FF8
FF8に登場するステータス異常のひとつ。
文字通り体力(物理防御力)が0になり、さらに精神(魔法防御力)も0になる。
敵モンスターでこのステータス異常を防げるものはいないので、
このステータス異常を引き起こせるメルトンやG.F.グラシャラボラスはとても役に立つ。
- 体力だけではなくて精神も0になるので、実際には「防御0」などと呼ぶほうが適切だともいえる。
- 「くさい息」でも引き起こせる。体力0の効果が出るのは溶解液はランク3以上、くさい息はランク4のみ。
おしゃべりなウルフラマイターがこの状態になると、何故か無口になる。
- 喋る体力がなっくなっちゃったんだなきっと。
- まあ、どんな攻撃も普通に通じる状態なのに「何も通じないぞ!」「グラビデやディアボロスは苦手だ!」って主張するのは明らかにおかしいからね。
メルトンはカード変化と精製で大量に入手可能。
そのため序盤でこれの反則性能に気付くと一気に攻略難度が下がる。
もっとも初見プレイヤーは「どうせボスには効かないだろ」と思いこんで意外に気付かないことが多い。
- 初回プレイ時は6と同じ効果だと思って終盤まで使わなかったな。
早く気がついてたらもっと楽になっただろうけど…。
FF8で与ダメージ不足に困るということが少ないのも影の薄さに一役買っている気がする。
- 実際当時はジャンクションの仕組みが良くわからず、そこら辺でドローした弱い魔法しかなかった人もかなり居る。
強い魔法が序盤に入手出来るわけがない、と先入観にとらわれてファイア100やケアル100でひたすら頑張ってたり。
そんな人が偶然メルトンを手に入れて使って見たら…と、そういう人にとってはかなり印象深い気がする。
予備知識があって序盤からケアルガだのトルネドだのジャンクションすると
連続剣一発で何もかも斬って捨てられるようになるからどうでもよくなるが…。
敵モンスターに防げるものがいない反面、味方もメルトンをST防御Jにジャンクションすることができない。
この状態異常を防ぐためにはリボンがなければならないため、ポケットステーションがないと防御できなくなる。
ちなみにこの状態になるとグラフィックが赤みを帯びた状態に変化する。