FF4 
ダムシアンがゴルベーザ率いる赤い翼に襲撃され、
恋人アンナを失ったギルバートに対するリディアの言葉。
めそめそと情けなく泣き出したどうしようもないへたれに、リディアが投げかけた。
リディア(7歳)だって、そんなにいつまでもぐずってはいない。
身近な人の死は悲しいし、耐えられぬものもあるが、
「もう、なにもかもどうだっていいんだ」
は、7歳(リディア)以下。
単にリディアの精神が強いだけなのか?
- 次期国王という立場を考えると、治めるべき国が滅んだことが生きる意味の喪失につながったのではないか。
尤も、エンディングでは再興の道を歩んでいる。ここで早まらなくてよかったと思う。リディアとセシルのおかげか。 - リディアも村が襲撃された時は制御できない程力を暴走させた事だし、衝撃的な事件の直後の反応としてはどっこいどっこいのように感じる。
- 7歳児とどっこいどっこいってのもどうなのよって気はするがw
まあ愛する者を失ったのはどちらも同じなので比べないとして、ギルバートの場合は村どころか国そのものを
失ったので喪失感は半端ない…って、あれ?カイポってダムシアン領じゃなかったっけ?
王都は失われても国そのものはなくなってないね。だからそれなりに早く復興できたわけだ。
うん、早まらなくてホントによかった…。 - 「お兄ちゃん」が男でない人間っているんだろうか?
- ツッこむとこそこ?
両者とも国(村)、近所に被害が出たとはいえリディア側の被害は尋常ではなく、
更に母を殺した男に連れ回されるも同然の扱いを受けていたにも関わらず
それを乗り越えられたという点を考えるとリディアが異様に強いと考えるべきか。
他にもファブール防衛で失敗したセシル達に叱咤したりしてるわけで。
- 小説版では「悲しい思い出を、その間だけでも忘れていられるようにするような気がするから」
という理由でセシルに同行し、カイポの村に留まることを拒絶してたから、
少女時代に乗り越えたわけでもないようだ。 - ゲーム内でもこの台詞の後に「あたしだって…」と言っているから、悲しみからふっきれた訳ではないのだろう。
- 小説版だとテラがリディアの目に「生気が無い」と言っていた(思っていた)から、リディアの悲しみも相当なものだろう。それでも生き抜く決意をした彼女にとってギルバートの態度が弱虫に見えたのは致し方ない。
「大人」だって、本当に悲しい時は泣いたっていいし、
「男」だったら泣いたり悲しむ姿を見せず耐えなければいけない、ということもないと思う。
- そりゃそうだしリディアの言い方がキツイかもしんないけど、この時は泣いてる場合じゃないからな。
- 暗黒野郎と小うるさいクソガキが個人的な事情で急かしているだけなのでぶっちゃけ泣いていても許される。
FF4(DS版) 
「お兄ちゃん」が「あなた」に変わっている。ボイス付き。
これに限らずDS版は幼リディアの台詞の大半が「あなた」に変わっており、より精神年齢が高くなっている。
DFF 
「よわむし! お兄ちゃんは男でしょ! 大人でしょ!」
召喚獣のヘルプの項で、二度召喚獣を使えずに隠れようとするギルバートに対し、
こう罵ってくれる。
FINAL FANTASY ALL THE BRAVEST 
リディアのキャラクター紹介文が
召喚士の集落、ミストの村出身 心優しい少女だがよわむしな大人には厳しい
となっている。
- 上のDFFの項もだが、いい加減許してやれよwww