FF7
「アタシ、考えたんだけど…フゥ…どうしてマテリアは魔法とか戦いの知識ばっかなんだろうってさ
きっと、古代種ってのは戦ってばかりいたんだよ、きっと 大変…ウップ…だったんだろね」
ユフィの台詞。
ディスク2でブーゲンハーゲンが飛空艇に搭乗し、忘らるる都に向かう際に話しかけると聞ける台詞。
乗り物酔いに襲われながらもマテリアから古代種の事を推測、素晴らしい着眼点である。
自称マテリアハンターの彼女だが、意外と考古学にも才能を発揮するかも知れない。
- 四六時中マテリアのことを考えていた為に閃いたのかもしれない。マテリア愛(欲)ここに極まれり。
かいふくは医療に、ほのおは火起こしに、れいきは冷蔵に、いかづちは電力にと使われていたのかもしれない。
無論、戦闘専用のマテリアも存在したのだろうが。
- しょうかんとか毒とかいんせきとか。毒はアンデッド体質には薬になる場合もある。
- どんな技術も戦闘(戦争)に応用されるのが常。逆にニトログリセリンのように爆薬として鉱山などを掘るのに活用→爆発力を戦争で悪用→医薬品として医療で活用といった例も。
- フレアはシリーズによっては核爆発を起こす魔法だったりするので、魔力で制御したものを発動できればエネルギーの代用になる、かもしれない。
- ザナルカンドが機械を戦争に使用しなかった設定は、無理があるだろうか。
そもそもマテリアは古代種の知識が蓄積されているものであり、マテリアを使えば一般人でも古代種の魔法や戦闘技術を使えるという設定なので、古代種がマテリアを使っていたというか古代種は元々マテリアなしでも魔法や能力を使えたのでは。
つまり「マテリアが戦闘用のものばかり = 古代種の知識は戦いの知識に偏っている」ということになるので、ユフィのこの推察は大正解である。
- 一応、戦い以外の知識もマテリアに蓄積されてはいる。
これもある種の戦いといえば戦いなのかもしれないが…。 - 他、チョコボよせあたりは珍しく平和的。
もともと旅をする種族であるがゆえの長距離移動の知恵だろうか。
確かにRPGばかりやってると魔法を戦闘以外に応用する姿を想像できなかったりすることがある。
ちょっとどきりとさせられるセリフかも。
- 戦闘以外への応用例
- FF4の公式設定資料集に魔法の元祖は津波を凍らせて被害を防ぐためのブリザドだとあった。次にそれを溶かすためのファイアが開発され、と続いていったらしい。
- FF4のミシディアで津波をブリザドで凍らせたのは500年前のアブロサムという人物。ミンウと名乗る天の声が150年前に大津波を鎮めたのとは別の出来事。