FF2
竜巻後のジェイド周辺、パラメキア城の宝箱モンスターとして登場する皇帝陛下のゴースト。
生前とはうって変わってドラゴン系やゴーレム系並のパラメータを持ち、
カーズLv8やデスLv8、また通常打撃時に呪いまで一緒にかけてくる。
出現率の低いレアモンスターだがアイテムは何も落とさない上に、ギルすら持っていない。
- 「竜巻」突入前のは皇帝の生霊。
- パラメキア城の宝箱で初めて見た場合、「もう皇帝は過去の存在」と思わせるに
十分なインパクトを持っている。まさかその直後に本人が復活するとは。
パラメキア城はクリアするまで出られないため、十字架を1個も持っておらずLv2以上に鍛えたエスナも誰も使えない状態でうっかりパラメキア城に突入し、運悪くこいつから全員に呪いをかけられるとそれはそれは酷いことになる。
- カーズの方は耐性付の防具があれば防げるが、打撃の追加効果の呪いの方は回避率や魔法防御をしっかり鍛えていないと防ぎようがない。
ストーリーに関連するラスボスの同一グラの一般敵と言う意味では、
FF5のエクスデスソウルの先駆けとも言える。
- ゾンビボーゲンですら通常エンカウントしないのに
このお偉方達の亡霊(生霊?)は一体何をやってるんだか…- あまりにも強大な想念であるからこそ、逆に各地に(本体無関係に同時に)現れてその余波だけで大変なことになっていたのでは。
ゾンビボーゲンなんぞ所詮は一個の腐った死体であり、だからこそ一回しか出てこない訳で。
- あまりにも強大な想念であるからこそ、逆に各地に(本体無関係に同時に)現れてその余波だけで大変なことになっていたのでは。
竜巻襲来後、皇帝は竜巻の中で生きているのに、カシュオーン周辺で通常エンカウントする。
死んでないのに…。
- FF4のゼムスブレスだとかゼムスマインド的なものとも似ているかも。
- 本人の精神の一部だけでレムレス(生霊)状態のままあれだけの強敵として各地に彷徨いいでて、倒しても本人にはノーリスク。どちらかといえばひどい戦術兵器(呪詛、執念)だと嘆息が漏れるところなんだが。
- 一応「こうていののろい」だからね。死んでいなくても皇帝がフリオニール達に呪いをかけようとして出現したのかも。
- 本人の精神の一部だけでレムレス(生霊)状態のままあれだけの強敵として各地に彷徨いいでて、倒しても本人にはノーリスク。どちらかといえばひどい戦術兵器(呪詛、執念)だと嘆息が漏れるところなんだが。
- なおエンカウントで遭遇する確率はかなり低く滅多に出会えないため、モンスター図鑑狙いの際は確実に出現するパラメキア城の宝箱で倒しておきたい。
アンデッドなので、ケアルやレイズをかけてあげれば終了する。
この方法を知らない人はサンダースピアを手にしたまま死ねる。
- FF2のアンデッドで唯一、炎が弱点ではない。さすが皇帝陛下と言うべきか。
…実は生霊の特徴だったりして。- 「呪い」…転じて霊体だからじゃね? 炎が弱点じゃないのは。
- ただし、こいつの魔法防御は8-30%とそれなりにはあるので、レイズをあまり鍛えていない場合はなかなか当たらず泣きを見る羽目になる。
デスライダーと同じく徳間書店の攻略本に詳細データ記載の無かったモンスター。
しかし巻末の「おたから一覧表」にはしっかりその名前が記載されている。
ラスボスの名前かと思われた方も少なくはないと思う。
NTT出版の「ファイナルファンタジーI・II 完全攻略編」では、攻撃力2000などとありえないデータが載っている。
仮にこの数値が正しければ、攻撃回数8と合わせて最大16000もの物理ダメージをくらうことになる。
スケールの大きい誤謬である。
ちなみに本来の攻撃力は120。
モンスター図鑑を見ればわかる通り、HPのみこうてい本人と全く同じなだけで他の能力値は全てこうてい本人よりも強い。
加えてモンスターランクも7とこちらの方が上(こうてい本人は6)。
- アンデッド故にレイズで一撃死可能なのが欠点…と言いたいところだが、こうてい本人の方が耐性が何もないために各種即死魔法で一撃死可能とレイズのみでしか一撃死できないこちらよりも弱かったりする。
- 実はこうてい(竜巻の方)のHPがこうていののろいと同じ3000になったのはGBA版以降から(それ以前はHP1290)なので、PS版までは正真正銘全ての能力値がこうてい本人を上回っていたりする。