに分割して戦うと盗みをさせつつ安定して戦闘を行える。
  • 腕に自信があるなら一軍のパーティに戦力を集中させて速攻で敵中を強行突破し、最小限の戦闘でケフカの元に辿り着くことも可能。
    帝国兵のルートは決まっているため、スムーズに進めば茶色の帝国兵が動き出すあたりでケフカの前まで来れる。
    ただし、このイベント中はダッシュが使えないため、一発で倒さないと他の帝国兵がバナンの元に辿り着いてしまう。

なお、ケフカの前にはヘルズハーレーが陣取っており、ケフカを倒す前に一戦交えることとなる。
特に縛りプレイをしないのであれば、ケフカ討伐メンバーで挑んでも特に問題ない。
ヘルズハーレーは炎属性が弱点なので、ファイアの使えるティナ、「あばれる」でファイラ重装兵)が使えるガウがいると楽。
低レベル攻略に拘らないなら「必殺技」の鳳凰の舞が使えるマッシュも。

  • ヘルズハーレーとの戦闘は一応避けられる。かなり難しいのでタイミング命。
    難しいとはいっても、ネズ避けほどの難関ではない。
    • 避けられたからと安心していると、縦に接触してアウト、早くケフカに話しかけること

ケフカは多様な魔法のほか、物理攻撃のダメージも200近く(前列の場合)とかなり痛い。
セリスを入れて全員後列に下げ、
セリスはひたすら魔封剣、他のメンバーは物理攻撃、という戦法がベストか。
この場合ケフカ戦では回復はアイテムに限られるため、アイテムはモブリズサウスフィガロで買いだめしておこう。
魔封剣でケフカの魔法を吸い取った直後にケアルを使える自信があれば、ティナを入れてもいい。


このタクティカルバトルではパーティーが全滅しても、
バナンが無事ならHPが1の状態でスタート地点付近から復活するので、
それを利用してヘルズハーレーから「ミスリルプレート/エリクサー
ケフカからは「エーテルターボ/エリクサー」を盗めるので
「アイテムを盗んだら全滅→復活→アイテムを盗んだら全滅→復活→(以下略)」
と繰り返すだけで大量に盗む事が可能。

  • 上記の方法でアイテム稼ぎする際はロックに「タマのすず」も一緒に付けておくと回復する手間が省けて便利。この時点では盗むに失敗することも多いと思うのでHP1のままだと敵の攻撃受ければ即死しちゃうけど、HPをある程度回復しておけば失敗した時の保険にもなる。
    ヘルズハーレーもケフカも攻撃が強いから自滅するのも簡単だと思うし。
  • 負けてセーブポイントに飛ばされた場合でも、その時の敵は獣ヶ原に登録される。
    無論、兵士に奥まで到達されてこのミニゲームそのものに負けた場合は無効となる。

このイベントに到達するまでのレベルは大抵12~13程度。
この段階だと曹長の「ふりあげる」が結構痛い。アイアン系で堅めたエドガーでも60ダメ前後をくらう。
ヘビーアーマーの「魔導レーザー」は110ダメ前後ともっと痛い。
上記のように事前に可能な限り回復アイテムを買いだめしておこう。
マッシュをレベル上げし、鳳凰の舞いを覚えさせておくと、曹長が4人で向かってきても一掃できる。


今回はバナンの1マス以内に敵が入り込んだらゲームオーバーなのに、バナンはまったく戦ってくれない…
ライオンジジイはリターナーのリーダーの癖にあっさりと降伏しすぎである。
お前のその武器は何のために装備してんのかと

  • 他人に戦闘や自己犠牲を尊いと訴えて戦いを強要しておきながら、自分は安全な場所に籠っているタイプだから。
    「銀河英雄伝説」のヨブ・トリューニヒトと同じと考えればわかりやすい。
  • バナンは戦闘司令官というよりは精神的司令塔だから戦う必要は全くない。
    いくらレテ川戦で苦しめられたからといってみんな悪く言い過ぎである。
    • 通常の前線であればそうだが、そもそも負ければもう全員後がないというこの状況においては全く話が別である。
      • でも精神的司令塔である以上、戦闘能力がないのは仕方なくね?それにあの状況、全然苦戦してるようには見えないし。むしろそういう人間に前線に出てこられる方が逆に迷惑な気がする。
        「アンタ戦えないなら下がっててください!」みたいな。
      • この時点で一番の目的であったはずの幻獣を防衛するという天王山の戦、リターナーの中心人物が全員揃った戦いなので敗北=リターナーの実質的な壊滅(負けた時点でバナンも殺されるのは自明)という状況、バナンはナルシェ住民に「血を流せ」と言って戦場に巻き込んだ張本人……
        といった諸々の要素を鑑みれば、一般兵と戦える程度の戦闘力はあり、祈るで後方支援ぐらいできるはずの中心人物がこの局面で何もしてませんでした、というのは、今後指揮官として求心力が大きく低下するのは避けられないと言えよう。
        いっそ討ち死にでもしてくれた方が神格化ができ、リターナーのシンボルとして今後祀り上げる事ができるのでまだマシかもしれない。実務面はエドガーやジュンでも充分こなせる訳だし。
      • 実際、このイベント以降のバナンは急速に空気化していつのまにか消えてしまう事を考えると、ここで幻獣を守ってケフカに殺される様な展開にした方がよかった気がする。

因みにこのイベント中に仲間に話しかけると話しかけたキャラによって台詞が一つ一つ違う。
雑魚を全員ケチらして暇になったら試してみるのも良いだろう。

  • そして実はガウの台詞にはミスがある。彼の名前を変更していた場合のみ気付き得るだろう。
    • 例としてガウの名前をバッツにすると「バッツ がんばるバッツ!」となる。
      要するに名前としての「ガウ」と語尾としての「ガウ」がごっちゃになっているのである。

このイベントの直後にティナは「暴走」してパーティーからしばらく離脱してしまう。
多くのプレイヤーはこのイベントの直前まで男臭いパーティーでがんばってきたのに…。
セリスがいるから完全「男組」ではないにしても、この頃のセリスはまだ可愛げがないからなぁ…。
リルムに出会うのなんてまだまだ先のことだし。
…あー、男くさーい!


自分は、
ティナ・エドガー
カイエン・ガウ
ロック・セリス・マッシュ で割り振った。バランス重視型の編成です。

  • ガウとマッシュでもいいかも。

上記のヘルズハーレーや曹長の他、ボスバウンドハンターもここのバトル限定モンスターなので、
「あばれる」コンプやモンスター図鑑コンプを目指すなら最低1回は遭遇しておくように。
特にバウンドハンターとボスは魂の祠にも出現しないので、要注意。


飛空艇バグ等でイベントを飛ばしていきなり雪原に行くと、
何故か序盤から見知らぬメンバーがズラッと並んでおり、直接この防衛イベントを行うことができる。
その後正規の手順で3分岐シナリオをこなすと集結イベントは発生するのだが、
皆が仰々しく決戦への意志を固めながら雪原へ進むと、既に防衛戦は終わらせているため、
雪原でティナがひとりぼっちの状態で虚しく再開する。
当然ここでは何も起こらないためそのまま下山することになる。

  • なお、この時ダッシュ不可フラグが付いてしまうため、タイミングによっては解除できないままちんたらと歩く羽目になることも。一応、オペライベント(失敗含む)などで解除可能。

ドアタイマーを持ち込み、ヴァリガルマンダがいる丘に行くとそこでは特にイベントがないはずのケフカが出現する。開発段階は丘まで侵攻される案でもあったのだろうか?

FF6(ピクセルリマスター版)

ケフカ戦で敗北するとそのままゲームオーバーになるようになった。
そのため、ロック単騎で盗んでは敗北して戻る小技はケフカ相手には使えなくなった。