Top > セリフ > 【痛いくらい……本気なんだよ】


セリフ/【痛いくらい……本気なんだよ】

Last-modified: 2019-04-21 (日) 00:04:48

FF8 Edit

ティンバー放送局で森のフクロウのレジスタンス組織としての未熟さを
スコールに指摘されたときのリノアのセリフ。


森のフクロウのメンバーは大半が未成年ということもあり、
レジスタンス組織としての実力が伴っていないのは確かだろう。
しかし、処刑された父の遺志を継ぐべく戦うゾーンワッツ
そして(及びガルバディア政府)の犯した罪を償おうと奮闘するリノア、
彼女らの志は本物であり、
そのことをスコールに理解してもらいたかったという気持ちが
このセリフには込められている。

  • 一方「痛いくらい本気」が空回りして悪化してしまった事態も少なからずあり、
    この事実がリノアアンチの温床化している部分も否定しがたい。
  • というか直後に「クライアントの依頼で~す」と言い出してるあたり、そもそも「痛いくらい本気」を信じられるのかという疑問もわく。

かつて存在した公式HPのキャラクター紹介では

実は政府に反抗することよりも「森のフクロウ」に関わっている事自体が楽しみの様子。

と書かれており、どこまで本気なのか非常に怪しく思える。
ところが『ファイナルファンタジー 20th アニバーサリー アルティマニア File:1 キャラクター編』では、

本人は真剣なつもりで反政府活動に精を出している。

行き当たりばったりに見える計画も、ティンバーを大切に想う彼女にしてみれば、
臨機応変に最善を尽くしているつもりなのだ。

と真逆のことが書かれているため、どちらを信じればいいのかわからなくなる。
通常ならば公式HPの内容の方が正しいのだが、
リノアの設定を誤って掲載したまま数年間放置という前科があるので、鵜呑みにしてよいのか疑問も残る。

  • DFFのバッツみたいなものじゃないか?
    彼も仲間を思い真剣に戦っているんだけど、遊んでるようにしか見えなかったり、
    クリスタル探しや戦いそのものを楽しんでたりしてたし。
  • 通常はゲーム本編の台詞を考慮するのが普通。
  • 推測だが、開発当初はお気楽にレジスタンス活動を楽しんでいるようなキャラとして設定されていたが、
    ユーザーの共感が得られそうにないと思って「痛いくらい本気」なキャラに書き直されたんじゃないだろうか。
    で、公式HPでは初期の設定をそのまま書いていた、と。
  • むしろ、ユーザーにもわざと誤解させ、誤解した状態でこのイベントを迎えてほしいという意図で公式はそうなっていたのでは。
    リノアが「痛いほど本気」なのはネタバレの部類で、未プレイ者向けの公式HPにあらかじめ書いてあるとこっちのイベントでプレイヤーがセルフィやゼルと一緒にイライラできない可能性がある。
    • 誤解も何も森のフクロウが未熟なのも遊び半分(学生のサークル的なノリ)なのも一応事実ではある。

でも前作の反政府組織と比べて本気度が圧倒的に劣るのも事実。
その辺がこの台詞が妙に空疎なものに聞こえる原因だろう。
まああっちは本気すぎて無茶やって痛烈な批判を受けることになるのだが。

  • 肝心のリノアに「本気」の理由付けが全くないのも大きい。
    ガルバディアに逆らう理由付けならある(父親への反抗)が、それならガルバディアでゲリラ活動でもしていればよい話で、リノアがティンバーの独立を目指す理由ははっきり言って全く無い。
    上の方に父の罪の償いとあるが本編中にそんな意思表示は全く無い。
    というか森のフクロウの活動は「独立のための独立」に向かっているだけで、「ティンバーの人達のために」という意図が見られない。ほんとにただの敵愾心である。
  • 前作の反政府組織のリーダーがその場にいたらゾーンが軽く締め上げられそうである。

大部屋で昼寝していたことを、森のフクロウのメンバーはどう思っていたのだろうか。


いくら森のフクロウのメンバーが本気であろうとも、彼等は「骨肉の争い」というものを知らない(もしくは、経験が浅い)。一方、SeeDのメンバーは候補生時代から生きるか死ぬかの修羅場をくぐり抜けている。後者の立場であるスコールからしてみれば、やはり甘く見えたのだろう。


正直、森のフクロウが子供の遊びにしか見えないのはリノアの言動の軽さや計画のゆるさよりもゾーンワッツのせいによるところが大きいと思う。
毎回毎回何かやろうとするとイテテテテのあの感じでは、行動的なリノアがいなければ「森のフクロウ」は単なるプロ市民でしかないだろう。
連中にも、危険な街に残る程度には「危険に対する覚悟」はあるようだが、「行動する覚悟」があるのはリノア一人だけである。

  • 元々実働部隊にはSeeDを雇おうとしていたのだから、別にリノアだけが特別行動していた訳ではない。
    前々からSeeDの派遣を要請していたのが、今回はリノアがサイファーのコネを利用した事で上手くいっただけ。
    SeeDの協力が得られなければリノアも他のメンバーと同じく具体的な行動は特に何もしていなかっただろう。

正直、何事においても「痛い」うちは本気というか気の迷い。本人にその自覚が無いから本気のつもりという感じ。
もっとも、初期のスコールたちのプロフェッショナル感あふれる「本気」よりも、こっちの「本気」こそがFF8のテーマとも言える。