→関連:セリフ/【行くぜ!!】
FF7
蜜蜂の館を前にしてクラウドが言い放った迷言。
エアリスに女装を提言された時にはあんなに渋っていたというのに、
魅惑の施設に突入するために状況を逆手にとって(?)エアリスにこんなことを言い出す。
FFAC以降からクラウドを知った者には信じられないというか呆気に取られるセリフである。
まぁこの時点ではまだクラウドは記憶喪失状態で正常な状態ではないので
仕方がないのかもしれないが…にしても、乙女の前で欲望むき出
こんなセリフを言ってまで蜜蜂の館に突入するだけはあって、
ちゃんと「女装に必要ななにか」を入手してくれる。
- 女装を提唱した本人でさえ、これには流石にどん引きである。
- それどころか当の本人も入手後に「まったくどうかしているな」と自己ツッコミをする。言ったのはお前だろう…
- デート一回を報酬にボディーガードを依頼してきた女性を目の前に差し置いて風俗店に殴り込んでおいて、何を他人事みたいな感想をのたまって……と大抵の人は思うであろうシーン。キサマまさか取り繕っているつもりなのか。
- しかしエアリスはほとんど気にした様子はなく、それどころか蜜蜂の館の客に花を500ギルで売っている。
- でも実際にギルが増えることはない。残念。
- 一応、エアリスも「…………ふ~~~~ん。そうやって、ごまかしますか」
と酔っ払いの吐瀉物を見下ろすかのような冷たい視線を向けてくる。
もっとも上記の通り本気で軽蔑している訳ではなさそうなので、この発言はさしずめボケに対するツッコミというところだろう。
ある意味エアリスもノリノリである。 - スラムで逞しく育った女性の肝っ玉とでも言えるかも知れない。ティファがこの話を聞いたら果たしてどんな顔をするのかは気になるところ。
- 自分がいろいろピンチな最中、怪気炎を上げて風俗店に飛び込んで、嬢の下着を頂戴して帰ってきた? なるほど。
結果的には恥を忍んでも助けに来て、きっちり間に合ったのは確かなので心証はセーフであると思う。
この時点ではティファのクラウドの振る舞いへの疑念はまだはっきりと形を成していないので(それはカームの昔話以降)、クラウドも大人になったのね、くらいの感想で済むかも知れない。
ティファもスラムに根を張って生活基盤を築き上げたタフな女性であるし、バーとは実に種々雑多な人間が集まる場所である。
ウォールマーケットという活気に満ちた猥雑な生活空間の表現は、シリーズ初の3D技術でこそようやく可能になった表現だとプレイヤーに思わせる出色の出来映えを見せている。その技術を駆使してマップの一区画をドカンとこのデザインの風俗店に占有させたスタッフの挑戦の意気なしには産まれ得なかった台詞だろう。
間違いなくエポックメイキングでありながら、伝統には到底なりようがない伝説のイベント。切れ味バツグンで一発限りのネタである。正にFF新時代。
この発言はユーザーからも散々ネタにされる。
しかし、メタな事を言えばこの状態にしたのは紛れも無くプレイヤー本人である。
たとえクラウドがノリノリであったとしても、プレイヤーも加担していたことは事実。
そのことを、一度は顧みる必要があるだろう。
クラウドの「クールなソルジャー」の偽人格が記憶喪失・ジェノバ細胞の影響だと考えれば、
むしろこういうことを言ってのけるお茶目っぷりは、本人の生来の人格が垣間見えた瞬間ともいえるのかも。
- むしろ茶目っ気や強さ、明るさがザックスの要素。
このイベントで言えば、「こんなとこで遊んでていいのか?」と突っ込んでくるドッペルゲンガーが本物のクラウドだと考えられる。 - とはいえ事前知識無しに当時プレイしていた人はいきなりこんな台詞を言われて吹いたはずw
FF7をリメイクするとかしないとかの噂もあるが、最近の作風を見るにこの一連のイベントがきっちり収録されるか、かなり不安が残る。
- 作風以前に、CERO対策でこのイベント含むあれやこれやが削られるんじゃないかと心配。
FF7は特にこの手のヤバ気で誤魔化しにくそうなネタが多い。 - というか、ご時世的に(それはもう、色々な意味で)一番最初が既に一番ヤバいような気が……。
- ゲームアーカイブスでCERO:Bとして無事に配信されているのが救いか…
- もしリメイクするなら、DFFの時みたいにCERO:Cぐらいになってもいいから原作再現をしてほしいな。
FF7の際どいシーンや残虐シーンも、FF零式(CERO:C)を見るになんとか再現できそうだし。 - 最近では社長はこんな風な事を言ってるが
FF25周年&FF7発売15周年記念の声優イベントでの各声優陣による名セリフの再現で、なぜかこのセリフが再現された。
あの櫻井ボイスで再現されたが、結構よかった。しかし…なんでこのセリフだったのだろう…?
【視聴覚室】
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DFFOO
シンボルチャットとして「ここには必要な何かがある」「俺には分かるんだ」が遂にボイス化。