ストーリー/【FF5のエンディング】

Last-modified: 2020-11-13 (金) 13:50:39

FF5

※マルチエンディングのため、1つの基本としてまず全員生存エンディングについて記述。

の力に飲み込まれたネオエクスデスを倒し、暗転後に宇宙空間のような背景が現れ静寂の彼方が響く中メッセージが流れる。

「無」が最初にあった…
「無」に4つの心みちたりし時
クリスタルは生まれ
世界は作られた
すなわち
希望は大地にめぐみをあたえ
勇気は炎をともらせ
いたわりは水を命のみなもととし
探求は風に英知を乗せる
いつかまた「無」が世界をつつむ時
人々に4つの心あれば
光りは生まれん*1
「無」にうかびし
4つの心
ふたたび
かがやきを生まん…

バッツレナファリスクルルの4人は星空を思わせる謎(無)の空間にいる。
エクスデスを倒しても無は消えず、世界は無に飲み込まれるのかと思われたが、
クリスタルのかけらが反応、クリスタルが復活する。
次元の狭間の封印も解かれ、世界も再生していく。
そんな中、死後も一行を助け、見守っていたタイクーン王暁の戦士たちが現れる。

タイクーン王「世界は、お前たちを必要としている!」
ガラフ「わしらの所に来るのはまだ早いぞ!」
ドルガン「さあ!元の世界へ!」

5人は光に変わり、そして飛竜となる。それに乗って4人は脱出する。


場面は変わり親愛なる友へが流れる中、カタパルトのシドミドの元へクルルから手紙が届き、後日談が語られる。
飛竜に運ばれ、バル城へ帰還した4人は、平和の戻った世界を旅して回った。
タイクーンでは大臣がファリス・レナ姉妹の帰還に大喜びするが、
やはりファリスは海賊の子分たちを気にかけていた。
バッツは次の旅に出るまでの間を、両親の眠る故郷の村リックスですごしていた。
本編中にリックスを訪れなかった場合でも、ここでバッツはドルガンの遺骨を埋葬しているに違いない。

あれから一年、バッツはまた旅に出、レナとファリスはタイクーン城で忙しく、
1人さびしく感じていたクルルは祖父ガラフの最期の地を訪れることを決める。
「もし……ほかのみんながたずねてきたら……」
「いいえ、きっと来ると思う。その時は私が会いたがっていたと…」
手紙を読み終えたシドは「クルル……よくやったよ。みんなもよく頑張ったよ……」とつぶやく。
(バッツ、レナ、ファリス、クルルたち、それぞれ個別の回想が流れる)


ファイナルファンタジーが流れる中長老の木を訪れたクルルは花をたむける。

「あの時おじいちゃんが助けてくれなかったら……私…」
「土も風も水も火も、息づき始め世界は平和をとりもどした……でも、何か悲しい…」
「きっと……」
「おじいちゃんがいなくなって…私ひとりぼっちになっちゃったから…」
(ガラフの回想が流れる)
「じゃあね。おじいちゃん」

長老の木からクルルが離れようとした時、声がかかる。
「ひとりぼっちなんかじゃないよ」
木の上から現れるバッツ、レナ、ファリスの3人。

クルル「みんな!!来てくれたの!!」
バッツ「当たり前だろ。一緒に戦った仲間の事を忘れるわけがないだろう?」
クルル「みんな……」
レナ「涙なんか似合わないわよ。クルル あなたがしっかりしなきゃ」
ファリス「ガラフに笑われるぞ!」
(長老の木を鳥が横切り、辺りに花が咲き乱れる)
クルル「くすん……へへ……本当だ おじいちゃんが笑ってる。」

暖かい何かを感じ取り、クルルは飛竜に、他3人はチョコボに乗って長老の木を飛び出す。
BGMはエンドタイトルへと移り、スタッフロールと共に4人は大地を駆け抜けていく。

  • チョコボに乗って走っていく姿が小さく見え、「ひょっとして次は」という期待を抱く。
    そして実際にチョコボ騎乗姿の3人と飛竜で空を駆けるクルルが描かれる。
    しかも後ろ、横、左斜めという3角度で。ここがある意味クライマックス。

スタッフロール終了後、各キャラのレベル・修得アビリティが流れる。
その際、各キャラ最終戦で使用したジョブの得意技が披露される。
大抵の人はすっぴんを使うので、「たたかう」だらけになってしまったかも知れない。
すっぴんと同じくよく使用されるものまね師の場合は竜剣を使用する。なぜ竜剣なのかは謎。
技を披露した後、アップになったドット絵と共に情報が表示される。

  • 普通のジョブに就いた状態でも準備次第で十分に勝てるので慣れたならこの場面を楽しむために、
    ジョブ・アビリティの組み立てを考慮した上で各キャラお気に入りのジョブで臨むのが良いだろう。

また、技を受ける相手として、エクスデスギルガメッシュメリュジーヌビブロスが登場する。
前二人は納得の人選だが、メリュジーヌとビブロスはなぜ選ばれたのだろうか?

  • よりによってメリュジーヌを入れるあたりスタッフは実に紳士的であると言わざるを得ない。
    • メリュジーヌはプレイヤーへのサービスショット、で説明つくが(つくのか?)、ビブロスは本当によくわからん。
      いっそもう一体がカロフィステリとかだったらスタッフが変態紳士だったということで納得できるのだが。
    • 記念すべき最初のボスということでウイングラプターでも出せば良かったのに。
    • ビブロスは最初にボス専用の消え方(2回点滅してゴゴゴゴゴ…のアレ)をするボスだから…とか?
      ビブロスは一応エクスデスの直接の配下であるボスとしても初だったが、やはりギルガメッシュのインパクトには遠く及ばないか…
  • かといって、じゃあ誰なら適任なのか? と考えるとなかなか思い当たらないものでもある。
    バハムートなどは格は十分でも必須ボスではないし、次元の狭間のボス集団はストーリー上はただの有象無象だから選びにくいし……
    それというのも何をするにもエクスデスが一人で頑張り過ぎて、目立った幹部クラスの部下はギルガメッシュくらいしかいなかったためであろう。ワンマン経営の弊害。
  • GBA版では、ネクロマンサーのジョブレベルを上げて高レベルの「あんこく」を修得しても、
    レベル・修得アビリティが流れる場面では、何故か「!あんこくL1」のままであるという誤植がある。

その後プレリュードが流れる中エンディング冒頭の背景がもう一度現れ「THE END」。ボタン入力でタイトル画面に戻る。


基本的に台詞は組み合わせで構築されているため、クルルとレナの生存エンドでは、レナが「はっはっ」と性格上やや不自然な笑い方をする(レナでもありえなくはないのだが、この場合は他のキャラの笑い方の流用であるため)。
これらの台詞流用はスマホ版でも修正が入っていない。


このエンディングはいわゆるマルチエンディング。
ラストバトル終了時に各キャラが生存か、戦闘不能かどうかで
手紙の差出人、文章が細かく変化し、後半の展開が変わる。
各キャラに「手紙の差出人になる優先度」があり、
生存したキャラの中から、優先度の高いキャラが差出人となる。

  • 厳密には「HPが0かどうか」で判定しているので、ゾンビ状態のキャラも戦闘不能扱いとなる。
  • 石化状態(HPは関係無し)でも戦闘不能扱いとなる模様。(GBA版のみ確認)

戦闘不能者ありEDの共通した流れは、
戦闘不能のキャラは力尽きて無の世界から脱出出来ず、行方不明となる。
差出人は手紙の中で行方不明の仲間を心配し、長老の木でしのぶ。
その時、ガラフの声が聞こえ、光と共に辺りが花畑に変わり、行方不明だった仲間が現れる。
「言っただろう? まだお前たちの来る所ではないと……」
あの時、無の世界から抜け出る気力がなくなり、そのまま気持ちよく(おそらく意識も朦朧と)なってきていた。
しかし、暁の戦士とタイクーン王たちの声「まだお前たちの来る所ではないと…… 」を聞いたという。
(以降の展開は同じ。暖かい何かを感じ取り、4人は長老の木を飛び出す)
暁の戦士やタイクーン王、故人たちの存在感が大きくなる展開である。
ガラフの台詞「わしらの所に来るのはまだ早いぞ!」も際だつ。

差出人の優先度など詳しくはエンディングの変化を参照。


中盤はしんみり、後半はかなり爽やかなエンディング。
手紙部分の「親愛なる友へ」、長老の木での「Final Fantasy」
スタッフロールの「エンドタイトル」、「THE END」の文字と共に全ての冒険がここに終わったことを伝えるプレリュードの聞き慣れた、しかしどこか荘厳な旋律など、BGMも大きく役割を果たしている。


「もし……ほかのみんながたずねてきたら……」の文章は、
全員生存でも行方不明者がいても手紙の最後にある。
全員生存の場合は「旅に出たり、国の仕事で忙しい仲間たちに会いたいクルルの気持ち」だが、
1人生存EDなんかだと「行方不明の仲間たちの生存を信じて再会したい気持ち」という意味になるだろうか。


ラストダンジョンや無の空間の背景、最後のEND画面など、Vのエンディングはどこか宇宙めいていないだろうか。IVにおいては月と青き星、光と闇のコントラストが映えるものとなったが、今作はそれにも増して壮大に感じられる。
一度は無に飲まれようとしていた世界がクリスタルと共に復活し、その荒廃ぶりを事細かに描写された火、水、風、土も再生して元の姿を取り戻した事で、雄大な自然と宇宙のスケールを描写しているのが素晴らしい。

GBA版

GBA版では孤独生存の場合、シド達への手紙の冒頭にある「俺たち、助かったみたいだ」の「俺たち」が、「俺」のみへ修正されるようになった。
女性キャラ単体生存の場合も「私たち」が「私」の表記に修正。


下記のアイスシールド右手装備フリーズバグが新たに発生している。「演武」シーンで打撃を繰り出すジョブが右手にアイスシールドを装備してエンディングを迎えると素振りがバグってフリーズ。
SFC版ではロッドに置換されるので発生せず、スマホ版では盾とは別の手で攻撃するので修正済み。

エンディングバグ

以下はいずれもエンディングの途中で最終的にクリア不能になるバグ。詳細は各項目参照。


チートで試したがガラフがPTメンバーにいる状態でネオエクスデスを倒すとスタッフロール終了後、各キャラのレベル・修得アビリティが流れるところでバグりEDテーマが流れたまま訳のわからないバグダンジョンでバッツ一人になっている。テレポを使うと出れるが次元の狭間がなくなりタイクーン城が戻っている。入ると第三世界に入って消える前の状態つまり謁見の間でダンスパーティーしてる状態である。こうなるともう二度と次元の狭間に入れなくなるため絶対セーブしないように!もちろんバグりまくったしセーブデータ破損の可能性も非常に高いがそれだけでなくソフトが壊れる可能性も高いためうかつに手をださないように。俺みたいにそれやってデータ全部とんだ後じゃもう遅いのだから…。
GBAでガラフがPTにいる状態でネオエクスデスを倒した場合スタッフロール終了後にSFC,PSでいう【相打ちエンディング】のような結果でフリーズ。当然クリアデータ保存不可。ちくしょーーー(泣)

  • ちなみに(チートで)ガラフがパーティにいた場合、SFC版でもエンディングでやはりバグを起こしてフリーズする。ガラフをクルルに代替して処理はしてくれないのだ。

視聴覚室


*1 GBA版以降は「光は生まれん」