FF2
終盤にしてようやく本名で登場したレオンハルトは、
自ら即位したばかりの領地へ乗り込んで来た義弟との一騎打ちを望む。フリオも又それに応じた。
この台詞は臨戦体勢のただ中に、捨て身で割って入った実妹に向かって放たれたものであり、
同時にレオンハルトの俺様っぷりをプレイヤーに強く印象づけた。
…と、ここまでは格好良くキメていたのだが、
直後に更なるパワーを身につけた皇帝が現れ、レオン曰くの力を一笑に付してしまった。
どうやらレオンにとっての力は権力でしか無かったようである。
レオンよ、ボーゲンの真似とかしなくていいんだぞw
某漫画では「暴力>権力>金力」と言っていたがまさにそんな展開。
GBA版以降は
「この世を支配するものは何だ?それは、圧倒的な強さだ…!」
「弱き者は、強き者に支配されなければ生きてゆけぬのだ…!
反乱軍は…帝国の力にあらがった結果いくつの命を無駄にしてきたのだ…!?」
というセリフになっている。権力というより、帝国という「集団の力」を重視しているように見える。
- 極端に言えば数の暴力。
余談だが、アーケード版ディシディアのフリオニールには、召喚詠唱に「力を!」というボイスが用意されている。