FF5
ムーアの大森林でガラフが戦死した後、ケルブの村に行くとケルガーから聞けるセリフ。
全文は以下の通り。
「ゼザもガラフも…… 暁の4戦士も、わしが最後か…… ひにくなもんじゃな。 こんなもうろくじじいが……」
自分より年下の戦友たちに先立たれた哀しみ、老いと病で寝たきりのためバッツたちの役に立てない自身に抱く虚しさが滲み出た老戦士の嘆きである。
それから程なくしてケルガー自身も天に召される時が来る……のだが、彼もまた最期の最期でバッツたちの道を斬り開く力となる。
ガラフ死亡から真っ先にエクスデス城へ進むとケルガーもすぐに死亡してしまうため、聞ける時期が短い。
また、必須イベントでもないため意外と逃しやすい台詞である。暁の4戦士ファンは注意。
ガラフ生存時にも、ゼザ死亡後にケルガーに会いに行くと「そうか……ゼザが……」とやはり悲しげにつぶやく。
これは本来ならガラフが言うはずだったセリフかもしれない。