iron clad→直訳すると「鉄に覆われた(もの)」「鉄を着た(もの)」になる。
FF5(GBA版)
レベル91、種族なし、HP22000、MP15000。
攻撃力140、物理倍率15、素早さ40、魔力60。
防御力60、回避力0、魔法防御0、魔法回避90。
弱点・吸収・無効属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効状態異常:スロウ、ストップ、リフレク。
行動:たたかう/とくいわざ>ふりおろす(防御無視)/ハリケーン/ロケットパンチ。
ダメージへのカウンター:たたかうorふりおろす。
HP9999以下になる:マイティガード(1回のみ)。
あやつる:不可。はなつ:不可
EXP:40000、ギル:1000。獲得ABP:30。
盗み:通常枠なし/レア枠アースブレイカー。落とす:ダイアの兜(6.25%)。
ボス系耐性持ち。
GBA版FF5の追加モンスター。鉄巨人(紺色)の色違い(灰色)でExダンジョン(ロンカの心臓・光と闇の果て)に出現する。
耐久力、攻撃力ともに非常に高い上、ダメージを与えると強力な物理攻撃「ふりおろす」で反撃してくる。
また、HP9999以下になるとマイティガードを使い、さらに倒しにくくなる。
倒すと40000ポイントの経験値と30ABPが手に入る。レベル上げにはもってこいである。
- マイティガード以外にも、ハリケーンとロケットパンチも使う。
強敵だが、ミラージュベスト+エルメスの靴を装備して、乱れうちすると案外簡単に倒せる。 - カウンター攻撃「ふりおろす」はFF10の「剛剣法・烈破撃」の再現だろう。
マイティガードはHP9999以下になった時1回だけ使ってくる。回復させてまた9999以下にしても使用しない。
祝福のキッスで強制バーサクにしてから9999以下にするとマイティガードを使用せず、バーサクを解除した途端使うのでカウンターではない。
レア枠で最強の斧であるアースブレイカーを盗む事もできる。
通常枠には何もないので、入手には手間が掛かるものの、繰り返し盗み続ければ必ず手に入る。
ただ、やはりレア枠なので盗む際はアイアンクラッドの高い攻撃力への対策が必要である。
盗む際はロケットパンチ対策の混乱耐性と物理攻撃用のゴーレム、ハリケーン用の回復手段を用意しよう。
- こちらを戦闘不能にする手段は物理攻撃のみなので、盗むまでは回復を気にせず、混乱耐性だけあればシャットアウトできるはず。
(かばう+まもり・分身・ゴーレム等お好きなように) - 素早さはそこそこである程度先制が可能なので、必要な出費と割り切って開幕で竜の口づけを(味方全員に)使用するのも手。
アイアンクラッドがダメージを与える手段が完全に物理攻撃のみになる。この場合は混乱耐性不要。
アイアンクラッドのようなレア枠のみの相手から盗む時は、盗賊の小手を装備するのが推奨される。
装備により1/256だけ盗みやすくなるが、100回試行(約15分)した場合その1/256を引く確率は32%とかなり違うため。
試行回数はヘイストと素早さの歌でフォローするとなお良し。
使う技は鉄巨人によく似ており、ステータスは耐性等含めてほとんど鉄巨人より上なのだが、素早さとストップ耐性がないことだけは鉄巨人より低い。
倒すと低確率でダイアの兜を落とす。名前と違ってアイアンヘルムではない。
ネクロマンサーでとどめを刺すと暗黒魔法のカーズを習得できる。
FF8
BGH251F2の異名。
FF10
訓練場において、鉄巨人系列の種族制覇で出現するモンスター。種族制覇モンスターでは唯一、最大数の10体捕まえないと出現しないので条件が結構大変。
HPは200万と高く、アイアンクラッドに対して何らかの行動を行うと、「剛剣法・烈破撃」でカウンターを行う。
また、3ターンごとに、たまに「剛剣法・武神斬」で全体のHPとMPに大ダメージ与えてくるため非常に鬱陶しい。
「剛剣法・烈破撃」の命中率は訓練場のモンスターの中では低いため、回避を上げているとあまり当たらなくなる。
- ステータスが低いうちは、下記のように防御を崩してから回避の高い「ようじんぼう」に戦ってもらうのも有効である。
倒すとHPスフィアを落とすのだが、やたら硬いので下記の戦法をやらないとオーバーキルをするのは難しい。
狩り対象になっているアースイーターもやたら硬いが、転倒すればやりやすくはなる。
(硬いがなくなるだけでオーバードライブ技は防御力の影響を受けるので少々厳しい)
アーロンの「征伐」を使うと装甲が極端に脆くなり、アタックリールなどでも簡単にカンストダメージを与えられるようになる。
ただし、アーマーブレイクは極低確率でしか効かないので注意。
やたらと大仰な技名が特徴的。北米版でも「Reppageki」、「Bushinzan」、「Shinryudan」とそのまんま。
HP最大を目指すなら200回くらい倒さないといけない。
ちゃんと鍛えていれば戦う連発で倒せるほど楽な相手だが、一々カウンターしてくるので手間が掛かる。
アーマーブレイク状態にしてエース・オブ・ザ・ブリッツとアタックリールの速攻で沈めるのが手っ取り早いが、戦う連発で倒すならコイツにヘイストを掛けてやればカウンターの動作も機敏になり、多少効率がよくなる。
- アーロンのHP、防御を低くしておきティーダ、ワッカのOBタイプを憤怒、アーロンを修行にしておくと、征伐のカウンターで全員のオーバードライブゲージがMAXになるので、征伐→エース・オブ・ザ・ブリッツ→アタックリールのローテーションで楽に狩れる。オートフェニックスを付けておけば回復の手間もなし。
徹甲手榴弾でも代用できるが、調達がめんどくさい。- ぶっちゃけ征伐の入力がかなり面倒、カウンターの手間考慮しても脳死周回できないからストレスがかなりたまるHPカンストには最低167回必要だからそのたびにそれをするのはかなり酷だぞ。
- パワー、マジック、スピード、アビリティの4つの成長スフィアのうち1つをアイテムの左上に置き、リュックの調合でこのスフィア2つを使って『徹甲手榴弾』を投げ、
ある程度攻撃力を強化したティーダのエース・オブ・ザ・ブリッツとワッカのアタックリール12連撃を成功させるとすぐに倒せる(徹甲手榴弾のダメージ+99999×8+99999×12)。
徹甲手榴弾のダメージがあるため、エース・オブ・ザ・ブリッツの成否は不問なのがありがたい。ただし、通常版ではエース・オブ・ザ・ブリッツのオーバーキル判定がバグっているため、必ずワッカのアタックリールで倒すようにすること。
INT版以降はエース・オブ・ザ・ブリッツのオーバーキル判定が修正されたので、2人の攻撃は順不問になっている。
3人ともトリプルドライブ付きでオーバードライブタイプを「勝利」にすれば、アイテムも使わず適当なモンスターと戦っての繰り返しで時短になる。
リュックには先制とさきがけを付けておくとなお良い。スフィアが減ったらオーバードライブゲージの増加を挟む際に闘鬼に記憶アイテムやパワーアタックなどを使って補充しよう。 - なお、リュックのHPや物理防御などのステータスを下げて囮役を兼任し、リュックのオーバードライブタイプを修行、ティーダとワッカのオーバードライブタイプを憤怒にするとスフィアや徹甲手榴弾が尽きるまで周回出来る。
「剛剣法」という独自の剣術を編み出しており、おそらくは巨人専用の剣技…という事だろう。
鎧そのものが本体の鉄巨人やウルフラマイター達に比べ知性のようなものが感じられる。
「アイアンクラッド」という言葉の意味を考えると…恐らくこの鉄巨人系は「中身」があると思われる。
FF11
鉄巨人族に冠せられた名称。
「Ironclad ○○○」といった表示で、○○○部分に「Executioner(死刑執行人)」や「Pulverizer(粉砕機)」など個体別の名前が入る。
PFFNE
AREA18-7の3戦目に1体登場する。