FF10
シーモアがユウナに婚約を申し込んだ直後、アーロンがスピラを舞台演劇に例えつつ、シーモアを牽制する際の台詞。
グアドサラム到着時点で、(ワッカ含む)男性ガード全員から十人十色に悪印象を持たれている感のあったシーモアだが、ユウナへの求婚で更に評価を下げた。
このセリフは、アーロンがユウナの『シン』討伐の旅の妨げを危惧するだけでなく、
「スピラに明るい話題を提供する」というお題目の裏にある、シーモアの本当の目的をそれとなく警戒する意味も含まれる。
さすがにシーモアも面白くなかったのか、アーロンに向かって「なんのために留まっているのです?」
と、アーロンの本当の姿をほのめかしつつ牽制した。
- 誰が言ったかも伏せて台詞だけ見ると悪役の台詞に思える。
- 演劇にたとえたやり取りということでこの人に似合いそうなセリフである。言うにしても言われるにしても。
- この台詞の後の「それでも舞台に立つのが役者の務め。」 というシーモアの返しも中々秀逸。