セリフ/【使命はどうした？もう投げだして、ここで死ぬのか？】

FF13

公式HPでも使われていた、ライトニングの言葉。
場面は第3章のビルジ湖。結晶化した湖に埋もれた、これまたクリスタル化したセラを懸命に掘り出そうとするスノウだったが、PSICOMの襲撃を危惧したライトニングは、苦悶の表情を浮かべながら妹に別れを告げる(それも姉なりに妹の意思をくんだ行動だった)。もちろん反駁するスノウに、ライトニングは鉄拳をもって、その無責任さを詰る。
この言葉は、マナスヴィン撃破後、ライトニング達の間で交わされた会話の一部である。
サッズ：「気持ちはわかるがよ　(中略)　軍隊も来るだろうし　今は逃げてようや」
スノウ：「嫁さん残して　俺だけ生きのびたって――」
ライトニング：「使命は　どうした　『俺たちは世界を守るルシだから使命を果たす』」
　　　　　　　「自分で言って　忘れたのか」　
　　　　　　　「もう投げだして　ここで死ぬのか」
この時点で、一行は「使命」についてセラの言葉や幻視したラグナロクなどの数少ない情報から推測することしかできず、その解釈もバラバラだった。しかし、いずれにせよここでセラにこだわってスノウが死ねば、使命を果たすことはできない。「使命も果たすし　セラも守る」などというのは、スノウの願望でしかないのだ。

• 結局は、使命を放棄してコクーンを守るという道を選ぶが…。
  エンディングでは、ある意味スノウの願いは果たされたｗ