セリフ/【好き勝手に動く輩はいたがな】

Last-modified: 2021-06-02 (水) 17:44:59

DFF・DDFF

ストーリーモードで、皇帝が言うセリフ。

皇帝のいう「好き勝手に動く輩」とは、主にケフカ暗闇の雲ゴルベーザのことだろう。
自分の目的のためにしぶしぶ皇帝に協力していたジェクトも、話が進むと自分の意志で行動するようになる。
 
さらにいえばセフィロスクジャもそれぞれのライバルにしか興味がない御様子。
それでいいのかカオス勢。

  • ゴルベーザは「コスモス側がクリスタルを手に入れる」ために動いてるから、
    行動動機は皇帝の意図に沿ってる。
    • ↑動機と言うより目的が同じな気がする。ちなみにゴルベーザ本人もエクスデスに揶揄されたときに「皇帝の策に乗っているとは考えられぬか?」と居直っている(?)

エクスデスは無に帰す事しか考えていないし、ガーランドカオスの意に従っている。
そうなると皇帝の思い通りに動いてくれたのはアルティミシアだけになる。
動く者「も」ってほぼ全員じゃないか。団結も何もあったもんじゃない。
・・・かといって某四天王みたいに力を合わせられても困るが。

  • アルティミシアも皇帝の策を全面的に信頼していたわけではない。
    むしろ失敗する確率の方が高いと踏んでいたようで、成功した時は少々動揺していたようだ。
    その策については、実際プレイして皇帝陛下からお話ししていただこう。
    ……まあ、れば、はるかに協力的ではある。

お互いに背中を預けて戦えるような連中なら、そもそもラスボスになってないからな。

  • だからこそ最終的に全員が結託したコスモス陣営に敗れるわけだが
  • 一致団結したカオス陣営というのも一度見てみたい気がする。
    • FF3代表がザンデ、FF4代表がゼムス、FF10代表がシーモアだったら、また違った展開になったかもしれない。
    • 9代表が永遠の闇だったら、もう……
    • 12からヴェインが来ていれば、少しは抑え役になってくれたのかもしれない。

ようするに、皇帝にとっては結果オーライということだろう。

  • つまり、
    「当たりまえだぜッ! この皇帝は なにからなにまで計算づくだぜッ!
    (ほんとはちがうけど コスモス勢がくやしがるならこういってやるぜ ケッ!)」
    こうですか? わかりません。
  • 「なに、マティウス。みんなが計画通りに動いてくれない?逆に考えるんだ。
     好き勝手動いてもいいさと考えるんだ。」

それもそのはず、カオス勢は揃いも揃って我の強い奴らばかりでその最終目的もバラバラである。

コスモス勢「クリスタルを手に入れ、この世界を救う!」

  • 例外はシャントット「楽しければ何でも良いですわ」
    一方、カオス勢。

ガーランド「カオスの意のままに」
皇帝、アルティミシア「支配」
暗闇の雲、エクスデス「無に帰す」
ゴルベーザ、ジェクト「身内のためですとも」
ケフカ「ゼ~ンブ破壊」
セフィロス「嫌がらせ」
クジャ「自己アピール」
ガブラス「絶望した!繰り返されるだけの戦いに絶望した!」


そもそも皇帝に協力する義務も特に無かったりするが、その辺は一切気にしない皇帝陛下でございました。

  • 皇帝脳だから「みんなが俺の言うこと聞くのが当たり前」なんだろう。

一番好き勝手に動いてるのは皇帝アンタだよ、とツッこんではいけない方向ですか?


「それぞれがむき出しの欲望のまま動き始めている。まさに混沌の世界だと思わんか?」って皇帝陛下がのたまっているのは…負け惜しみ?


そもそも、輪廻至上主義者無至上主義者破壊至上主義者時間至上主義者なんていう、主義信条自体が真っ向から対立してるような連中共のリーダーが混沌至上主義者なんだから、意見が合うほうがおかしい。


第一、なぜこんなに目的の違う奴らをカオスは選んだのかと思う。

  • 無茶苦茶だからこそカオスなんだよ。皇帝も↑×2って言ってるし。

オープニングムービーをみてもこの傾向は見て取れる。
コスモス側はセシルがクラウドをかばったり、ジタンとティーダが連携したりと協力しているのに対して、
カオス側は完全に個人の戦いである。

  • セシル アビリティ:かばう
  • むしろカオス勢は他の奴らをも巻き込んでいる。
    • アルティミシアの攻撃がガーランドに降り注いだり、セフィロスの一撃がジェクト(とフリオニール)に当たりかけたり(これはスコールも原因だけど)。
  • 一応ラストの方での アルティミシアがティナを追い詰める→皇帝のトラップ発動 の流れは連携っぽく見えなくもない。
  • コスモス側で個人的な戦いに没頭していたのはセフィロスとタイマンやってたスコールくらいか?
    • ↑協調性の無さには定評のある2人だからな。
      • 逆に、連係してなかったとすると、皇帝はずっとあの場所で敵がかかるのを待ってた事になる。

究極のカオスを生み出すことがあの世界の作られた意義なのだから、最初からカオス勢が有利な出来レースに近いと思われるのに、秩序立って協力しあったらカオス勢がカオス勢でなくなってしまう辺りにつけ込まれる隙があったんじゃなかろうか。


しかし、セシルもジタンもプレイヤーキャラも3人とも誰も突っ込まず、皇帝に剣を構えるのであった。


012も含めるとティナは離反するわクラウドとクジャは謀反起こすわとガーランド以外誰一人として真面目にカオスに仕えていない。

  • ティーダは?
  • 彼の場合は、ぼんやりして皇帝の言いなりになったのち、状況に状況が重なって気が付いたら用済みになってた、みたいな。
    • ばったり出遭った女の子(普通に考えれば見た事無い子の時点で相手側の陣営だと察する筈)をスルーしたり、終いにゃその子をかばってノックアウトする時点で、真面目に働くカオス勢とは既に言えない。

13回目の戦いでは何だかんだ言っても仲間想いなクラウドでも、12回目の時はカオス勢と敵対しまくり。コスモスに属していた頃は仲間の事を色々と気にかけてくれてるジェクトも最終決戦時は自分の目的のために行動。好き勝手にしか動かないのはカオス勢の特徴らしい。

  • カオス勢の場合目的を共有しあうことができないため、自分の目的のために動くんだと。
    大半は我が強いやつらばかりだし……
    その分コスモス勢は仲間意識が強く目的を共有できるという強みがあるんだろう。