FF10
ベベルで異端者の烙印を押され、寺院の追っ手を撃退して聖なる泉まで逃げ込んだ
ユウナが物語が始まって初めて漏らした弱音。
この後、今まで抑えてきたものがこみ上げてきて涙をこぼすのであるが、
その姿に心を奪われる男性が続出。
ちなみにこれを書いている自分もその一人である。
そしてこの後、ティーダと二人だけの夢のようなひと時が始まるのであった…。ただプレイヤーにとっては悪夢である。
- そしてそれをずぅーっと見てるキマリ。
召喚士の使命の重さが伝わってくるセリフである。
この後のイベントはキャッチコピーにも使われたせいで、色々な意味で印象に残る。
行きたいよ♪
き~みの街 家 腕の中~♪
その後に流れるユウナの気持ちを模したような歌が更に涙を誘う…。
さりげなく川柳。
- できないよ
できないんだよ
いけないよ
ゆうな
ベベル逃走後、旅をやめよう、そして(スピラのではなくティーダの)ザナルカンドへ行き、遊んだりしようと笑いながら二人で話すも…というシーンでの台詞。ユウナの召喚士としての悲壮なまでの決意が込められている。
- 召喚士になる事自体は誰かに強制された訳でなくユウナの意思なのだが、召喚士が旅を辞める事は許されない雰囲気がスピラ全体にある。
それもあっての涙でもあるのではないだろうか。「辞められるものなら辞めてしまいたい、でもそれは出来ない」と。