FF6
Lv23、HP1、MP18、種族:なし。
攻撃力6、防御力100、命中100、素早さ45。
回避率0、魔力10、魔法防御5、魔法回避0。
弱点属性:水。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、沈黙、バーサク、混乱、スロウ、ストップ、レビテト、ヘイスト、リフレク、シェル、透明、ゾンビ。常時プロテス・スリップ状態。
行動:
通常
- 1ターン:ポイズンテール
操る:たたかう/ポイズンテール/マイティガード。スケッチ:ポイズンテール/マイティガード。あばれる:マイティガード。
盗み:通常枠なし/レア枠ラストエリクサー。落とすアイテム:なし。
変化:成功率50%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:1。獲得ギル:0。
世界崩壊後にMAP南西の孤島やフィールド南部の砂漠地帯に出現する雑魚敵。
デザートソーサー・カルタグラの色違いで砂色。
必ず「ピーピングベア×2・アースプロテクタ×1」のパーティで出現する。
出現確率は160/256。ピーピングベアも「HP1で常時スリップ」なので、放っておいても勝てる。
砂漠地帯でしか出現しないが、76/256の確率で「ブラックドラゴン×1」の場合もある。
- 平地だと「ピーピングベア×2」「ピーピングベア×3」ばかりで全く出現しない。
- アースプロテクタの出現率が低いというのは勘違い。単に砂漠で出るモンスターというだけ。
通常攻撃は使用せず、「ポイズンテール(毒効果物理攻撃)」を使ってくる。
HPが1しかない上に、出現するやすぐにスリップして死んでしまう哀れな敵。おそらくFF史上最弱。
- 属性面では水属性に弱いが、状態異常は暗闇・カッパ・石化・即死・睡眠・死の宣告 と意外に耐性が多め。加えて、常時プロテス状態。
だが「スケッチ」に成功するとポイズンテール以外に75%の確率でマイティガードを使える上、うまく盗むとラストエリクサーが手に入るので、決して侮れない。
- 操れてもマイティガードを使う前にスリップダメージで死んでしまうので、「あやつる」は論外と考えていいだろう。
魔法ストップでスリップは止まり、更にスロウをかけると効果持続時間が延びる。
その間にアクセサリー:盗賊の腕輪+エルメスの靴を装備させたロックに盗ませよう。
クイックやスリースターズも使うと効果的。
操るどころか、下手すると獣ヶ原での「とびこむ」も間に合わない時がある。
マイティガードのラーニングには「ストップをかけてスケッチ」が一番手っ取り早い。
血塗られた盾の解呪相手としては優秀。
ロックに盗ませながらやれば、解呪できる頃にはピーピングベアのエリクサーと合わせて結構な数のラストエリクサーが手に入るだろう。
- 血塗られた盾の解呪がてら、適当に盗みを行ったら貴重アイテムを持っている事に気付いたプレイヤーもいたかもしれない。
なにしろ解呪は長丁場になるからだ。
コロシアムでラストエリクサー→グロウエッグに変換する事ができる。
おそらく、絶滅危惧種のカブトガニがモデルと思われる。
「地球を守る者」という大仰な名前の割に、「HP1&常時スリップ状態ですぐ死ぬ」と、あまりにも貧弱なモンスター。
崩壊後の「死にゆく大地」をあらわしている絶望的な世界を描写していると思われる。
- アースプロテクタが弱っている=世界の危機という演出かも。
- 人里離れた所で、環境保全に貢献してくれる存在なんだろう。サンゴとかオゾンホールとか熱帯雨林とか海洋深層水みたいな。
下手すれば有害物質を食べて、体内で浄化してくれている類かもしれない。ラストエリクサー持ってるのも納得。 - アースロプレウラという、三葉虫を引き延ばしたような全長2m超の巨大なヤスデの仲間が化石として発見されており、こちらも名前の元ネタの一つの可能性がある。
同類のピーピングベアと共に高レベルのモンスター。
レベルが低ければ「ただの弱いモンスター」としか思われないが、レベルがある程度高くてこのHPだと「異様に衰弱している」ことがわかる。
小技を利かせた世界観の描写と思われる。
- コイツが高レベルなのはFF6のシステム的に考えると、アイテムを盗みにくくするためでは?
- アースプロテクタのレベルは23。世界崩壊時の味方の標準的なレベルが26~28程度で、これよりも低い。
盗むの計算式やロックの再加入時期が遅いことも考えると、普通にプレイしていればそれほど盗みにくくはならないだろう。
- アースプロテクタのレベルは23。世界崩壊時の味方の標準的なレベルが26~28程度で、これよりも低い。