バトル/【終わらないバトル】

Last-modified: 2023-07-25 (火) 07:20:12

戦闘中に特殊な状況に陥ると、その戦闘が終わらないことがある。
状況によっては全滅を待つか、リセットすることでしか戦闘が終わらない。


終わらない状況には次のようなケースが挙げられる。

  1. 行動不能になる状態異常がバトルメンバー全員に発生し、それを解除できない状態。
  2. 行動順番を遅らせる攻撃を連続で受けて、味方にターンが回ってこない状態。
  3. 攻撃がすべて無効化されてしまい、敵のHPを減らす手段が無い状態。
  4. 敵が回復能力を持っており、その回復量を上回るダメージを与えられない状態。

1.や2.のケースだと何もできない状態なので、全滅を待つかリセットするしかない。
3.や4.のケースでは戦闘から逃げる、即死攻撃を使うなどの方法で終わらせることができるが、
それもできない状態だと実質的に1.と同じ状態になってしまう。

  • 敵のHPを減らせないだけでなく、こちらの装備や敵の攻撃手段によっては敵もこちらのHPを減らせないという状況も生まれる可能性がある。逃走できないバトルでそうなった場合はリセットするしかない。

リジェネ状態だったり、受けるダメージが0だったりすると、全滅することもできなくなる。
そうなったら、リセットするしかない。


俗に言う「ハマリ」のこと。
普通のプレイではどうやっても勝ちようがなく、全滅するしかない戦闘として必敗戦闘があるが、
これは全滅することが正規の解決策でありストーリーが進行するため、ハマリには当たらない。


FF4

セシルアヴェンジャー装備でゼロムス戦に突入する。
クリスタルが使えないため無敵状態が解除できない。攻撃してこないためリセット確定。

  • 機種によってはバグを容認すれば倒せる。
    入手するには一度はゼロムスを倒す必要がある。

FF4(GBA/携帯版)

ゼロムス:EGとの戦いで、吸収を使ってくる段階までダメージを与えた後、
「こちらが与えるダメージ<吸収での回復量」になり続けたり、
「ゼロムス:EGのHPを回復させた」場合、ゼロムス:EGのHP残量が多くなりすぎると
吸収でのHP回復量が9999になってしまう。こうなると撃破不可。

  • ライトブリンガーの追加ホーリーなどで10000以上のダメージを与えれば理論上は打破できるが、発動確率から考えて望みは薄い。

FF5

ガラフ対エクスデスで、ガラフいやしのつえを装備させてバーサク状態にすると、お互い倒れないためイベントが進まなくなる。

  • エクスデスは一定ダメージを与えるまで物理攻撃をしないので、バトル開幕時にドーピング系の歌を使ってもハマる。

SFC版限定で、オールバーサーカーチキンナイフのとんずらが暴発するとフリーズする。


すべてをしるものにバーサーカーのみで挑むとハマる。
装備を工夫すればバーサーカーのみでも倒せるが、メイジマッシャーだけ装備など、条件次第では理論上勝てる組み合わせでも乱数固定が発生し、やはりリセットせざるを得ない。

  • 攻撃のたびにサイレスが発動するパターンを引き当てれば撃破は可能。

睡眠が時間で解除されないため、両陣営が眠っていると何もできなくなる。意図的に狙ってやらないと発生しない状況ではある。

CCFF7

  • エネルギースーツなどの効果により、力が0の状態。
  • 攻撃用のマテリアをひとつも装備していない。
  • 呪いの指輪などの効果により、永久カーズ状態。

力が0のため、「戦う」によってダメージが与えられない。
攻撃用のマテリアが無いため、魔法などでダメージが与えられない。
永久カーズ状態だと、リミット技でダメージが与えられない。
逃げられない戦闘だと、戦闘不能を待つことしかできなくなる。
これに加えて、永久リジェネ状態だと、戦闘が終わらなくなることがある。


あとぞくせいこうげきのマテリアにボスが吸収する属性のマテリアを装備すると
ボスが回復してしまい絶対に勝てない。ゲームオーバーになるしかない。

  • それは他の作品にも言えること。
    だが、CCFF7は操作キャラクターがひとりしかいないうえ、逃げられない戦闘が多いため、
    そんな状況に陥りやすい。無闇に属性攻撃はつけないほうがいいだろう。
    • 属性マテリアならD.M.Wで粘るという手が残されている。
      物理魔法無効な上にD.M.Wの揃いにくくなるグランドホーン
      有効な攻撃マテリアの無いまま挑んでしまうのも、ある意味詰み状態ではある。

マーシャルダブーをふたつ装備すると、力と魔力が0になる。
この状態だと、戦うでも魔法でも敵が倒せなくなるうえ、リミット技でも敵が倒しにくくなる。
この状態で敵を倒す手段は即死攻撃斬鉄剣針千本くらいしかない。


・最大HPが100程度
・体力255
・SPバリアで被ダメージ0
・怒りの腕輪装備
この状態で、エンディングのイベントバトルに突入するとハマってしまう。
最大HPが低いため、ミサイルによるダメージが小さくなる。
体力が高いため、神羅兵の攻撃はカスダメージ。
SPバリアの消費SPが少なくなるため、なかなかHPが減らない。
また、怒りの腕輪の効果により勝手に敵を倒すため、SPの減りが遅くなる。

FF10

  • プテリクス戦。
  • バトルメンバーがひとり。
  • そのメンバーのすばやさが170以上。
  • プテリクスがヘイスト状態。

プテリクスは2ターン目以降は「クチバシ」を使う。
この攻撃は動作時間が3で、強ディレイ効果を持つ。
プテリクスの負荷は6なので、発生する待機時間は18。
ヘイストの効果により、実際の待機時間は9。
一方、強ディレイ効果によって上乗せされる待機時間は9。
待機時間が増えることも減ることも無くなるため、ターンが回ってこなくなる。
そのため、延々と攻撃を受け続けることになり、戦闘不能を待つことしかできなくなる。
これに加えて、リジェネ状態だと、戦闘が終わらなくなることがある。


  • プレイヤー側をバーサク状態する行動をしてくる敵との戦闘。
  • その敵に対して通常攻撃が全く効かない、もしくは通常攻撃による与ダメージがその敵のHP自動回復量に追いつかないようにする。
  • バトルメンバーがオートリジェネ状態で、敵からのダメージがHP自動回復量に追いつかないようにする。

バーサク状態にされると戦闘が終わらなくなる。
 
実践可能な敵はモルボルモルボルグレートネムリダケ
モルボルやモルボルグレートは水・氷属性無効なので、フラタニティなどの武器を装備すると良い。
ネムリダケはオートリジェネ持ちなので、こちらの攻撃力を低く抑えると良い。
またこれらの敵は毒状態にする行動を仕掛けてくるので、完全毒防御がほぼ必須。


  • ユウナ以外のパーティの戦力を可能な限り低くする(ユウナ自身の戦力は問わない)。
  • 任意の召喚獣のステータスを徹底的に強化する。

ラストバトルの対召喚獣戦にて、「ステータスが非常に低いメンバー vs ステータスが非常に高い召喚獣」という状況になると、召喚獣をいつまでも倒せずバトルが終わらなくなる……かもしれない(未検証)。

FF10(INT版)

  • タンケット戦。
  • バトルメンバーがひとり。
  • タンケットのHPが450000未満。

タンケットはHPが450000未満になると「ラッシュアタック!」を使う。
この攻撃は動作時間が1しかないうえ、強ディレイ効果を持つ。
タンケットの負荷は7なので、発生する待機時間は7。
一方、強ディレイ効果によって上乗せされる待機時間は最低でも9。
こちらの待機時間は増える一方となり、ターンが回ってこなくなる。
インターナショナル版では待機時間が255以上になると、255に固定される。
(オリジナル版ではループして0になり、その時にターンが回ってくる。)
そのため、延々と攻撃を受け続けることになり、戦闘不能を待つことしかできなくなる。
これに加えて、リジェネ状態だと、戦闘が終わらなくなることがある。

FF10-2

アルティマニアに3つのケースが記載されている。

【ケース1】

  • バトルスピードが「はやい」。
  • 味方全員が睡眠状態。
  • 敵全員が睡眠状態。

バトルスピードが「はやい」だと、時間経過によって睡眠が解除されない。
敵も味方も延々と眠り続けるため、戦闘が終わらなくなる。

【ケース2】

  • バトルスピードが「はやい」。
  • 味方全員が睡眠状態。
  • 敵が睡眠を解除する攻撃を持っていない。

バトルスピードが「はやい」だと、時間経過によって睡眠が解除されない。
また、敵の攻撃によって解除されることが無いため、全滅を待つことしかできなくなる。
 
これに加えて、睡眠+無敵の味方がいる場合、戦闘が終わらなくなる。
睡眠状態だとステータス異常の効果時間が減らないため、睡眠+無敵状態だと無敵が時間経過で解除されない。
そのため、その状態の味方はどれだけ攻撃を受けても戦闘不能になることが無く、戦闘が終わらなくなる。

【ケース3】

味方全員が着がえたい状態だと、ドレスアップでしか解除できない。
だが、ドレスフィアがひとつしかセットしていないと、ドレスアップができないため、解除できない。
この状態で行える行動は「逃げる」のみなので、逃走できない戦闘では何もできなくなり、全滅を待つしかなくなる。

FF10-2(ILM版)

インター版ではクリーチャーだけでバトルをしていて、なおかつ逃げられないバトルで上記のような状態になると敵がだんだん怒りだし、「時間切れメテオ」もしくは「自爆フレア」をどちらかが全滅するまでつかってくる。
普通にプレイしている分にはまずお目にかからないため気にする必要はない。
この時に使用される「自爆フレア」は12750ダメージ固定(リフレクで反射やシェルで軽減可能)の魔法攻撃だが、
「時間切れメテオ」は10000ダメージ固定×12回(チェインは発生するので最大19500ダメージまで増加)の特技扱いとなるのでプロテスシェルでの軽減は不可でサボテンダーアエーシュマなどの魔法物理を無効化する相手にもダメージが入る。


このような仕様になったのはクリーチャークリエイトで攻撃できないモンスターを育成できてしまうためであろう。
そのため、クリーチャーでバトルをしているなら詰みはない…と言いたいところだが敵の行動が時間切れメテオの場合に味方クリーチャーが無敵状態だと終わらなくなってしまう。

FF13

リスタートがあるため、戦闘が終わらないということは絶対に起きない。

DDFF

・両者のレベルが同じ。
・両者がトレーニングリングを装備。
・両者がアシストをセットしていない。
・オリジナルルールでクリティカルの発生率が0%。
 
これらの条件を満たすと、両者ともHPを減らすことができなくなり、決着がつかなくなる。
だが、アシストをセットすれば相手を倒せるので、カスタマイズを調整すれば色々なことに使える。
なお、CPUは必ずアシストをセットするため、これらの条件を満たすことはない。