名前は「Anti sunshine」(日光に逆らう)の字数制限からのもじりとも言われているが真相は如何に。
- フランス語で「Antes cinq cent」(賭け金500)は…違うか。発音はアンテサンサンだけど。
- ギリシャ語の「anthi」(花)はどうだろう。
- 日本語の「さんさん」も元々は花が満開になっている様を表す。
- Anti sun thorn (陽に逆らう荊)かと思ってた
北米版ではExoray 。初出のFF6でもExoray表記である他、こちらに記述がある(FF11)。
- 「光が射す場所の外」で生きているということだろうか。
FF5(GBA版)
Lv72、HP6000、MP5000、種族:なし。
攻撃力50、物理倍率33、素早さ40、魔力30(魔法倍率13)。
防御力0、回避力0、魔法防御40、魔法回避50。
弱点属性:炎。無効化・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:即死、睡眠、スロウ、ストップ、リフレク。
行動:ファイガ/得意技。
※自動蘇生後1/3の確率でダメージにカウンター:ゾンビーパウダー。
操る:たたかう/得意技。はなつ:ファイガ。
盗み:ハイポーション/毒消し/目薬/聖水(使う花粉により所持アイテムが違う)。落とすアイテム:ハイポーション/毒消し/目薬/聖水(使う花粉により所持アイテムが違う※盗めるアイテムと共通)(6.25%)。
EXP:4000。獲得ギル:724。
ボス系耐性持ち。斬鉄剣やグラビガ系は無効。
得意技:花粉技は全て防御無視。
GBA版の追加隠しダンジョンで出現する。主に「ロンカの心臓」フロアなどで登場。
グラフィックは飛竜花の色違いで、さまざまな状態異常になる「花粉」攻撃をしてくる。
攻撃力もかなり高く、蘇生能力を持ち5匹で出現するのであなどると全滅の可能性もある。
- リボンかボーンメイルなどを装備しよう。
また花のくせにファイガも使ってくるので、フレイムシールドを装備させよう。- ボーンメイル装備時は炎弱点になるので注意。
- 後述の蘇生を条件に、ゾンビーパウダーというゾンビ化攻撃もしてくる。
- ゾンビーパウダーでゾンビ化してくるのは、死の花粉を使うFF6のアンテサンサンと同じ。
またファイガを使うのは、GBA版発売当時すでに発売済だったFF10のアンテサンサンと同じである。
- ゾンビーパウダーでゾンビ化してくるのは、死の花粉を使うFF6のアンテサンサンと同じ。
物理倍率は驚愕の33。雑魚敵では堂々の1位である(次点は某危険なリス達の30)。
攻撃力自体は50と控えめ…と思いきや、得意技の花粉系は「防御力無視」なので非常に危険。
魔法倍率も13と高く、ファイガの攻撃力185に乗算されると本当に侮れないレベルとなる。
常時リジェネ状態なので、一気に殲滅させないとダメージを与えたそばからどんどん回復されてしまう。
また見た目に反してなかなかタフなこともあって(HP6000)、結構面倒な敵。
防御力・物理回避率ともに「0」なので、物理攻撃に弱い。
反対に魔法防御力は40、魔法回避率は50%もある。
なので全体化魔法攻撃よりも、銭投げのほうが効果的。
防御関係の特徴は飛竜花に似ているが、「貧弱」というイメージは捨てること。
HP自動回復も厄介だが、それ以上に怖いのが「自動蘇生」。
短時間で全滅させないと、あっという間に復活してしまう。
- 自動蘇生はガーゴイルの物と同じでモンスターの特殊能力によるもの。
残り1体になると2体を蘇生させ、本人もHPが全回復している。- ガーゴイルは2体1組であることが明確にわかり、片方を残すともう片方を蘇生させるのは何となく予想つくが、こいつの場合は中途半端に何体か蘇生させるため気づきにくい。
- そのため、眠らせておけば自動蘇生は起こらないので一体ずつじっくり倒せる。
魔法剣スリプルが非常に有効。眠らせた個体を残しておくこと。
何も考えずに物理で力押ししていると、意外な苦戦を強いられる。
レベル3フレアが効くので、それらを2回使えば一掃できるはず。
ボス耐性を持っているため、「レベル4グラビガ」は効かない。ぜんぎりなどを使って一気に仕留めよう。
- 蘇生が発動すると、ダメージに対して1/3の確率でゾンビーパウダーをカウンターに使い始める。
パウダーは耐性がないと必中でゾンビにされるので戦況をあっという間に逆転されかねない。
一撃で倒せる・またはゾンビ耐性があるなら問題ない。
- 暗黒魔法のヒントでは「その者は『封印の神殿』におる。邪悪なる意志を持つ悪魔の植物。」と言われる。
必ず5体セットで出てくるがGBA版では「アンテサンサン 5」という表記。
特に理由はなさそうだが他にこういう仕様は見られないのでちょっと謎。
- 旧スマホ版では「アンテサンサン」が別々に5行並んだ表記になっている。
確かに使用する花粉の種類が異なる同名の別モンスターではある。
モンスター図鑑では盗めるアイテムがハイポーションだが、何故か実際には「聖水」が盗める。
- GBA版では使う花粉に応じて5種類いるにも関わらず、表記上もモンスター図鑑上も同じモンスターとして扱われている。
老化がハイポーション、猛毒が毒消し、暗闇が目薬、麻痺と混乱が聖水を持つ。 - 同じように飛竜花も5種類(強化版も5種類)いるが、所持アイテムは同じ(フェニックスの尾)。
FF6
Lv29、HP1200、MP112、種族:アンデッド。
攻撃力13、防御力105、命中100、素早さ33。
回避率0、魔力10、魔法防御105、魔法回避0。
弱点属性:炎・聖。吸収属性:毒。無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、即死、スロウ、ストップ、プロテス、レビテト、ヘイスト、リフレク、透明、死の宣告、スリップ、ゾンビ。常時シェル状態。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/しのかふん
モンスターの数が1体以下
- 1ターン:たたかう/たたかう/どくぎり
操る:たたかう/しのかふん/どくぎり。スケッチ:しのかふん/どくぎり。あばれる:どくぎり。
盗み:なし。落とすアイテム:通常枠聖水/レア枠なし。
変化:成功率50%。万能薬/万能薬/万能薬/万能薬。
EXP:449。獲得ギル:370。
ダリルの墓で出現するゾンビ花。
見た目は黄色いロフレシュメドウ。
死の花粉でゾンビ化させようとしてくるが、アミュレット(&リボン)の前には無力。
残り一体にすると死の花粉が毒霧に置き換わる。
聖水でさっさと成仏させてしまおう。
聖水を高確率で落とす。
- 通常行動で毎ターン1/3の確率で死の花粉を使うのと、しばしば集団で現れるので対策なしだと一転、極めて危険なモンスターになる。
毒属性を吸収し、炎・聖属性に弱い。
ステータス異常耐性に関しては、暗闇・カッパ・石化・沈黙・バーサク・混乱・睡眠に耐性がある。
また、さり気に常時シェル状態だったりするので、弱点属性は的確に突きたい。
ステータス異常での足止めは基本的に得策ではない。
「暴れる」で毒霧、「スケッチ」で更に死の花粉、「操る」で更にたたかうが使える。
出現場所が墓地とは言え同時期に出現するモルボルがアンデッドではないのに対し、アンテサンサンはアンデッド系。
隠れアンデッドの典型例と言える。
ゾンビの花というのは少々想像がしにくい存在。花も茎も枯れているのに不気味に蠢く感じだろうか。
- 冬虫夏草のように何らかの生物の死体から養分を吸い取っている花なのかもしれない。
FF6(GBA版以降)
魂の祠では第3グループの2戦目にモルボルとペアで出現。
稀にシールドドラゴン2体が代わりに現れる場合がある。
FF10
『シン』の体内に出現。キノコのモンスター。
普段は炎弱点のくせにひたすらファイガを撃ってくるのみだが、不用意に殴るとカウンターで全体に高確率で沈黙、暗闇、毒を与える「かふん」をバラ撒くので、一撃で倒せないようならファイガで焼き払うといい。
使う技の関係で、イフリートに対しては無力。
即死や石化の耐性は無いので一撃で倒せる。
- 設定上は(人間的が浴びた場合には)焼けつくような効果のある花粉でもばら撒いているのだろうか。
こいつの使うかふんには睡眠の効果は無いので、危険度は落ちている印象。
ただし、一緒に出現するアーリマンのにらみによる混乱が無ければの話し。
下位種のキノコと異なり、炎以外の3属性は吸収されてしまう。
何故か属性相性が無効からすっ飛ばされている。当初はソーンが3属性無効になる可能性もあったのだろうか。
FF13-2
ネオ・ボーダムAF3年に出現する。
出現時期は、Epsode2から。つまり、いったん帰ってこないと出てくれない。
さらにレアモンスターなので、バトルマニアOFFで出た場合はそれなりに運がいいかも。
仲間になった場合、初期でケアル系回復UPを赤鍵で覚える。
しかし成長させると、上位アビリティであるケアル系回復UP改を白鍵で覚える。
このような現象が起きるのはこいつのみ。
設定ミスとも取れるが、過去2回のアップデートで修正されないということは仕様なのか忘れられているだけなのか。
- アンテサンサンはLv.39でケアル系回復UP改を覚える。
修正で赤鍵なんかにされたら他に継承できるモンスターはケット・シーLv.99だけになり、かなり大変になる。
FFL
レンジャー編のチャレンジダンジョンに登場する。
PFFNE
AREA15-7の1戦目に2体登場する。