元ネタはミルトンが旧約聖書を基に書いた叙事詩「失楽園」に登場する悪魔。
記述に登場する悪魔としてはかなりの新参者(↑17世紀)で、そしてマイナーな存在である。
だが、小説「エルリック・サーガ」シリーズや、RPG「真・女神転生」などで登場しているので、
ファンタジー分野での知名度はそこそこあると思われる。
アリオーシュ、アリオス、アリオッチとも呼ばれる。
FF11
ボストーニュ監獄に出現する赤いコウモリのノートリアスモンスター。
表示名は「Arioch」。
合成用の骨材「アリオクの牙」を落とす。
詳細はこちら→Arioch
FF12
ナブレウス湿原に出現するレアモンスター。
オリジナルはバロンで、ハントループの一体。
初期状態でプロテス・シェル・ヘイスト(100%)がかかっている。
HP50%以下で見切りを得て回避率が40%近くなるので銃か魔法で攻撃したい。
HP20%以下で瀕死攻撃力UPと通常攻撃CT0を得るのでなるべくならオイル+ファイガかナパームショットで。
出現条件が緩く対して強くもない割に盗むと賢者の指輪が手に入る。
また、エンゲージ・ファンシーを落とす。
- ファンシーは空想、または奇抜と言う意味があるがこの場合どちらなのだろう。
FFと言うゲーム的には前者かもしれないがこいつはネイティブアメリカンの族長のような
羽根飾りに天使の羽を生やしていると言う格好をしているので後者も捨てがたい。
FF14
腐敗遺跡 古アムダプール市街の2ボスとして登場する。
空中を飛び回る目の見えないモンスターで、ランチ・ワモーラを倒した際に撒く妖鱗粉の匂いを察知して降り、攻撃をしてくる。
空中に浮いている間はターゲット出来なく、また、ヘイトに関係なく妖鱗粉がついているプレイヤーを狙って来るので注意が必要になる。
- 妖鱗粉はワモーラにトドメを刺したプレイヤーに必ず着く。