ミニゲーム/【トリプルトライアド】/【ダイレクト】

Last-modified: 2016-09-11 (日) 12:35:08

FF8

トリプルトライアドにおけるトレードルールの一つ。
ゲーム終了後、勝敗に関係なく、自分の色(プレイヤーなら青、敵は赤)になっているカードを自分のものに出来る。
 
問答無用の地雷トレードルールである。
勝負に勝っても、こっちのレアカードを裏返されていればそれは相手のものになる。
9対1(フィールドの9枚を全て自分の手札にする)で勝っても、なお1枚を相手に持っていかれてしまう。
こっちのカードを勝敗に関係なく奪われるリスクがあり、カードを集めるのにもまるで向かない。
どういう意図があるルールなのかさっぱりわからない。
間違ってもこのトレードルールを広めないようにしたい。

  • ゲームを単純に楽しみたい人にはスリルというメリットがある。
    カードゲーム=道具集めの為のシステムってわけではないしね(実質的にはそうなる気もするけど)
  • ボロ負けしてもいいから、敵のあるカードが欲しい・・・というときには役に立つ・・・かもしれない。
    もっともそんなことをするくらいなら、強いカードを集めてきて普通に勝負すればいいのだが。
  • ただ一つの利点として、このルールでレアカードを同数トレードした場合はカードクイーンが移動しない。らしい。
    追いかけてあっちこっちに移動するのが面倒なら使えなくも…いや、かえって面倒だよなぁ…。
  • スタート直後ならば場合によっては使い道がある。
    最初は貰えるカードは貧弱で、カードコマンドで得られるカードも心もとなく、熟練者でなければ勝つのは難しい。
    カード変化を覚える際にカードコマンドでフォカロルフェイクなどのカードがたまった場合、それらを囮にする事で、相手の強いカードを裏返し手に入れることができる。イフリートなどでフォローしてやろう。
    もちろん集まった後は忘れずに他のルールに戻しておきたい。

イメージ的には凄くわかりやすい。プレイヤー視点ではメリットないけど。


初期のカードゲームがゲームシステムとほとんど関係がないことを証左する1つの指標。
もし精製システムやランダムハンドなどといったしがらみがなければ、「雑魚カード9枚取られてもレアカード1枚取れればよい」という発想ができるからである。
しかしそれでもワン・ディフで取得できるカードを勝者が選択できることと、結局ワンの方が負けた時のデメリットもはるかに少ないという問題点が残る。

  • そもそもこのシステムは互いが人間であるときこそ有効に働くものであり、一方が人工無脳のCPUでは単なる不条理にしかならない。