FF零式
最終章、万魔殿降神殿でボロボロの状態で進む0組に対し、審判者が投げかけた言葉。
これまで6億回、アレシアの「実験」の度に生まれ死んできた彼らを痛烈に皮肉った重い台詞。
また、万魔殿での「シドの審判」をクリアする為に何度となく死んできた事も含めてのセリフともとれるし、
ファルシの目的である「不可視世界の扉を開くこと」が未だ達成されない事への
ルルサスのクリスタルの苛立ちを代弁した言葉ともとれる。
「生まれてから死ぬまで無意味」と存在を全否定したり、「無価値。それがお前たちの名前だ」
と不名誉極まりない命名をしてきたりと、皇帝やシャントットすら上回る暴言の数々を投げかけてくる。
PTの他に類を見ないボロボロっぷりと合わせて絶望感が半端なかったな…。
「無様だな?何度、死んだ?
無価値。それが貴様らの名だ。
そうそう、結果を知らせていなかったな。不合格だ。
アギトに挑む価値すらない。
貴様らに与えた命は無駄だったな。
生きながらに死んでいる存在。死にながら生きている存在。
アギト…………まだ届かぬのか?
エトロの血より生まれし者よ…………
不可視……可視……二つの世界への……導き………
否!?我の意志はここに………あらず…………」
- 頑張って試練(という名の余興)を越えてきたのに「つまらん」の一言で強制死亡。
そしてこの言葉攻めである。 - この台詞の最後「否!?我の意思は~」のあたりはなんだか苦しそうに言葉を出していた。
どうやらこの時点の審判者の中には、まだシド自身の意志が残っているようだ。