セリフ/【『シン』の毒気にやられて頭がぐるぐる】

Last-modified: 2023-06-19 (月) 20:36:17

FF10

序盤、ティーダスピラの常識を知らないことを怪しまれた時の、苦し紛れの言い訳のセリフ。
このことを最初に発したのはリュックだった。
他にも、ビサイドの浜に上がった後、ワッカにどこのチームだ?と聞かれて「ザナルカンド・エイブス」と返答してしまい、
これを取り消す際に「今のなし!オレ、『シン』に近づきすぎて頭がぐるぐるなんだよな」と言い訳したり、
ビサイド寺院でも、僧官に「オレ、『シン』の毒気にあたっちゃったんです!」と弁明するなど、
とにかく「『シン』の毒気のせい」にして、何とかごまかしつづけていた。
ちなみにこの後の独白では「何度も同じ言い訳をする自分がおかしくて……さびしかった」らしい。

  • 最後に言うのは、ルカに向かう船にて
  • ちなみにこの言葉はリュックの「『シン』に近づきすぎた人間は頭がぐるぐるしちゃうんだって」という言葉の受け売りである。
  • 村を出るまでのティーダの行動には問題のあるものもあったせいか、イクシオン入手後もビサイド村の住人に話しかけると、子供からは「にいちゃんの毒気 なおったんだね」と言われ、おばあさんからは「なに? おぬしがガード!?……まだ毒気にやられとるのか」と、結構引きずられている。

元はリュックに「『シン』に近づきすぎた人は毒気にやられて記憶を失う」と言われたこと。
でも、彼の場合は『シン』の影響はあったものの記憶を失うってことはなかったようだ。
ちなみに彼に起こった『シン』の影響というのはジェクトを感じた、ということ(ジェクトの夢を見る、など)。
これは、ルカでアーロンが「あれ(『シン』)に接触した時、おまえもジェクトを感じたはずだ」と明言している。

  • シンの常識から外れた高密度の幻光虫に対して、人体が拒絶反応を起こして
    体調に異常を来す現象を毒気にやられると呼んでいる
    • ちなみにティーダ以外でも本編中に毒気を受けた人は確認出来る。
      キーリカの壊れた家の一つの中に男女がいるのだが、男性の方は記憶が酷く混乱しているようだ。
      恐らくだが、ミヘン・セッションに参加して生き残った討伐隊やアルベド族の中にも同じような人が大勢いたのだろう。
    • ティーダは例外だけどジェクトみたいに夢のザナルカンドからスピラに送られた人が実は多くて、その人々をスピラの人間からしたら記憶が錯乱しているように見える=毒気にやられた、という経緯かと思っていたり。
      だけど上にあるようにキーリカに実際の被害者いるんだよな…
    • ティーダが他の人と違うのは、召喚された存在であり幻光虫でのみ構成されているということ。
      同じような存在であるからこそ記憶を失うというような影響を受けなかったのではなかろうか。
      ティーダと同じくらい『シン』に接近したのに記憶には何の問題もないように見える人物は他にアーロンもいるが、
      彼も死人であるということで幻光虫でのみ構成されているという点は共通する。
  • 話の終盤シンと直でやりあう時に誰も毒気について言及しなかったのはご都合主義か
    • 終盤にもなれば「今更そんな事を気にしても仕方がない」って考えになっていたんじゃないか?

DFF

ティーダの対アルティミシアのエンカウントボイスが「時間圧縮?頭グルグルする……」である。
これが多分元ネタだろう。

DDFF

ティーダの対ケフカのエンカウントボイスが「毒気にやられたみたいッスね」である。
それもこれが多分元ネタだろう。


アクセサリの「シンのコケラ」の説明文曰く、近づくと頭がグルグルするそうだ。