セリフ/【ポストは少ない……。だが、かわりはいくらでもいる】

Last-modified: 2022-09-20 (火) 17:01:46

FF7

「いいかね?ハイデッカーくん。
 失敗は1度までだ
 次は君が作業服を着ることになる。
 ポストは少ない……。だが、かわりはいくらでもいる」

ルーファウス神羅未使用(ボツ)セリフ
コスタ・デル・ソルにて、ジュノンから出た船に同舟していたクラウドやセフィロスを取り逃がすという
大失態を犯したハイデッカーに対して、ルーファウスが去り際に言い放った一言。
前社長であるプレジデント神羅とのコネなどは一切排除するという彼の意志が如実に表れている。
また、ルーファウスがハイデッカーのことを特別視せず、むしろいかに軽く見ているかということもわかる。
しかもその後、平の作業員の目の前で彼の働きを「ウム…君は優秀だ。覚えておこう」と褒めて比較した上で
ハイデッカーの方をこきおろすという、ハイデッカーにとってはこの上ない屈辱的場面に続いていた。


直前の台詞では「失敗は1度まで」「次は君が作業服を着ることになる」といったプレッシャーをかけられ
「いつから返事とあやまることしかできなくなったのだ…きみは」というかなりキツイ嫌味を言われている。
その後「なんとかしたまえ……。期待している」と言ったルーファウスの言葉の真意は定かではないが、
ハイデッカーにとっては相当のパワーハラスメントであったことには違いないだろう。


ハイデッカーはルーファウスがスキッフで去っていくと、すぐにイライラを爆発させ周囲に八つ当たりしているが、
実はルーファウスに色々言われている時に、既に片足をトントンさせてイライラを露にしてるのがわかる。
このことに関してルーファウスはツッコミをいれていないが、彼のイライラに気付いていたのかどうかは謎。

  • このセリフを見た時、「確かにハイデッカーのかわりならいくらでもいるだろうな」と思った。
    ルーファウスも嫌味とか言ってないでさっさとクビにすりゃー良いのに、と思わんでもない。

このセリフはデータ上にしか存在せず無印版、インターナショナル版、その後の移植と、全てに共通して通常のプレイ上で見ることは出来ない。

  • このセリフを含めボツテキストについてはこちらのサイト(海外)に詳しい。
  • 上記サイトにも記載されているが、このセリフがある該当シーンは、船から出るはずのルーファウスとハイデッカーがスキッフから出てきたり、
    スキッフの風圧で飛ばされる神羅課長がこちらではスキッフから出てきたハイデッカーに殴り飛ばされるなどイベントの演出が若干異なっている。

「かわりはいくらでもいる」…罵倒や叱責とはまた違う、リアルで言われても相当キツイ言葉だと思う。
ちなみにハイデッカーの就いている「ポスト」は「神羅治安維持部門統括」である。

  • リアルでこんな事言っちゃったら確実にパワハラだろう。
    ハイデッカーがかなりのパワハラ野郎なんで同情の余地はほとんどないんだが。
    • その後の行動も含めて、ハイデッカーがどんなキャラクターとして設定されているのかを理解できるセリフである。

そして後に出来上がる自慢の逸品運搬用機械に劣る有様か…。

  • さらにはパワハラも何も会社そのものが星の傑作で倒産してしまう。
    「安物買いの銭失い」ならぬ「パワハラ経営者の会社失い」。ルーファウス涙目。
  • 自慢の逸品プラウド・クラッドはキャハハが設計したもので、ガハハは携わっていないと思われる。
    でも、それならガハハは会社に対して何か成果を出しているのか疑問になるが…。
  • アバランチを壊滅させクラウド一行をミッドガル外に叩きだしたので"(ミッドガルの)治安維持部門"として最低限の仕事はしている。
    私兵を預かる部門としても、神羅側でさえ一騎当千の扱いを受けているソルジャー2人に敵わないのを承知で捨石にしていれば、
    即解雇ではなく嫌味で済んでいるのもある意味当然。
    • キャハハ同様物語の流れがガハハの職務と拮抗している(当然、物語の流れには逆らえない)ために無能扱いされているのであり、
      だからこそ社長は「代わりはだれでもいい」と皮肉を言っているのかもしれない。
  • ある意味、ストレスで部下に八つ当たりするのもしょうがない状態といえる。
    誰に代わってもクラウドとセフィロスは止められないし、永遠に約束の地は見つからないのだ。
    • 結果は叩きだしたというよりタークスが捕らえたものを「脱走された」。仕事をしているとは言い難い。