FF14
敵だったバッガモナン一味に、ラムザ・レクセンテールがトカゲと普通に言ってしまう。
それにモンブランが「バンガ族にトカゲは禁句クポ」とボソっと返す。
以前ならすぐ銃で撃ち殺す気になる禁句だが、今はトカゲだからなとブワジは卑下して聞き流した。
ちなみにモーグリには毛玉が禁句らしい。
FFTA
ゲーム冒頭、マーシュはうっかりぶつかったバンガ族に対して「トカゲ人間」と言ってしまう。
それでもめてモンブランに仲裁され、
なんだかんだで結局エンゲった(エンゲージした)後にこう言われる。
バンガ族に「トカゲ」は禁句!
こんなの赤ん坊だってしってるクポ!
これに対し、マーシュは「本当に知らなかったんだ」と返す。
しかし「ゲーム(FF12)」でモーグリやバンガを見ていたはずなので、
トカゲが蔑称というのはゲームでも出ていたはず。
単に知らないのはプレイヤーというだけだが、このセリフで世界観に引き込まれる。
この後、更にマーシュは「何でぬいぐるみがしゃべってるの」と言うため、
モンブランは「モグはぬいぐるみじゃないクポ!」と声を荒げる。
案外、本気で知らなかったのかもしれない。
ドネッドはゲームをしていたような描写があるが、彼は見たとしか言っていない。
弟がプレイしているのを横で見ていただけなら、知らない可能性もある。
FFTA2
ゲーム中盤フロージスの町で上記のイベントを彷彿とさせるやり取りが見られる。
ハーディとの待ち合わせの途中、ルッソはうっかりバンガ族にぶつかってしまいすかさず謝ったのだが
突然スリの疑いをかけられてしまう、逆上したルッソは思わず「トカゲ」と言ってしまいそうになるが
寸前のところで事情を把握した通りすがりのモーグリに仲裁され、去り際に忠告を受ける。
「もしあのままキミが「トカゲ」って言ってたら、
エンゲージ沙汰になってたクポ~。
バンガに「トカゲ」は禁句クポ。気をつけた方がいいクポ~。」
同クランにもバンガ族のメンバーがいるので、禁句の事をルッソが知らないはずが無いのだが
あらぬ疑いをかけられて、相当頭に来ていたと思われる。
そして、この時仲裁してくれた通りすがりのモーグリはやはり…。
ハーディ「通りすがりのモーグリ…、なんか兄さんを思い出すクポ。
モグの一番上の兄さんも、道ばたのケンカとか、しょっちゅう仲裁してたクポ。
面倒見がいいっていうか、お人よしなのクポ。」