セリフ/【知らなかったの、おれだけかよ!?】

Last-modified: 2022-05-27 (金) 03:07:10

FF10

『シン』を倒すための究極召喚を発動するには、
発動主であるユウナの命まで散らせなければならないという事実をリュックから聞き、
しかも自分以外はみんなそれを知っていたことに動揺して、感情を露にしたティーダのセリフ。
彼は、怒りを抑えることができずガードたちに食ってかかるが、
ルールーは「止めなかったと思うの!?」と一蹴する。
ティーダに言われるまでもなく、ルールーたちも何度も引き止めただろうが、
それでも「命と引き換えにしてでも『シン』を倒す」という、ユウナの決意は変えられなかったのだ。
この時から、ティーダたちはユウナを犠牲にせずに『シン』を倒す方法を探し始める。
このイベントは、物語の起承転結の転にあたる部分である。

  • ティーダに隠していたのは仲間の方であり、ユウナの気持ちを考えるなら
    ティーダにすぐ教えるべきなのだが、ルールーも言っていた通り口にしにくかったのだろう。その点においては仲間達も初めて本音を感情的に表したシーンであると言える。
    • ティーダ「どうして隠してたんだよ!!」
      ワッカ「隠してたんじゃねえ…」
      ルールー「言葉にするのが…怖くてね…」
      プレイヤー「要するに隠してたんじゃねえか」

となるのはお約束。

なお、ユウナの父親はユウナが7歳の時、究極召喚発動と引き換えに自分の命を犠牲にし、死亡している。
他の究極召喚を手にした歴代召喚士達もみな例外なく命を失っている。
召喚士やガードにとって究極召喚とは、自分の死を覚悟の上での行動なのである。


この真実に関する伏線は結構張られているが、この事実を予測できた人はどれだけいただろうか。
(ワッカのビサイドでのセリフ「(ユウナを)好きになるなよ?」やブラスカの死去、ルールーとの温度差など)

  • 加えてこれが「スピラの常識」であること。ある少女との他愛ない触れ合いや多くの失笑を買った笑顔の練習などが複雑な背景と重大な意味を持っていたことが判明する。
  • 上記以外にも伏線は多数張られているのだが、特に分かりやすいのは、ミヘン・セッションにおける、
    ユウナとルッツアーロンのやりとり、そしてその後の『シン』による虐殺シーンだろう。
    アーロン曰く「召喚士の道を選んだ覚悟と(討伐隊員である)この男の覚悟は同じ」、
    更に、『シン』により、ルッツ(又は彼よりも前線に出てしまった後輩)をはじめとした多くの討伐隊員と彼らに協力したアルベド族が命を落とす。
    上記のシーンより、(勿論討伐隊とは違う形ではあるだろうが、)究極召喚を使って『シン』と戦えば召喚士もただでは済まない事は想像できると思われる。
    • ユウナ達3人の会話の直後のティーダの独白でも、なぜユウナが一度は引き留めたルッツを行かせたのかをずっとずっと後(恐らくはこのページの台詞のシーンか)に理解した旨を話している。

これまで『シン』の正体明かしやシーモア老師殺害など、物語の展開が急変する事態はあったが、
真実を知ったティーダが初めて、自分自身の意志で『ユウナを助けたい』と走り始める名シーンである。


ほとんど初主演に近いため荒削りな感じが強いが、ここの演技はグッっとくるものがある。

  • 事情を知っていた他メンバーと比べて浮いてる感じが出ていて、むしろこれで良かったんじゃないかと個人的には思う。それまで時々見え隠れしていた仲間たちの微妙な温度差の意味が分かる名シーンだ。

ティーダは罪悪感にかられているが、ティーダまで最初から真実を知っていたらユウナの望む「楽しい旅」になったか怪しいものがある。
FF10-2でユウナが思い返すのもルカなど何も知らないころのティーダが多い気がする。

  • 最初から知ってたら呑気に「そういう事(悩みとか)は全部終わらせてから考えるッスよ」なんて絶対に言わんだろうしね。

音楽/【明かされた真実】

DFFAC・DFFNT

ティーダのネタチャットのひとつ。
「知らなかったの、おれだけかよ!?」(レベル24)

  • ネタチャットとしてはかなり汎用性が高い。
    「俺がバッシュだ!」や「分からないのか?僕だ!セシルだ!」等、名乗り系のチャットへの返しとしては効果抜群。

DFFOO

ティーダの共闘セリフに収録されている。