アンシリーコートとはゴブリンなどに代表される人間に害をなす妖精の総称(Unseelie Court=「祝福されざる者」)。
FF6
崩壊前のサウスフィガロ周辺に出現する人間系モンスター。
ハイウェイ・ヴァレオル・ガブルデガックと同型の敵で、青色の作業着を着用。
行動
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
モンスターの数が1体以下
- 1ターン:たたかう/ミスリルスパナ/ミスリルスパナ
普段は通常攻撃をするだけだが、単体になると「ミスリルスパナ」を投げて通常物理攻撃の1.5倍ダメージを与えようとする。
毒属性に弱く、種族が人間なのでマンイーターが特効する。
状態異常耐性は基本的に何もないが、実は常時ヘイスト状態なので割と素早い+スロウが効かない。
通常はポーションが盗めるが、レア枠でバックラーを盗める。
- 案外お金持ち。一体あたり256ギル持っている。
- FF6に先駆けた「ロマンシング サ・ガ」では、オークと同型で青っぽい体色の同名モンスターが登場する。
混乱(もしくは操る)させると『歩数ダメージ』をラーニングできる。
世界崩壊前にラーニングさせたいならコイツで。
「暴れる」とシェルが発動し、「スケッチ」すると必ずミスリルスパナが発動する(ミスリルスパナが2つ埋まってる為)。
NTT出版の攻略本によると、ハイウェイが昇格したもの*1。
同攻略本によれば「ハイウェイは帝国兵が落ちぶれた追いはぎ」。
犯罪組織でも階級(序列)があるのだろう。
FF6のこいつはどう見ても人間。
今作では同系の敵にガブルデガックがいることといい、やはりこいつらがFF6におけるゴブリン的ポジションなのだろうか。
ラグナロックのメタモルフォースを使うと、必ず毒消し・イエローチェリー・目薬・金の針のどれかに変化する。
FF6(GBA版)
魂の祠には登場しないため、モンスター図鑑コンプリートを目指す場合は、最低限遭遇だけはしておくこと。
FF11
FF11では「アンシーリー」と呼ばれるピクシー族の亜種族が登場している。
ピクシー族がプレイヤーにケアルやレイズは掛けてくれる友好的な種族なのに対し、
アンシーリーはプレイヤーに襲いかかってくるアクティブなモンスターとなっている。