FF6 
FF6では経験値に加え「魔法修得値」というものが登場。
魔石や魔法習得可能な装備品を装備した状態でこれを取得することで魔法を覚えられる。
なお「魔法習得値」や「魔法経験値」などと呼ばれることもあるが、ゲーム中の正式表記は「魔法修得値」の模様。
- 魔石で習得可能な魔法が複数ある場合でも、魔法修得値は全てに加算される。
勝利時に得られる魔法修得値は敵の種類やセットによって1~10ポイント。
中にはフンババやデスゲイズなど倒しても手に入らない敵もいる。
(魔法を覚える装備を持っていてもゾゾをクリアするまで魔法修得値は表示されないが実際は入っている)
- 魔石以外にも、雷神の盾(サンダラ×5)やフォースシールド(シェル×5)など、
魔法を覚えられる装備がいくつか存在する。
なお、これらの装備に魔石も含めた魔法の習得倍率は重複する。
魔石ラグナロックと英雄の盾を同時に装備すればアルテマを×2(1倍+1倍)で、ケット・シーと甲羅の盾、皿、アーマーガッパを全て装備すればカッパーを×8(5倍+1倍+1倍+1倍)の速さで習得できる。 - 魔石装備不可のゴゴとウーマロがこれらの装備品を装備しても、やはり魔法修得値は一切入らない。
ティナのアビリティ「トランス」の持続時間にも影響する。
ティナが一度トランスゲージを使い切った後、再度トランスを使えるようにするためには、
魔法修得値を最低8ポイント以上得ている必要がある。最大128ポイントまで蓄積可能。
本作のボス敵は、基本的に金や経験値を持っておらず、この習得値だけをくれる。
一方ザコがくれる習得値は、ザコの編成によって決まっており、倒しても逃走されても入手できる値は変わらない。
システムとしては前作のABPそのままである。
魔法修得値ゼロの敵パーティがいくつかあるため、「レベルを上げて魔石ボーナスを得る」&「魔法は修得しない」ということも可能。
コロシアムのオートバトル対策にどうぞ。
魔石入手後も、誰も魔法を習得中ではない状態(魔石を装備していない等)だと、戦闘が終了しても入手した魔法修得値は表示されない。ただし、ティナがパーティにいれば表示される。おそらくトランス用にポイントを溜めているためであろう。
修得値一覧 
- 習得可能な魔法についてはデータ/魔法一覧/FF6を参照。
魔法 修得値 | モンスター |
---|---|
無し | リフィーバニー、ブラックウィンド、オルトロス、フンババ、デスゲイズなど。 |
1 | 多くのザコ敵。 |
2 | グラスウィルム、スカイアーマー&スピットファイア、キュアローターなど。 |
3 | ゴエティア、スタナー、アダマンキャリー、ノーデ、ネラパ、ブラックフォース×2など。 |
4 | クレーン、フレイムイーター、触手、オールドドラゴン×2など。 |
5 | 魔大陸の敵、魔法レベル10+20×2、スラッグクロウラ、マジックポット、キングベヒーモスなど。 |
6 | チャダルヌーク、ヒドゥンなど。 |
7 | ヴァリガルマンダ、アレクソウル、アルテマバスター、ガーディアン、魔法レベル90など。 |
8 | インフェルノ、魔法レベル60+30+10×2など。 |
9 | 魔法レベル40×1+50×1+70×1など。 |
10 | 眠れる獅子、サボテンダー、アルテマウェポン、マジックマスター、ブラキオレイドス、 八竜、三闘神など。 |