セリフ/【仲間がシ骸になるよりマシだ】

Last-modified: 2011-01-29 (土) 13:25:48

FF13

第10章より、ファング姐さんの男前なセリフ。
セラやレインズらの思いを汲み、「シ骸になっちまうとしても」コクーンを守る、
という決意を改めて固めるスノウ。
そんな彼に仲間たちも賛同する。
彼女を除いては――

ファング:「認めねーよ お前らが意志を貫くってなら私もだ!」
     「コクーンなんて滅んでもいい ルシを憎んでる人間が何人死のうが関係ねえ」
     「仲間がシ骸になるよりマシだ」
     (中略)
     「シ骸になったら おしまいなんだよ!私が……」
     「助けたいのは――!」

劇中を通して、恐らく一番シ骸化を恐れているのはファングである。
そして、その恐れはもっぱら仲間たち(特にヴァニラ)がそうなることに対するものである。

  • 正確には、自分がシ骸になることはないだけに、仲間がそうなって自分が取り残されるのを極度に恐れている。
    しかし、だからと言って、この言葉を言葉通りに受け取ることはできない。
    召喚獣バハムートが出てきたことが、彼女の心境を何よりも表している
    (今作において、召喚獣は、主が迷いや苦悩を露呈したときに現れる)。
    結果、バハムートの攻撃から自分を守る仲間たちを見て、彼女は使命と戦う道を選ぶことになる。
    そして、最後には彼女はその身をもって、コクーンの崩壊を防いだのである。