セリフ/【役に立たぬやつめ！　次元の狭間へ行くがいい！】

FF5

エクスデスのセリフ。
彼はエクスデス城にて仕掛けられていたエクスカリパーの宝箱で、バッツたちをワナに陥れようとした。
だが、直属の部下であり、武器マニアでもあったギルガメッシュがエクスカリバーと間違えて宝箱を開けてしまい、この罠を暴いて台無しにしてしまった。
ギルガメッシュは以前にもバッツたちに敗北するなど様々な失態を犯していたわけだが、今回の失態でついに彼を見限ったのか、デジョンを唱え、次元の狭間に追放してしまった。

この時のギルガメッシュの「あーれー」は必見ものである。

この時点では5に「次元の狭間」なる地名が出現する前であるため、初めてこのイベントを観たプレイヤーは
単に「死ね」程度の意味だろうと認識するだろう。
まさかその後本当に次元の狭間なんて場所ができ、そこでギルガメッシュと再会することになろうとは…。

ここで使用するデジョン、バッツ達を巻き込むような形で出すわけにはいかなかったのだろうか？
そうすれば厄介払いもできて一石二鳥では。

• Vの仕様ではデジョンの全体掛けはできないから、厳選な選考の結果ギルガメッシュに白羽の矢が立ったのだろう。
• むしろエクスカリパーの威力に呆然としてるうちにバッツ達にデジョン食らわせれば誰か一人は不意打ちでくらってたろう。
  そうしたらむしろ「役に立ったやつ」と褒められていたかもしれない。

ギルガメッシュの初登場はバッツたちがエクスデス城の牢に囚われたときだが、その時のエクスデスは「こいつらを見はれ！たよりにしているぞ」と発言している。
後の4回に亘る失態がいかに大きかったかが分かる。

DDFF

ギルガメッシュに対してエクスデスのEXバーストを使用すると、○ボタンを押し続ける際に、

と表示され、ネオアルマゲスト発動時には、

が表示される。

• 普通なら先生の力を見せつけるうってつけの場面ではあるが、
  「カメェェェッー！」の後にこれでは威厳もヘッタクレもないショボいEXバーストになってしまう。
• 原作ではこの後は、
  ギル「そ　そんな！それだけは勘弁を！」
  エクスデス「黙れ！」
  (デジョンで次元の狭間へ放り込む)
  ギル「あーれー！」
  というやり取りだが、今回はギルの反応はカットされている。惜しい。
• ギルの負けボイスに「あーれー！」があるので一応再現できる。

余談だが、エクスデスの対ギルガメッシュのエンカウントボイスは
「次元の狭間へ行くがいい」なんだよね……

• カオスもギルガメッシュに対しては「次元の狭間に去れい！」同じようなことを言ってる。
• ついでにWoLさんにもフリオにも同じようなことを言われる…。
• この時ばかりはギルガメッシュも「二度と次元の狭間には落ちんぞ！」と抵抗の意思を見せている。

DFFAC

エクスデスのC.Lv11で開放されるシンボルチャットが「次元のはざまへ　行くがいい！」。
チャットのテキストが原作再現（？）になってるのがなんとも。

• 原作では部下を左遷処分した時に言ってたセリフなので、ここで使う機会はあまりないかも…
  ギルガメッシュが出てくればもしかすれば使えるかもしれない。