バトル/【フュージョンアビリティ】

Last-modified: 2019-08-19 (月) 21:25:00

FFL

解説

ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士に登場する新システム。
メニュー画面や戦闘中の表記は「Fアビリティ」。
ジョブチェンジを行える者だけが使用できる。
 
フュージョンアビリティは、特定の魔法・技が使えるアビリティを二つ(以上?)セットしていると、
戦闘中に「ひらめく」ことによって覚えることができる。
例えば「サンダー・ストライク」の魔法・技が使えるアビリティを同時にセットしている場合、
そのキャラがサンダーかストライクを選択すると、
まれに対象者が輝いて「フュージョンアビリティ!」と表示され、
続いて「雷鳴斬り」が発動することがある。
発動した技は以後「Fアビリティ」から自由に発動できるようになる。
フュージョンアビリティ自体はセットする必要が無く、
一度覚えさえすればどんなジョブでも無条件で使えるようになる。

  • 上記の例だとサンダーさえ使えれば、アビリティは「黒魔法」をセットしてようが
    「白黒魔」をセットしていようがどちらでもいい。

またいかにも「剣を装備していないとダメそう」な技名だが、
Fアビリティには今のところ装備武器の制限は無い。
素手だろうが杖だろうが問答無用で雷鳴「斬り」を発動する。
 
ひらめく確率は結構低い(体感確率10%程度?)ので気長に試そう。
ちなみにひらめいた本人しかそのFアビリティは使えず、
別のキャラは別個にひらめく必要がある。
また一部のFアビリティはイベントで習得する。
この際は使用可能なキャラ全員が同時に覚える。

  • 閃く確率が敵の強弱が関係しているかどうかは不明
    • 行動することで累積値が加算されてその度合いで覚える確率が上がるようだ。

今後はどうなるかは分からないが、少なくとも現時点ではジョブポイント(JP)の配分によっては
あるFアビリティを覚えられないキャラが出てくる。
しかし逆に考えると普通のアビリティも全員が全てを覚えられるわけではないので、
そこまで気にしなくてもいいと思う。
現時点で覚えられるFアビリティを全て覚えるようなジョブポイント配分にしたら、
かえって次の章以降でのジョブポイント配分が窮屈になってしまう恐れがある。

Fアビリティは魔封剣に吸われることはない。つまり魔封剣で敵の魔法を封じつつメイジはマジックボムで攻撃といった芸当が可能となる
 
基本的にFアビリティは、既存アビリティに比べると「微妙」なことが多い。
スマッシュなどはほぼ戦技ストライクの劣化版と言っていい。
だがFアビリティの多くは「Fアビリティであることが最大の評価点」なのである。
わざわざ戦技をセットしなくても、闇の戦士ならばいつでも自由にスマッシュで代用ができる。
ついでに疾風蹴りで全体物理攻撃もできる。魔法しか効かない敵もマジックボム2で対処ができる。
Fアビリティの魅力は何と言ってもその「汎用性」にある。
ただ逆に言えばFアビリティ優先の育成は
「より強い一般アビリティの習得機会の削減」に繋がってしまうので、バランスのいい育成をこころがけよう。

  • 前衛系の技と後衛系の技の組み合わせが多く、前衛はすっと前衛、後衛はずっと後衛、という育て方をしていると、あまり覚えない。キャラの専門性を高めていくか、前衛後衛を入れ替えながらFアビリティを充実させていくかはプレーヤー次第。

暗黒騎士編のFアビリティを見てみると、「ケアルラ」や「体当たり」といったように、
複数のFアビリティに関わる魔法・技があることが分かる。
以降のストーリーのFアビリティを見つけるには苦労するかもしれない。
また現時点では光/闇の章2以降は共通のFアビリティは存在しない。


FF4TAのバンド技と同じく、はじめてひらめいて使った場合はMPを消費しない。
場合によっては「ケアルラで回復しようとしたのにマジックボム2が暴発した。」なんてこともあるので、
可能な限りFアビリティは「習得済み」にしておいたほうがいい。


終章ではなげると習得条件に必要なアビリティをセットした状態で、
戦闘中に特定の武器を投げる事でも修得出来るというバグが発見された。
なげるは闇の戦士のアビリティなので、これが出来るのも闇の戦士だけである。
なげる武器によっては光の戦士のFアビリティまで習得できてしまうという光の戦士涙目なバグ技。
現在はバージョンアップで不可能となっている。
尚、その際光の戦士の物を覚えさせていた場合は、それらだけ消されてしまう模様。


配信途中の際は、
「通常アビリティと比べると微妙・クセが強い」
「光はFアビリティが、闇は通常アビリティが優秀」
などと言われていた。
しかし黄昏の章あたりからFアビリティの質が一気に増していき、
まさに「最強技」という扱いがピッタリの強力な性能を誇るものが多数登場することになる。

  • 「いつでも使えるFアビリティにそんな強力な技があったらバランス悪くね?」
    と思われるかもしれないが、
    それを習得するのにかなり時間がかかるのが現状。
    通常プレイにおいては、エンディングを迎えてもジョブマスターには程遠い状況なはずである。

最終的に、光は
回復にホワイトウィンドフルケアメガレイズ
補助にヘイスガマイティウォール極大白魔法
攻撃にファイナルヘヴン
と、非常にバランス良く覚えるが、
闇で最後まで使えるFアビリティは
乱れ雪月華夢幻闘舞ギガフレア
ぐらいしかなく、いずれも攻撃アビリティである
挑戦者の館の高レベル帯では、メイジ系のJOBのHPでは即死してしまうため
戦士系にならざるを得ず、回復はFアビリティに頼ることになる
闇の攻撃アビリティはファイナルヘヴンに火力が劣るため
最終的には、光×4+闇×1の構成が最も安定することになる

技リスト

「光」は光の戦士専用、「闇」は闇の戦士専用。

スマートフォン版はチャレダンやジョブレベルのキャップ廃止の為、一部のFアビリティの習得可能時期が変わっていることに注意。

暁の章/闇の章1

マジックミサイルポイゾナ(白魔法)ポイズン(黒魔法)
マジックボムケアル(白魔法)ファイア(黒魔法)
まきあげる体当たり(戦技)かすめる(シーフのアビリティ)
雷鳴斬りストライク(戦技)サンダー(黒魔法)
疾風蹴りけり(拳技)シルフ(召喚)

※:光の戦士のみイベントで習得する。

光/闇の章1

マジックボム2ケアルラ(白魔法)ファイラ(黒魔法)
魔導撃魔封剣(赤魔道士のアビリティ)波動撃(拳技)
ブーストジャンプ (光)踏み込む(戦技)ジャンプ(竜騎士のアビリティ)
アクアブレス (光)ブリザラ(黒魔法)ブリザドブレス(竜技)
スマッシュ (闇)はっけい(拳技)必中(狙う)
ハートを盗む (闇)ぬすむ(シーフのアビリティ)ハートを狙う(狙う)

光/闇の章2

慈愛の歌 (光)ヒールブレス(竜技)愛の歌(歌う)
オーラ(光)プロテス(白魔法)力の歌(歌う)
号令(光)とんずら(シーフのアビリティ)体力の歌(歌う)
肉斬骨断(闇)カウンター(モンクのアビリティ)暗黒(暗黒剣)
ダーク(闇)ケアルラ(白魔法)カース(暗黒剣)
挑発 (闇)体当たり(戦技)ひきつける(暗黒騎士のアビリティ)

光/闇の章3

ホワイトドロー (光)ブリンク(白魔法)竜剣(竜技)
ホワイトウィンド(光)チャクラ(拳技)ヒールブレス(竜技)
ディープフリーズ(光)*1ストップ(黒魔法)シヴァ(召喚)
かすみ二段(闇)踏み込む(戦技)援護(レンジャー)
カポエイラ(闇)けり(拳技)ドレインサンバ(踊る)
イド・ブレイク (闇)ストライク(戦技)素早く狙う(狙う)

光/闇の章4

自爆ためる(モンク)ファイガ(黒魔法)
グランドトライン (光)*2サンダガ(黒魔法)ラムウ(召喚)
ヘイスガ(光)ヘイスト(白魔法)素早さの歌(歌う)
バリアントブロウ(光)突撃(戦技)チャージ(聖剣)
ライフディバイド(光)ぶんどる(シーフ)みねうち(聖剣)
マイティウォール(光)ウォークライ(戦技)マイティガード(聖剣)
居合い(闇)オーディン(召喚)全力斬り(暗黒剣)
テンペスト(闇)真空波(拳技)ふうじん(忍術)
メルトン (闇)*3バーサク(白魔法)イフリート(召喚)
呪詛(闇)ワンダーステップ(踊る)影縛り(忍術)
大地噴出撃(闇)タイタン(召喚)どとん(忍術)

黄昏の章

マジックボム3ケアルガ(白魔法)ファイガ(黒魔法)
エスナガ (光)エスナ(白魔法)天使の歌(歌う)
デスペガ(光)デスペル(白魔法)アレクサンダー(召喚)
極大白魔法(光)まもり(聖剣)祝福(導師)
モーグリダンス(闇)よびだす(召喚士)ウィークポルカ(踊る)
散華(闇)爆裂拳(拳技)分身(忍術)
闇の審判 (闇)*4真空波(拳技)ディアボロス(召喚)

終章前編

フルケア (光)ケアルガ(白魔法)ドラゴンソウル(竜技)
ファイナルヘブン(光)ホーリー(白魔法)地裂断(拳技)
ショック(光)全体斬り(聖剣)破滅の歌(歌う)
乱れ雪月華(闇)みだれうち(狙う)忍殺(忍術)
夢幻闘舞(闇)垂直落下(拳技)トランス(踊る)
ダークスター (闇)メテオ(黒魔法)ダークソード(暗黒剣)

終章後編

メガレイズ(光)アレイズ(白魔法)バハムート(召喚)
ギガフレア(闇)フレア(黒魔法)バハムート(召喚)

最終的なFアビリティ習得可能数は、光・闇の戦士とも「31個」となる。…はず。


*1 終章前編で召喚魔法統合後はお互い修得可
*2 終章前編で召喚魔法統合後はお互い修得可
*3 終章前編で召喚魔法統合後はお互い修得可
*4 終章前編で召喚魔法統合後はお互い修得可