バトル/【連撃】

Last-modified: 2023-08-31 (木) 17:46:44

FF12

近接武器による通常攻撃やモンスター固有技の体当たり、ひっかきなどが確率で連続攻撃になるシステム。

  • 「近接物理攻撃が確率で連続攻撃になる」という特徴は、FF11の「複数回攻撃」「マルチアタック」が最も近い。
    ただし、後述する特徴から、運用・活用方法はかなり変わってくる。

概要

・近接武器による通常攻撃(一部のモンスター固有技含む)が、確率で連続攻撃となる。
・連撃発動率は各攻撃に設定されている「連撃値」に応じて決定される。
・連撃の「攻撃回数」は、残HPの少なさに比例して上昇する。

詳細

  • PCの武器には「連撃値」なるものが個々に設定されている。
    ただし、計算尺、ロッド、杖、遠隔武器は連撃値がゼロになっているため、連撃は一切起こらない。
    モンスターの連撃発生率は各モンスターごとに固有に設定されている。
  • 連撃発動率は基本「(連撃値×0.7)」%。ただし、源氏の小手装備時は「(連撃値×1.8)」%に上昇する。
  • 連撃の「攻撃回数」は現在HPの最大HPに対する割合によって変動する。
    • 現在HPが最大HPの25%以上の時は、連撃の攻撃回数は2回~4回、まれに5回攻撃が出る程度。
      それ以下になると攻撃回数がしだいに増えていき、6.25%以下(最大HPの16分の1)になると平均9回攻撃、最高12回攻撃まで出るようになる。
      これはモンスターにも共通している。ただし最大攻撃回数はモンスターごとに個別に設定されている。
    • 連撃のヒット数が最多になる、現在HPが最大HPの6.25%未満の状態を「超瀕死」と呼ぶ。
      (「超瀕死」はプレイヤー間で使われる非公式な呼称で、名付け親はアルティマニアΩスタッフ)
  • オートターゲット機能はなし。ターゲットが連撃途中に倒れればその時点で連撃はストップする。
    また、連撃で攻撃できる相手は1体だけで、複数の相手に斬りかかることはできない。

活用

連撃値の高い状態にする
  • まず、連撃が発生しやすい武器を選ぶ必要がある。種別としては両手忍刀、両手棒、両手刀など。連撃値がゼロになっている武器種は論外。
  • 源氏の小手を装備することで発生率を上げるのはマサムネを除いてあまり有効であるとは言えない。
    • 「連撃値が高い」とされる上記の武器種でも、連撃値は10~20程。仮に連撃値15とすると、連撃発動率は通常時で10%、源氏の小手装備時で27%にしか上がらない。
      それならば他の有用なアクセサリを装備した方がよい場合も多々ある。
    • トロの剣は源氏の小手も併用すれば連撃発動率を100%にできるが、基本攻撃力こそ高いもののCTが他の武器種の約3倍と非常に遅いため、DPSの観点から見ると微妙かもしれない。
超瀕死状態にする
  • 瀕死状態にしないと連撃の攻撃回数がイマイチなので、ダメージを追及するなら超瀕死状態にしたいところ。
    手早く超瀕死状態にするには、「MPHP」を使うのが有名。
    • MPHPは味方一人の残りHPを使用者の現在MP×10にして、代わりに使用者のMPが0になる効果がある。
      MPHPを1回使ってMPを0にする→少し歩いてMPを1にする→アタッカーに再度MPHPを使う…とすれば、手早くアタッカーの残りHPを10にできる。
  • ただし、敵対心を無視して瀕死の相手を狙うアンデッドが相手の時は瀕死状態にするのは控えること。
    でないとあっという間に戦闘不能に陥る。
  • また、被ダメージ返しを持つ相手にもNG。反撃ダメージで自滅してしまう。
盾役はヘイトコントロールに専念する
  • 連撃は攻撃1回1回毎に敵対心が変動する。このため連撃アタッカーはタゲを乱しやすい。
    例えば9HIT連撃なら自身への敵対心+45、自身以外のメンバーの敵対心-9となる。
  • 加えてCTヘイストや狂戦士も併用すると、さらに時間当たりの総攻撃回数が上昇。
    ヘイトコントロールができていなければ防御陣形が乱れて回復行動が増えてしまい、火力強化で戦闘効率を上げたつもりが、かえって逆効果になりやすい。

敵の連撃

モンスターも残りHPがわずかになると連撃の攻撃回数が多くなる。
ただし最大連撃数は各モンスターに個別に設定されている。
連撃が強いモンスターは大抵瀕死になると物理耐性が大幅に強化される
魔法攻撃かミストナックで、すぐにトドメを刺すほうがいい。
モンスターの耐久力が高く速攻ができないなら、攻撃を回避するか逆転で吸収して対処する。
超瀕死連撃をまともに受ければ、どれだけ防御力を上げても耐えることは困難。

FF12IZJS

透明武具やトレジャー内のレアアイテムの入手確率を調整する為に行なわれるようになった。

  • オリジナル版も当てはまるが、セロビ台地のトレジャーが有名な参考例だろう。

ライセンスで、「格闘」を習得していないPTが、両手素手状態で、自分自身に「たたかう」を行なう(俗に「自打」と呼ばれている)。
防具を装備していなければ、当然ダメージが発生してしまうので、防御力の値が一番高い防具を全て(頭、体等)装備する。
すると、ダメージが0になるので、戦闘不能になる事はなくなる。
5HITが出るまで、連撃を続けるのだが、5HITが出るのは、大体自打を行なってから平均17回目と言われている。
18回目以降になっても5HITが出ない場合は、PS2、PS3の電源をハードリセット(ゲームをやめるを選んでも意味が無いので、ロード時間を覚悟してでも必ず電源ボタンを押す事)しよう。
5HITが出た時に、トレジャーを調べると100%レアアイテムが入手出来る、という仕組みである。

  • 「格闘」を習得していても、適当な盾とカメオのベルトを装備すれば実行可能。

裏技・バグ/【5hits法】