バトル/【暗闇】

Last-modified: 2024-04-12 (金) 14:10:53

状態異常のひとつ。物理攻撃の命中率が激減する。
物理攻撃メインの戦士系のキャラがこれにかかると攻撃が当たらなくなり非常に面倒。


FF6までは、この状態になったキャラの目にサングラスが表示される。
小人カエルなどの頭身の下がる状態異常だと、位置がずれすぎて、頭の上にサングラスが浮いているような表示になる。


致命的な状態異常でないので、治すのは割と面倒。しかし治さないとこれまた面倒と腹が立つ状態異常。使ってくる敵がそこそこ多いのも拍車をかける。


命中率は下がるが、回避率は下がらないことが多い。
攻撃面では影響があるが、防御面ではあまり影響が無い。


アクション系では視界・ターゲット制限の状態異常として扱われる。

  • 特に視界阻害系は演出的にも効果的にも分かりやすい為よく登場する。
    しかしこの場合、暗闇になっているのはキャラクターではなくプレイヤーではなかろうか。

関連項目:バトル/【もうもく】特技/【暗闇】特技/【暗闇!】アイテム/【目薬】


FF1

若干命中率が落ちるようだが、ある程度レベルが上がっていれば体感できるほどのペナルティはない。
使ってくる敵が多い割りに、後のシリーズのものほど怖くはない状態異常。
こちらから掛ける手段としてはダクネスブラインがある。
ちなみに他作品とは異なり戦闘後に回復する。

  • 危険度が高すぎないからこそ、ばら撒かれているのかもしれない。

低レベルだと元から当たらないので実感できない。
レベルが上がると誤差になるので実感できない。


以降の多くの作品とは異なり、戦闘終了で解除されるのも影の薄さに拍車をかけている。
正直言って全く気にする必要のない状態異常だが、専用の回復魔法が存在したりする。


暗闇状態になると命中率が-40、更に攻撃を受ける側の回避率が+40され、差し引き80の差となる。
FF1の命中率計算は200分率なので、単純計算では40%の差となる。
序盤なら決して効果が小さいと言うほどではないものの、中盤以降では敵味方ともに命中率が高くなったり複数回ヒットが当たり前となったりするので、ほとんど効果を実感できなくなる。

FF2

オリジナル版は「盲目」だった。ただしリメイク版では「暗闇」に統一されている。
効果はいつもの通り、命中率の低下する状態異常。
自然治癒しないので、やられると治療するまでステータスが成長しない。


魔法命中率と回避率も下がる。
前者も痛いが後者はFF2では致命的なので、速やかに治療したい。

FF3

物理・魔法命中率が強制的に1%になる。攻撃回数はそのまま。


何とFF3では魔法の命中率まで1%になるという恐ろしい効果を発揮していた。
このため物理系魔法系を問わず、かかったら即座に治療すべきステータスである。

  • 魔法を使うときも目視で狙いを定めていると考えれば、至極真っ当な効果だと思う。

このため、味方の使うブラインが事実上の必殺魔法として機能する。
流石にボスには効かないものの、ザコ戦であればLv2黒魔法ひとつで無双状態になれる。

  • ただし、魔人になるまではLv2以上の魔法は回数が少ない為に無闇に連発できない。Lv1で回数が多い黒魔法のスリプルと使い分けていくと良い。
  • 対象の魔法回避率を下げる効果もある。

FF4

物理攻撃と魔法の命中率が半減する。


黒魔法「ブライン」が無くなったため、マイナーな状態異常になった。
くさい息暗闇の矢くらいしか暗闇状態にできる攻撃がない。

  • 鱗粉も忘れないで上げて。

FF4(DS版)

DS版では敵を暗闇状態にするサミングが追加されている。

  • なるべく1周目で手に入れておけば、弓矢専用装備者となったローザがいない間でも活用できる。

物理攻撃にしか機能しなくなったが、命中率だけでなく回避率も半減する。
今作のモンスターは兎に角攻撃力がバカ高いので、暗闇の矢を早めに購入しておくことをお勧めする。


大半のモンスターに有効で、序盤から終盤にかけてのボス相手にも有効。
全部ではないものの、ゴルベーザ四天王や武具守護神モンスターにさえ効く。

FF5

物理系攻撃の命中率が1/4となる。なかなか強力な効果。
耐性を持つ敵がボスを含めても少なく、効かない敵の方が稀なほど。
物理攻撃主体のボスを暗闇状態にできれば、攻略が凄く容易になる。

  • 魔法攻撃扱いの武器は暗闇化しても命中率が低下しない。
    のようにもともと必中のものだけでなく、ロッドブラッドソードといった命中率が設定されている武器も同様。

戦闘中に自然治癒はせず、毒やカエル・小人と同じように戦闘終了後も継続する。
敵に関しても治療されない限りは永続する。


物理攻撃扱いならば、敵の得意技の「真空波」や「突進」などの命中率も大幅に低下させる強力な効果を持つ。


暗闇への耐性を得る方法自体は少なく、リボンボーンメイル銀縁眼鏡(非売品。北の山ブロックスなどから盗むか、ウォルスの町で入手)の3つ。


暗闇にする手段も意外と限られている。
メジャーな白・黒・時・召喚魔法に発生するものがない上に、
ちけい」・「どうぶつ」といったランダム要素が強いアビリティで発動するものも多い。
最も手をつけやすいのはフラッシュなのだが、命中率自体が75%と低く、敵の魔法回避率レベルが高いとその影響も受けてしまう。
確実に発生させるなら魔法回避率無視である調合「暗黒の吐息」(混乱とスリップも付いているが)で。

  • 暗闇の弓矢が2/3と高い発動率を持つので、それを2・3発当てれば耐性なしには暗闇に出来るだろう。
    GBA版までは暗闇の弓矢のみだれうちならちゃんと暗闇の追加効果が発動している。

なお、地味にフラッシュや追加効果組は発生したかどうか分かりにくい、という難点がある。


FF5で暗闇状態になると「ねらう」も使えなくなる。ある意味当然だが。

  • しかし逆に言うと、こんな特別措置がとられるのはこの「ねらう」のみである。
    他の必中技は暗闇でも問題なく使えるし当たる。
    乱れうち剣の舞ジャンプがきっちり当たるのは何ゆえか。

クルルは皆より目の位置が低いためサングラスがおでこに掛かってしまう。ヒロシ状態である。


FF5(GBA版)

GBA版では暗闇の弓矢の追加効果発動時、画面がフラッシュするよう変更され分かりやすくなっている。
みだれうち時も同様なのでSFC版より判断しやすい。

FF5(iOS/Android版)

スマホ版ではゲーム全般の仕様として、敵の状態異常がエフェクトによって可視化されるため、暗闇が発動したか否かか目視できるようになった。


調合「暗黒の吐息」が必中ではなくなっている。
そのため、神竜やネオエクスデス右上のような魔法回避の高い敵を暗闇化する場合は、66%の確率で追加効果が発動する暗闇の弓矢が繰り上がりで有効になった。暗闇の弓矢は「たたかう」がミスになっても暗闇化が発動するが、「ねらう」および「乱れ撃ち」では追加効果が発生しないので注意。


魔法回避無視で最も暗闇化の確率が高いのは合成のダークショット等(75%)。
ただし、すすが個数限定のため回数限定。


ネクロフォビアネオエクスデスの右上について、暗闇状態でも真空波の命中率が下がらないことを確認した。
アイアンドレスの「突進」(1.5倍撃)の命中率も下がらないので、1.5倍効果付きの得意技は暗闇の影響を受けなくなった。


アビリティ「しらべる」および「みやぶる」が暗闇中は発動できなくなった。GBA版までは暗闇でも問題なく使用できたのを確認。

FF5(ピクセルリマスター版)

真空波や突進など1.5倍撃の得意技の命中率を下げる仕様に戻った。


しらべるおよびみやぶるが暗闇中も使用可能に戻っている。


暗闇エフェクトの可視化は行われず暗黒の弓矢の発動も閃光などの演出がないので見かけで判断できない。

FF6

SFC版FF6ではバグにより暗闇の効果が発揮されない。暗闇状態でも通常物理攻撃が普通に命中する。
理由としては回避率魔法回避率で計算されるプログラムミスが存在するためで(該当ページ参照)、「敵の回避率の数値を上げる」と内部で計算されていると思われる暗闇状態が効果を発揮しない。


実質「キャラがグラサンして見た目が少しカッコよくなる」程度の意味しかない。

  • 唯一の悪影響は、目が見えないためストラゴスが目視によるラーニングを出来ないくらい。
    ストラゴスが全ての技をラーニング済みだと本当に何の意味もなくなる。

サンビームリフレク????を用いることで敵に付与することも可能(後者は基本的に少し下準備がいるが)。
下記のGBA版であればなかなか強力な効果を発揮する。


ゾンビ状態の仲間が通常攻撃で襲い掛かると、1/16の確率でこの効果が付与される。


全機種共通で「たたかう」メインキャラでも、皆伝の証を装備してるなら必中乱れ打ちとなる。


暗闇中に表示されるサングラスはリルムなどは背が低いので、目の位置に合っていない。
暗闇トランスティナは可愛らしいから一度やって見てほしい。

FF6(GBA版)

上記のバグが修正されているGBA版では効果が発揮されており、物理系攻撃の命中率が半減する。

  • 盗むラグナロックものまね連発の「対峙戦」時に敵がかかると助かる。
    物理攻撃をミスしやすくなり、味方も攻撃をかわしやすくなる。
  • 銀縁眼鏡やリボンなど暗闇耐性のあるアクセサリを装備すれば暗闇が回復する仕様なので、有効活用しよう。

FF7

味方が喰らうとそれなりに効果はある(命中率255の武器を除く)が、敵が喰らってもびっくりするほど効果がない。
極限生命体宝条NAの「コンボ」などは1発くらいミスしても良さそうなものだが、余裕で全段ヒットしたりする。


本作ではブラインも無く、臭い息ハーデスにも暗闇の追加効果がないため、イカスミを使う以外に敵を暗闇にする手段がない。
しかし、上記の通りなのでそんなに意味はないだろう。


本作の暗闇は、たたかう・変化・ひっさつ・ぶんどる・全体斬り・居合い抜き・乱れ打ちの命中率を半減するものとなっている。
モンスターの攻撃で上記のものを持つ者はいないので、敵を暗闇状態にすることは無意味である。

FF8

物理攻撃の命中率が大幅に落ちる。
スコール装備武器の関係で常に命中が255%であるため、暗闇状態でも普通に攻撃が当たる。

  • ガンブレードのトリガー引いても威力が変わらなくなったのは気のせいかな?
    • 気のせいじゃない。ガンブレードは暗闇状態になるとクリティカルが出なくなる。
  • 他のキャラは暗闇状態でもクリティカルを出すのでモンスターの残りHPを削る時はまほうを使った方がいい。

人間系キャラがこの状態になると、何だかアフロヘアーっぽくなる。


やっぱり永久異常。目薬は安価だと言えいちいち用意するのはめんどいし、エスナは勿体無いし…。
耐性のないボスもそこそこいるので、かけておくとけっこう安心…だが、
こういう力業の敵やボスの一部には必中必殺技を持ってる連中もいるので油断できない。


FF8の中では比較的リスクの少ない状態異常。
それゆえにピンチ度を上げるために味方を暗闇にしたり、または命中率低下を逆手にとって、
「ダメージ与えずに(missを出して)敵からアイテムをぶんどる」など応用テクニックがある。
(FF8はダメージを与えるだけで経験値が入るので、低レベルプレイなどでは結構重宝する)


本当に滅多に当たらなくなるので強敵ディアボロスが途端に雑魚になる。


FF8の命中率は(自分の運/2+自分の命中率-相手の回避率-相手の運)で計算されるが、
暗闇になるとこの式から75を引くことになる。

FF9

モグタローや取説の言う通り物理攻撃の命中率が通常時の半分まで落ちるが、
実は密かに物理回避率が0になるという特性ももっていたりする。
暗闇回避の術で防御可能。
「たたかう」でしか攻撃できない序盤のジタンスタイナーにとっては
かなり迷惑なステータス異常かもしれない。


見た目は、目の辺りに何だか黒いメタンガスみたいなのがポコポコ出て来たような感じ。

FF10

物理攻撃の命中率の上限が10%になる。(必中の攻撃は変わらない。)
上限が下がるため、どれだけ命中や運が高くても、命中率が極端に低くなる。 
ほとんど当たらないので、発生したらすぐに治療しよう。
戦うや技による攻撃がメインのキャラクターに暗闇防御をつけておくのもいい。

  • 運が影響する命中率の算出には影響しない。
    そのため、下記にあるように運が高ければ高確率で命中する。
    ちなみに、攻撃側の運が対象の運より10以上低いと絶対に命中しない。

攻撃側の運の方が大幅に高ければ暗闇状態でも普通に当てられる。
運を255まで上げた場合は、ほぼ無害な状態異常といってもいいかもしれない。

  • 逆に言えば運が低ければ極端に低くなるということである。
    運を大幅に上げるのは容易ではないうえ、終盤でしかできない。
    普通のプレイでは運は初期値である場合が多いため、発生すると面倒なステータス異常である。
    (数ターンで自然回復するのでそこまでやっかいではないが。)

主に鳥系モンスターの攻撃を受けることで発生する。
小型の鳥系モンスターはルールーの魔法で簡単に焼き払うことができるので、そこまで脅威にはならない。また、最初に出る鳥系モンスターのコンドルは暗闇攻撃を持たない模様。


みやぶるやライブラでブラインアタックブラインバスターの使用を勧められる事が多い。
ビサイドではワッカのブラインアタックで暗闇にするチュートリアルまである。
最大MPの都合で気軽に撃てる技でないのだが…。

  • 巨大鳥系のモンスターも暗闇攻撃持ちな上にタフなので、やられる前にやるべきであることを勧めているのだろう。

状態異常のエフェクトは8や9のものとほぼ同じ。味方は睡眠沈黙と同様、HP50%未満で見られる弱った状態になる。

FF10-2

物理攻撃の命中率が4分の1になる。
チェインが重要な今作ではやっかいなステータス異常のはずなのだが、
積極的にしかけてくる敵も特にいず、こちらが有効活用できる機会も特にない。

FF11

命中率が低下する状態異常。黒い渦のようなアイコンで表示。
低下幅や効果時間は、魔法や技の種類によって異なる。
白魔法ブライナ目薬で治療可能。
一部の敵モンスターは暗闇状態にすることで、視線を用いる技を封印することができる。


詳細はこちら→暗闇

FF12

攻撃ミス率50%+相手の物理回避率2倍の効果。
永続ステータス。戦闘不能になっても解除されない。
回避率2倍は武器・盾・アクセサリの回避率を合計した値が2倍されるのではなく、独立して計算される。
 
どれだけ打撃が強いボスでも、くらやみさえ効けば雑魚と化す。


見切り持ちにはパリィ率2倍+ミス率50%により命中率は20%ほどになる。
しかし攻撃役以外なら放置でかまわない。
さらに格下のザコ敵にはとても有効な暗闇殺法が効果を発揮するようになるので、
あえて盾役あたりをくらやみにして暗闇殺法→密猟といった活用法も。

  • くらやみ時の攻撃を指定する『もし「くらやみ」なら』というあからさまなガンビットが用意されている。
    暗闇殺法以外にも、銃やメイスを持たせた魔装備キャラに普段は通常攻撃、
    くらやみなら魔法攻撃といった使い方もある。
    ブライガフラッシュを連発する敵に対して、殲滅を優先して治療を後にしたい時にいい。

たたかう主体のキャラがくらやみになった時はすぐに治したほうがいい。
敵を殲滅する効率が下がると、盾役に負担がかかるからである。
またセーフティ持ちにはアスピルが効かないため、攻撃役の加ダメージチャージが主なMP供給源となるが、
ここでくらやみを放置すればMP切れを起こしやすくなってしまう。

FF12RW

視界距離が1になり、攻撃を受けてもそれを感知できなくなる。
ターゲッティングすれば大丈夫だと思うので、むしろユーザー側が積極的に使いたい状態異常か。

  • 間接タイプにかなり有効。アーシェのペジオニーテは通常攻撃で複数を暗闇に出来るから間接キラーになり得る。

FF14

物理魔法問わず命中率を下げるデバフ。解除できる場合は目薬エスナが効く。
一部のコンテンツではあえて暗闇状態となることで敵の視線攻撃を見ないようにして回避するギミックがある。

FFT

暗闇にかかっていると攻撃対象の回避率を2倍として計算する。
つまりモンスター相手ならほぼ意味のない状態異常となる。
(モンスターには正面から以外の攻撃は基本100%命中するため)かといって人間相手でも微妙だが。

  • 相手が常に防御状態になっているのと同じ。
    このためか元々防御している相手には命中率が変わらない。

必中攻撃が腐るほどあるためか、12やTAに比べるとほぼ無害と言っても良いレベル。
その上ゴブリン系と戦っているときくらいしかこの状態異常にかかっているのを見ない気がする。


回避率の上がる盾やマント、マインゴーシュを装備して闇縛符をかけまくると効果大。
自然回復しないが基本技の手当てでも治せてしまう。


精神統一をセットしていれば、かかっていても無意味になってしまう。

FFTA

TAの暗闇は非常に強力。
正面からの攻撃の命中率はほぼ5%になり、まず当たらないことを前提に考えられるようになる。
側面や背面から攻撃された場合もかなりの確率で回避できる。
さらに回避率まで下がるオマケ付きで、自然回復はしない。
そのため、ブラックアウトで敵を片っ端から暗闇状態にする作戦が有効。
TAでは弓使いの地位が大きく向上したが、その大きな要因の一つである。


TAのイヴァリースはマーシュ達のFF12プレイ時の記憶(と現実逃避の願望など)から創造された世界のため、
暗闇がここまで強烈な状態異常になったと思われる。


ダメージ攻撃の命中率が50、回避率が20下がる。状態異常攻撃はデメリットなく使用可能。

FFTA2

表記は「くらやみ」。命中率の低下は30%。回避率は下がらない。
エスナ目薬で治療可能。時間経過では治らない。


回避率の内容が変更になったため、
精神統一と並んで状態異常の「暗闇」も前作ほどの猛威は無くなった。


しかし今作のくらやみは物理攻撃はもちろん魔法や状態異常技の命中も一律30%低下するため、考え方によっては前作以上に厄介。

  • ちなみに盗む系などは「たたかうの半分」を命中率として用いるが、この際30%低下してから半分にされるので実質15%の低下で済む。

サングラスのマークだ。

FFCCRoF・EoT

キマイラのブレス攻撃などを喰らうと発生する。
喰らうと自分の周囲以外が真っ暗になってしまう。
敵の場所が把握できるならあまり気にすることは無い…かもしれないが、
念のためクリア系魔法で回復しておこう。

聖剣伝説

暗闇ではなく「盲目」として登場。
一時的なバッドステータスとして登場。画面が真っ暗になり、敵や地形の判別がつきにくくなる。
WIZの線画のような感じ。よく見れば見える。

  • ゲームボーイ実機の画質だと非常に見えにくいが、逆に言えば実機に合わせて調整されている。
    そのためスーパーゲームボーイなどの互換機を利用すると、完全に丸見え。

FFUSA

命中率が半減する。グラフィック上は敵に背を向けた姿(正面向き)になるので顔が見える。
この命中率低下は元の数値自体が下がった訳ではない為、リフレッシャーでは治せない。
素直にヒールポーションエスナレイズ(戦闘中限定)で治そう。


物理攻撃だけではなく、白魔法を敵に使った場合の命中率も下がってしまう。封印は影響なし。
また命中率低下以外に、「かわすで味方をかばえなくなる」という効果も発生する。
自分自身がかわした場合の防御効果の方は暗闇状態でもきちんと働く。
戦闘後も暗闇は継続するが、移動中は特に問題ない。敵シンボルが見えなくなったりとかはしない。
ただし移動中の状態異常はレイズで治療できない点のみ注意。


USAの戦闘システムの元になったGBサガ3ではどの状態異常を喰らっても正面を向き、倒されると半透明になる。

  • この「正面を向く」という部分だけ本作の暗闇のモーションに受け継がれている。
  • なお、他のFFシリーズでは敵に背を向けるモーションは混乱の方に使われていることが多い。

光の4戦士

命中率が50%に下がる。目薬を使うか、時間の経過でも回復する。
エフェクトとしては黒い煙があがっているような。


ちなみに見えないせいか回避率も下がる。

DFFAC

画面全体に黒いもやがかかり、見えにくくなるデバフ。
暗闇状態になるのは何とプレイヤーであった。
肝心の効果は人によりまちまち、慣れている人は平気で動かしてくる。

  • ミニマップは普通に見えるので設置型トラップがフィールドにない限りなんとかなる。せめてミニマップも見えなくなればもうちょっと採用率が上がったかも…?

FFL

他作品と同様に直接攻撃の命中率が下がる。

  • 必中があるとあんま関係ないか

TFBL

味方側は物理タイプのアビリティが発動しなくなる。ブライナで解除できる。
敵側は物理タイプのダメージが発生せず、物理タイプの技が発動しなくなる。
どちらも効果時間は20秒。


敵側はこうていの「ブライン16」、スカルミリョーネの「のろいのうた」、エンキドウの「すなけむり」、オルトロスの「すみ」、アニマの「メガグラビトン」、マンドラーズの「ブライン」、ガブラスの「ジャッジマント」、モルボルモルボルグレートの「くさいいき」で発生。

PFF

暗闇になったキャラの列(横列)のパズルが見えなくなる。
複数人になると、縦の数字のみで解かなくならなくなるので面倒。
5×5なので縦の数字だけで解けることも多いが、ミスして出撃できないキャラに対し大ダメージを与える敵も居るので、ギミックの一つとして使われる。
味方の仕様はこんな内容のためか命中率は落ちない。
敵が暗闇になった場合は命中率が落ち、物理攻撃通常攻撃が当たらなくなる。魔法やアビリティは必中。
どちらも数ターンで治る。

FFRK

物理攻撃の命中率が下がる。
エスナブラナで回復可能。時間経過でも回復する。

FFEX

ゲーム内の説明では「全ての攻撃の命中率が下がります」。
時間経過の他、エスナや万能薬で治療可能。意外に有効なボスも多く、本作ではかなり有用な状態異常。

  • プレイヤー側はCD「冥闇の加護」などを発動して利用可能。

状態異常耐性が非常に高い変異体召喚獣(例:オーディン)などにも通る。
本作は即死時間停止など強烈な状態異常が多いが、それらが効かない相手にも暗闇は通ることが多い。
また魔法などの命中率も下げられるため、苦戦するような相手でも暗闇を利用してみると一気に難易度が変わるかもしれない。