概要 
元ネタはゾロアスター教の純然たる悪。全ての悪魔は彼が生んだとされている。
アンラ・マンユ(アフリマン)とも云う。
元ネタからはほぼ関係なく、翼つき目玉モンスターとしてFFシリーズに定着。
神話・伝承由来のモンスターとしてはベヒーモスに次ぐFF常連である。
同様の共通点に大体ストーリーの終盤(主にラストダンジョン)あたりに登場するのも特徴。
最初は大ボスモンスターとして君臨していたが、以後はザコモンとして転落していった。
FF1(GBA版以降) 
大地の恵みの祠のボスの一人。FF3からの出演となり、
炎・吹雪・稲妻・地震を使いながらケアルアで回復してくる。
魔法防御が低かったり耐性がないと厳しいかもしれない。
HPは5000で、FF3勢では最も高い。防御力50も地味にえげつない。
ベースはFC版のものなので全属性に耐性を持つ。
そのため、せいぜい無属性のスリプラで足止めする程度しかできない。
発動率50%の魔法ローテーションはじしん(全体即死)→ほのお(全体400弱)→ふぶき(全体300程度)→いなずま(全体400強)で、これとは別で約30%の確率でケアルア(200程度回復)を使用する。残り20%の確率で攻撃力60・2ヒットの打撃を行う。
リッチ攻略直後ではまず地震で門前払いを食らうことになり、これに耐えたとしてもとんでもない威力の全体攻撃を連射してくる。
この段階で倒すのはかなり厳しい。耐性が揃ってからまた来よう。
ドロップアイテムはエーテルドライ。
もし倒して手に入れたとしても、この段階ではいずれにせよMPが低く実用性に乏しい。後半になってからで十分だろう。
- 逆に撃破目的でなく早期にエルフのマント入手目当てでここに訪れた場合には、こちらをあっさり全滅させてダンジョンから出してくれるありがたい存在に。
…無論、そういう時に限ってなぜか打撃ばかりを繰り出してなかなか脱出させてくれなかったりもするが。
戦闘前の台詞は「この私を止めるものなどどこにもおらぬのだ!お前たちもここで私に殺されるのだ!」
- FF3勢の中では、元ネタと比べて最もかけ離れたセリフである。
- この私→闇の氾濫にするとそれっぽいかも。後半が英訳文っぽいのは何故だ?
FF3 
アーリマンの初出演作。土のダーククリスタルを守っていた。
FF3に死の宣告は存在しないため当初こそ使ってこないが、クエイクやメテオを駆使して一瞬でパーティを全滅の危機に追い込んでくるという、非常に恐ろしいモンスターだった。
ただし攻撃パターンはメテオ→炎→クエイク→吹雪→メテオ→雷→クエイク→ケアルラで固定。
- エウレカを経由した最強装備でも3000前後の極大ダメージを食らう。
平均的な到達レベルでの最大HPは4000~5000、ケアルガの全体回復量が700程度であることからも、いかに恐ろしい攻撃であるかが容易にわかるだろう。 - ダーククリスタルの守護者の中で、唯一グラフィックが固有である。4体の中でも別格というイメージだろうか?
そもそもFF3の固有グラフィックモンスターはオーディン、リバイアサン、ガルーダ、アーリマン、クムクムと非常に少ない
ボス敵としては珍しく回復魔法を使うが、所詮はケアルラ。大した回復量ではない。むしろ無駄行動に近い。
なのにNTT出版の攻略本では随分と御大層な特徴であるかのごとく書いている。
- 炎・吹雪・雷の威力もそんなに高くない。2ターンに1度飛んでくる強攻撃にいかに耐えるかという点ではザンデに近い戦闘スタイル。
レベル45程度だとメテオで3人ほどひっくり返ってしまう。
メテオ以外の行動もケアルラを除いて全体攻撃。
フェニ尾の使用はターンが無駄になるので復活はアレイズ限定にすること。
せっかくここまできて、どうしても全滅したくない!と言う人への必勝法として
- 4人全員にプロテスを覚えさせておく、またはかめのこうらを用意する
- ケアルガとヘイストを使えるキャラ(主に賢者)を一人用意する
- 1ターン目に賢者に対して全員で集中プロテス
- メテオのダメージをケアルガで回復しつつ、ヘイストを数回かけてから殴り殺す
これでとりあえず全滅することはない。もちろん他の3人は無事ではすまないが。
デザインは天野氏。メインで描いた正面画が採用された。
頭のオサレなアクセサリーや両脚の縞模様がドット絵で再現されている。
FF1(追加ダンジョン)やFF4TA(ラスダンの方)のデザインもこれに準拠。
- 同じ原画の中に後述のFF4で使われた横向きのグラフィックも描かれている。
そして翼で目を隠すというコミカルな姿も小さく描かれている。- 本来なら不気味でおぞましい見た目の怪物の筈が、その絵のせいで妙に愛嬌を感じなくもない。
『もうすぐ闇の氾濫が完全に始まる! もうだれにも止められん!』
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
FC版より弱体化している。
FC版では開幕メテオが脅威だったがDS版ではHP減少時に低確率で使うだけになり、ほとんど目にすることはなくなってしまった。
ただしFC版ではごく稀だった通常攻撃の頻度が上がり、石化の追加効果が加わったので耐性のある装備品で挑みたい。
もちろん、全員リボン装備なら恐れることはない。
お前誰?と言いたくなるほど弱体化してしまった。
メテオ+全体攻撃の嵐を耐え切り手裏剣を必死に投げないと勝てなかったころの面影はもはやない。
ケアルガとメテオの頻度が逆なら、相当強かったと思われる。
- 下記にある通り「風属性弱点」という明確な弱点ができたのも大きい。
もしメテオの頻度がもっと多かったとしても、強化された竜騎士等で挑めば十分渡り合えてしまっていたことだろう。
代名詞のメテオ(とクエイク)の頻度が減った他、原作で使っていたほのお・いかずち・ふぶきもDS版以降では3色ガ系魔法(ブリザガ・サンダガ・ファイガ)に変更されている。
クエイクと同様、DS版以降では原作から超強化された守りの指輪のおかげでそこまで恐れることはないだろう。
公式コンプリートガイドには、瞬殺する方法が載っている。
レベル99の竜騎士に守りの指輪・魔神の槍・グングニルを装備させ、手熟練度50ぐらいでジャンプすれば一撃らしい。
うろ覚えなので、ひょっとしたらレベル50の手熟練度99だったかもしれない。
まあ、なんにせよだいぶ弱体化してしまったということだ。
- Lv50熟練度50グングニル二刀の竜騎士にオーラとヘイストをかけてジャンプさせたら99999ダメージが出た。
もはやギャグの領域。
風属性弱点に変わってしまった。
導師、賢者1人でさえクリア出来るようになってしまった。
物理攻撃時のモーションが異様に長い。一つ目で笑いながら獲物を物色しているので本当に気持ち悪い。
その対象がレフィアになった次のターンは、どれだけ勿体無くとも手裏剣を投げよう。
FF3(ピクセルリマスター版) 
HPは75000とDS版ほどではないが大幅に上げられている。FC版同様全属性耐性。
やはり開幕メテオをぶっ放してくる上、以降もクエイクと並びかなり高頻度で撃ってくる。
幸いメテオの威力は全体1500程度、クエイクも全体1000と流石にやや弱体化しているが、こちらも最大HPの伸びがDS版仕様でかなり減り、せいぜい3000程度しかないため脅威度はさして変わっていない。
打撃やファイガといったやや弱めの行動も持つため、毎ターン全体回復を使っていれば大体は大丈夫。
- ちなみにFC版で露骨な隙行動だったケアルラはケアルガに強化され、5000程度回復されるようになった。
ただでさえHPが高いのに結構な嫌がらせ行動。- アーリマンにリフレクをかける事でこのケアルガを反射する事が可能。実質リフレクで5000ダメージ与えている勘定になる。
しかしこちら側も攻撃手段として単体攻撃魔法を選択出来なくなるので使用時はよく考えて。
- アーリマンにリフレクをかける事でこのケアルガを反射する事が可能。実質リフレクで5000ダメージ与えている勘定になる。
奇数ターンはメテオ→クエイク→メテオ→クエイク→……のローテーション。偶数ターンは通常攻撃やガ系魔法、ケアルガを使ってくる。
2ターンに1回強烈な全体攻撃を飛ばしてくるという点はFC版と同じ。
- FC版と違いこちらの全体回復も強力なので、回復が追い付かないという事態には陥りにくい。
代わりにMPがFC版と比べると遥かに少ないので、ケアルガで粘られ長期戦になると回復役のMP切れの危険が生じてくる。
また、メテオ・クエイクの間の単体攻撃も弱めとはいえ侮れない威力であり、少しでも回復を怠ると簡単に死人が出る。
図鑑でステータスを確認できない暗闇の雲を除けば、HP75000、知性66は堂々の全モンスター中トップ。レベル98もザンデ様に次ぐ高さ。
高い能力から繰り出されるクエイクやメテオは、他ボスのそれらを一歩上回る強烈な威力を誇る。
FC版のように、闇のクリスタル四天王の中でも別格といえる強さを取り戻したと感じられる。
悠久の風伝説(コミック) 
ボスキャラとは一変、雑魚モンスターとして登場。
ダグに目潰しくらってるシーンがある。
言うまでもないが、アーリマン雑魚モン化はFF3の派生作品の頃から始まっていたのだ。
FF4 
ラスダン月の地下渓谷奥地で登場するモンスター。死の宣告を使ってくるのはこの作品から。
フロータイボール・ブラッディレッド・プレイグの亜種。
HPが25000もあるうえに死の宣告を連発するため、殲滅力の低いPTには脅威。
逃走するとドラゴン族顔負けの1体で15000ギルも落としてしまう。
2体で出現したときは、何人が生き残れるかの地獄を垣間見ることになる。
兎に角破壊力のある技で押し切るしかない。
飛び道具に弱いため、槍・弓矢・円月輪などが効果的。
有用な防具である守りの指輪を落とす。
他に宝箱から2つ手に入るため増殖技を使えば狙う必要はない。
もちろん自重している場合やGBA版以降などは、人数分欲しければこいつからどうぞ。
他に金の砂時計・エリクサー・目薬を落とす。
目薬は盗む事も可能。やはりあの大きい目はケアが必要なのだろうか。
死の宣告は単体にしか使ってこない。犠牲者をひたすら生き返しながら倒すのみ。
SFC初期ROMならばバグの助けもある。
総じて言えばプレイグよりははるかにましである。
とりあえず死の宣告がかかってない誰かにリフレクをかけておくと安心感が違う。
生存者数にこだわらなければ、特に焦る必要のない相手である。
- カウントが0になったキャラに再度死の宣告をかけてカウントを10に戻してくれる優しいアーリマンもいる。
横向き・やや見下ろすようなアングルで描かれているドット絵は、
前作FF3のときに天野氏が描いた原画の一つに基づくデザイン(FF3では正面画が採用された)。
ステータス異常はスロウ等一部を除いて全て無効。
FF4(GBA版・PSP版) 
追加ダンジョン「月の遺跡」の白魔道士の試練でメタモルファが変身して出てくることがある。
SFC・PS版ならば死の宣告を反射されてカウントが0になると、アーリマンが行動しなくなるが、GBA版以降は修正され戦闘不能になるようになった。
これはプレイグ戦も同様。
FF4(DS版) 
敵が強くなったと言われるDS版の中で珍しく弱体化したモンスター。
死の宣告のカウントがSFCより遅い。
全滅どころか一人死ぬ心配すらない。むしろ下位種のブラッディレッドのほうが厄介である。
属性耐性が大幅に強化され、土属性無効・それ以外の属性は全て半減(実質属性関与しない毒属性を除く)。
更に飛び道具属性の概念も無くなった為、弓矢などの効果も相対的に減少。
代わりにステータス異常耐性の幾つかに穴ができ、麻痺・混乱・暗闇・バーサクが効くようになった。
混乱・バーサク状態にすると、たたかうも行うように。
レベル71で力も59と高めなので、魔人兵やベヒーモスに迫る程の威力を垣間見える。
アスピルでMPが66吸えるので、補給相手にするのも手。
FF4TA 
セオドア編と終章のバージョンが存在する。
- セオドア編ではFF4の、終章ではFF3のバージョンが登場。
セオドア編 
バロン城でセシル、ローザ、シドと戦うことになる。
1ターン目で死の宣告、2ターン目でヘイストをかけてカウントを早めてくる。
3ターン目以降はドレインで回復しながら攻撃してくるため、そのまま攻撃しているとカウント0になるまでに倒すことは出来ない。
バンドを使用して大ダメージを与えていけばカウント0になる前に倒せる。
ただしシドのすばやさが低いため、バンドを使うならローザとのホーリーブレードがお勧め。
終章 
真月の深層部12階にクリスタルから再生されたボスモンスターとして登場。
名前はアーリマンだが、やっていることはプレイグと全く同じ。
同階にはFF3のボスモンスターが登場するのだが、何故こいつだけこんな事になったのかは不明。
クリエイターが3と4のアーリマンをごっちゃにしてしまったからか?
ヘイストをこちらに使ってくるがFF4の仕様をそのまま流用しているためか、やはりカウントダウンは早まらない。
- PSP版では早まるようになっている。
倒すと正宗を入手できる。
今回は槍装備可能者がカイン、セオドア、ザンゲツがおり、
またライジングサンなど攻撃力が高い飛び道具に加え、下弦の月の効果もあり、カウントダウン終了までに倒しきることが前作のプレイグより容易になっている。
ちなみにカインのジャンプなど画面外に出る技で死の宣告のカウントを若干ずらすことができる。
あまり使い勝手はないが、死の宣告とヘイスト以外はしてこないので、ジャンプから落ちてきたカインがフェニックスの尾の入力準備をしておけば、カインのカウントが尽きる前に他のメンバーのカウントが尽きるので立て直せる。
もっと有用なのはギルバートの「うかがう」。
なんと隠れている間は死の宣告のカウントが進まない。
他のメンバーのカウントが尽きる直前に出てこれば、後は他のメンバーが死んだ後「くすり」の全体フェニ尾で楽々である。
アーリマンは攻撃してこないので全く育てていないギルバートでも活躍できる。
ヘタレ王子最大の見せ場。
- というかギルバート「だけ」が死の宣告状態になってうかがっているだけでも、アーリマンは何もしてこない。
- 物理攻撃は一切してこない、だから死の宣告のタイミングをずらすだけで勝てる。
わざと味方にスロウを掛けるのも手のうち。蘇生させても体力回復はしないでおこう。
また、死の宣告が掛かってないのに、ヘイストだけを掛けてくるという間抜けなこともしてくれる。
カインは倒した後に前作でのアーリマンとは違うと言うが、アーリマンは名乗っていないのに何故こいつがアーリマンだと分かったのだろうか。
- 怪獣図鑑を読んだんじゃないかな。
FF6 
Lv51、HP10000、MP300、種族:なし。
攻撃力11、防御力110、命中100、素早さ30。
回避率0、魔力17、魔法防御145、魔法回避0。
弱点・吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:カッパ、石化、即死、死の宣告以外全て有効。
行動:
- 1ターン:たたかう/しのせんこく/しのせんこく
2ターン: たたかう/たたかう/しのせんこく
3ターン: たたかう/きょうふのしせん/きょうふのしせん
魔法カウンター
- 死のルーレット/何もしない/何もしない
操る:たたかう/デス/デジョン/死のルーレット。スケッチ:死の宣告/死のルーレット。あばれる:死のルーレット。
盗み:通常枠なし/レア枠イヤリング。落とすアイテム:なし。
変化:成功率12.5%。呪いの指輪/呪いの指輪/茨の冠/死者の指輪。
EXP:2820。獲得ギル:0。
ラストダンジョンの瓦礫の塔に出現し、10000ものHPを誇る。
属性、弱点は特になく、死の宣告、死のルーレット、恐怖の視線(石化)と様々な即死攻撃を使いこなす。
出現エリアはイエロードラゴンがいる場所とガーディアンのいる場所。
ヴァージニティと一緒に出るパターンは、他のパターンと異なりガーディアンのいるフロアでないと出現しないので注意。
状態異常はカッパ・石化・即死・死の宣告に耐性あり。
状態異常耐性は案外少ないので、バーサクで即死・石化攻撃を封じたり、睡眠やストップで行動不能にしたりと様々な対処が取れる。
メタモルフォースを使うと低確率で呪いの指輪に変化させられる事がある。
呪いの指輪自体は使えないモノだが、この方法でしか入手できないレアアイテムなのでアイテムコンプを目指す際は根気が必要。
- コロシアムで血塗られた盾を賭けた時の景品にもなっているが、血塗られた盾は一品モノなのでアイテムコンプ目当ての場合入手手段からは除外される。
- メタモルフォース狙いならイエロードラゴンのフロアで粘るとよい。
出現率が高く数も多く、MP切れや即死魔法耐性で粘る下地は作りやすい。
メタモルフォースで茨の冠、死者の指輪になることもあるが、テーブルの関係で呪いの指輪になる確率が一番高くなっている。
茨の冠をコロシアムで賭ければ強力なミラージュベストが手に入る。
たまにイヤリングを盗める。
FF6版アーリマンのHPは10000きっかり。FF6は9999でカンストしてダメージ限界突破しない仕様なので、究極魔法アルテマといえどもダメージは9999止まり。
1、どうしても足りないんだよね…。
- 同ダンジョンのオールドドラゴンのHP10050といい、どうしても「一撃死」は避けたいのね。
- 自分がアルテマ連発プレーヤーだった頃、用心棒の相討ち同様、瓦礫の塔攻略ではコイツの魔法攻撃カウンター技である「死のルーレット」にはかなり泣かされた。
「暴れる」で死のルーレット、「スケッチ」で更に死の宣告、「操る」でたたかう・死のルーレットに加えて通常は使わないデス・デジョンが使える。
コロシアムでチョコボスーツを賭けると対戦相手になる(景品はモーグリスーツ)。
コロシアムでの行動はたたかう/デス/デジョン/死のルーレット。
形見の指輪などで即死耐性をつければ安定なので、下位スーツから源氏の鎧を量産する場合は対策しておこう。
FF6(GBA版以降) 
EXダンジョンの竜の巣の「竜の神殿 宝物庫」でも出現する他、
魂の祠では第2グループの11戦目にダイダロスと一緒に出現する。
同系統種にプレイグも加わった。
FF7 
ラスダンである大空洞内部に登場する。
魔法攻撃にカウンターで現在HPの125%分の割合ダメージを与えるレベル3フレアを放ってくる。
威力の程はフレアどころじゃなく、Lv99だからと油断しているとこれ一発でパーティーが全滅する…。
登場するのがラスダンであるためにパーティー全員をLv99まで上げているプレイヤーも多く、酷い目にあった人は多い。
3D化された彼奴は空飛ぶ黄色いでっかい目ん玉でした。
はさみうちで遭遇するケースが多い。
(電源入れて、ある程度経過すると出現する法則がある)
また、「なみだ」で小ダメージを与え、かなしい状態にもしてくる。
…のだが、操ってしまえばこちらの勝ちはほぼ決まる(レベル3フレアとレベル4デスを使える)。
コイツ自身にレベル3フレアがちゃんとヒットしてしまうので、落ち着いて操ればおしまい。
レベル99でも恐るるに足らず。
はさみうちで遭遇するとパーティーのレベルが低いうちでは、気を抜くと全滅しかねないので注意して倒すべし。
背後から攻撃されると2000以上のダメージを喰らってしまう。
マジックポットとムーバーが出てくるフロアには挟み撃ちのパターンが存在するが、出てくるまでのパターンが固定されているので、それが出てくる前に戻る方法が有効。
直接攻撃で済ますケチプレイヤーは上記の脅威に気付かず、随分弱体化したなぁとか思ったりする。
- 同意。涙ばかりで死の宣告やルーレットはどうした?レベル3フレア、ここで初めて知った。
盗めるアイテム、ドロップアイテムとも目薬。
FF4から再び。
睡眠が効くので、カエルの歌やスリプルなどで睡眠にすると安全に処理できる。またレベル4自爆が効くので、カエルの歌or臭い息→レベル4自爆のコンボがおすすめ。眠らせてしまえばこっちのものである。
海外版での名称は何故かAllemagne(アルマーニュ…フランス語でドイツのこと)。
CCFF7 
HP6910、MP364。にらむ、呪いの視線、サンダガ、ドレインを使用する。
精神の魔晄石か「ケアル」のマテリアを確実に盗めて、精神の魔晄石を落とす。
ストーリーのゴンガガ村裏山に出現し、ミッション「モンスター調査計画>モンスターレポート」のゴンガガにも出現する。
FF9 
イプセンの古城と記憶の場所に出現する飛行種族&魔族のモンスター。
戦闘開始時のATBゲージが満タンで、イプセンの古城でエンカウントする奴は3/4の確率で『死の宣告(消費MP12/基本命中率63%)』を使う。
また、記憶の場所でエンカウントするタイプは『死のルーレット』を多用する。
やられても痛いが、自滅したらしたらで経験値が入ってしまう厄介な敵。
他の攻撃手段には『ツメ(パワー59)』や確実にストップ状態にする『ブラスター(パワー53)』がある。
土属性は無効で、雷属性や闇属性に強いが、水属性と風属性と聖属性には弱い。
倒すとトパーズを必ず落とす。
ちなみにたべると『死の宣告』を修得できる。
死のルーレットを使って自殺するアーリマン続出。
- 下記の疑似さきがけと合いまって、低レベル攻略泣かせのモンスター。幸い状態異常でEXP獲得を防げるが。
ちなみに、戦闘開始直後はこいつのATBは常に満タンから始まるので、ほぼ間違いなく先手を取られる。
FF9(北米版) 
何故か北米版ではVeteranという名前に。
FF10 
ガガゼト山以降、ストーリー内における終盤のダンジョン全てに出現する目玉種族モンスター。
下級種が使うにらみに加え、全体魔法攻撃の超音波も使うようになった。
混乱耐性のある防具を装備した味方が挑発状態にすることで音波攻撃を回避することはできる。
今作では死の宣告などの即死関連効果の技は使ってこない。
- 特別厄介な攻撃手段は持たず、そこそこ強いだけの目玉種族といったところ。
とはいえ超音波は全体攻撃なので、食らうと結構痛い。
同地域にでるキングベヒーモスやウルフラマイター、ダークプリンの印象が強く、コイツ自体の影は薄い。
このクラスの敵になると回避や運が高いので、ワッカも相応に強化しておかないと彼の攻撃でも外す場合がある。
デスフロートも同じ数値になっている。
アーリマン、デスフロート共にイービルアイよりもかなり大きい。
ダークプリンも下位種族より圧倒的に大きく、大きいヤツは強いということを実感させてくれる。
主に中型の敵とセットで出現する。
ガガゼト山とザナルカンド遺跡では登山洞窟以降、グレンデルとセットで出現。登山道では出現しない。
シンの体内では、3体かアンテサンサン2体とのセットで出現。
気付け薬が必ず盗める。(通常2個、レア枠で3個)
オメガ遺跡が恐ろしく、サンドバルサムを狩り尽くしてしまったなら、コイツから稼ごう。
FF10-2 
SLv1・2のナギ平原、ガガゼト山及び聖ベベル廟の第1~3層に出現する邪眼種族のモンスター。
通常時は光なき眼光で暗闇状態にしてくる。オーバーソウルすると四属性の下級魔法でも攻撃してくる。
なお、別名であるアンラ・マンユも同作品に登場するが、強さは天と地ほどの差がある。
- 実力・戦法・見た目共にフロートアイと名前を入れ間違えたような役どころ。
恐らく戦力的にはシリーズ最弱のアーリマンだろう。
FF11 
高位精霊魔法を操るうえ、倍数魔法の「レベル5石化」、大ダメージ確定の「アイズオンミー」など、いやらしい技ばかり使う。
アーリマン族と戦ったPCは、誰もが「割にあわない」と思うこと間違いなし。
なお、「アンラ・マンユ」もボス敵として登場している。
- 現在のレベル上限は99なので、レベル5石化はあまり脅威では無くなった…と思ったら、今度は「レベル3石化」を使う敵も現れた。
詳細はこちら→アーリマン
FF12 
ソーヘン地下宮殿に出現するボスモンスター。
中盤屈指の強敵で、アンデッド特有の嫌らしさを遺憾なく発揮してくる。
何故かゴースト系モンスターになっており、従来作での面影はない。
個人的には独自グラフィックを用意してくれても良かったとは思うのだが。
- 設定的には元ネタに一番近い。
HPが減ると分裂を繰り返す。分身はHPが非常に少なく一撃で倒せる。
本体と分身は見分けがつかないが、ガンビットは見分けて攻撃する。範囲魔法で一掃する手もある。
分身を処理できないと大変な強敵となる。
しかし逆に分身を全て倒してしまうと、本体が闇属性範囲のメーザーアイを連発するようになる。
アーリマンは闇属性強化するので1500ダメージほど受け、全員が近接だと壊滅的な被害を受ける。
- 修験の扉(魔神竜へ行く処)を開くのも一つの手。Lv,35~の、そう強くない蝙蝠が1~2匹出現し、低確率でまがまがしい盾を盗むことができる(交易品での最速入手には及ばないものの、何個でも盗める)。
この時点での闇属性吸収は有効。
ただし奥に進むと、~ガ系魔法を連発するゾンビも出現するので留意しておこう。
攻撃にはラ系魔法があり、状態異常ではタクシク、幻惑のまなざし、死の宣告、ドンムブガを使う。
連撃率も17%と相当高く、HPが減れば回避無視のオプションも得る。
分裂で数が増えると順番待ちが起こりやすくなり、そこに連撃が刺さって崩れるパターンが多い。
また範囲攻撃と範囲状態異常を多用するため、これをかわすため散開したい所だが、分裂時にあちこちにワープする上にHPの低いキャラを狙ってくるため隊形維持が難しい。
舫結びのガロンはこの時点で店売りしていないため幻惑のまなざしが特に脅威。
- オリジナル版はソーヘン後に店売りだが、インター版ではソーヘン前に店売りされている。
アイテムとしては入手できないが、討伐後セントリオに届くお礼状に「アーリマンの欠片」なるアイテムが登場。
貴重な食材をありがとう、との事なので信じられないが食えるらしい。
数の多さ、無敵ワープ移動、範囲状態異常、生命感知、長期戦でデコイ切れ、パターン化が難しい等々、
タイムアタック的には嫌らしい要素が満載で、トップクラスの難関になる。
死者が出る前提でフォーン海岸で大地の帽子を買っていると非常に心強い。
- パターン化は難しいものの可能ではある。
しかしRTAでアーリマンのパターン化を安定させられる人はごく少数だと思う。
弱くてニューゲームにおいても、ストーリーボスの中では最高クラスの難関の一つになる。
これまで頼ってきた銃も効かず、モンクの棒やナイトの剣でぺちぺち叩いてもあんまり効かない。
舫結びのガロンで混乱を封じつつ、溜め込んだエーテルをがぶ飲みしながら魔法で地道に戦うのが堅実。少々勿体無いが…
逆に言えばアーリマンを倒せるならラスボスまでの戦い方は立てられると思う。
その昔、さまざまな修行僧たちが修練の地として利用していたソーヘン地下宮殿。 心を清めるために祓い落されていた穢れが充満し、アーリマンが誕生する土壌となっていた。 聖人となるために切り捨てられた邪心であるため、清き心をもつ者に対して鋭き敵意を持っている。 このためアーリマンは清き者の天敵として各教団に名が残されている。
- 宗教上の悪なる存在というあたり、本来の元ネタに非常に忠実といえる。
FF13 
フィフス・アークに出没する雑魚モンスターとして登場。
今作では群れを作ってひょこひょこと歩いている。
集団で魔法攻撃をしかけてくるが強くない。
致命的なことにフォーグが効いてしまうのでさっさと黙らせてしまおう。
何気にシンボルエンカウントでは出現せず、インプの召喚によってのみ登場する。
そのため、こいつのせいでエネミーレポートを完成させられず泣きを見た人も多いとか……
FF13-2 
Af100年のヤシャス山に出没する雑魚モンスター。
集団で魔法攻撃を仕掛けてくるがやっぱり強くない。
仲間にした時のロールはジャマー。
前作と同じく緑色の体色をし、一つ目をし、小さな翼で飛んでいる小鬼。
「眼」の装飾がついた服を着ている。その装飾の眼には青く輝く宝石が黒眼部分に使われている。
戦法は同じ相手にブラッドを繰り返し使用してくる。
それだけでも嫌なのに、補助魔法で強化した相手に
デプロテ、ウィーク、デスペルのいずれかを使う。
歴代のアーリマンのように即死魔法を使わないだけマシかもしれないが、それでも鬱陶しい。
魔法攻撃特化型のジャマー。
レベルの上限は70。大器晩成型でレベル60から伸び始める。
魔法攻撃がとても高くなり、特化させればジャマーの中で上位に値する。
数少ない妨害系成功率UP改を覚えるが赤鍵なので継承不可。
敵の時には無かったのに、何故か風が弱点になっている。
最低コストで上位の状態異常魔法を覚えるのは嬉しい。
シンクロドライブは「れんぞくま」である。
仲間の時に判明される特性ではコイツは「ツッコミ」ポジションらしい。
悪魔みたいな見た目からしてツッコミはツッコミでも、「毒舌ツッコミ」を使いそうである。
FF14 
妖異綱アーリマン属モンスターの総称。同名のモンスターも登場する。
黒色の空飛ぶ目玉で、体色の黄色い物は亜種のファハンと呼ばれる。旧作よりも手足がちょっと長い。
- なお、新生後は黄色い物もアーリマンという扱いになった模様。
契約日数90日のリワードボーナスとして騎乗(マウント)できるアーリマンが手に入る。
FF15 
モチーフにしたルアーは登場するが、ゲーム上の敵モンスターとしては登場しない。
ルアーの説明によれば「シガイ」に分類されるらしい。
名前の「デッドリールーレット」は、死のルーレットからか。
ロイヤルエディション 
ようやくゲーム本編にも登場。大きさは小型のタイプで、群れを成して襲ってくる。
エネミー図鑑によると、ニフルハイム帝国領において初めて発見された小型の「シガイ」。
個体として戦闘能力に特出したものは無いが、群れを成す事で魔導兵を凌ぐ脅威となる。
研究が容易であることと、実戦投入した際の効果を見込まれて古くから軍事利用されてきた。
ルシスで見受けられる個体は、王都襲撃の際に帝国軍が持ち込んだものである。
- 集団戦法にこそ真価を発揮するらしく、その実力は老いたとはいえコルを苦戦させるほど。
- 下記のKGFF15にもあるように歴代のアーリマンといえば単眼のモンスターだが、このモンスターは反対に虫の様な複眼が見られる。
- ルアーの方がよっぽど従来のアーリマンっぽいというのはどういう事なのだろうか…
- ある意味元凶と言われても仕方がないシガイ。
コイツのせいで「シガイは手懐けられる」という事が帝国に解ってしまった。
KGFF15 
映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」にて登場。
外見は従来のアーリマンから掛け離れた姿をしており、背中に目玉と皮膜状の羽が生えた虫のような見た目。
大きさも個体ごとに異なる。
FFT 
フロータイボールの色違い。今回は小さい。弱点属性は冷気。
ランダムで状態異常を発生させる「あくまの視線」と、Braveを下げる「恐怖の視線」を使う。
一度の戦闘でBraveが下がり過ぎると、もともとのBraveにも影響するので注意。
FFTA 
フロータイボールの上位種。死のルーレットとサークルを使用。
サークルはともかく死のルーレットは非常に厄介。運がよければ自爆してくれるが。
特に、神獣ファムフリートの取り巻きとして出てくるこいつは鬱陶しいことこの上ない。
死のルーレットはこちらから逃げつつ使用してくるので、早急に接近して倒してしまいたい。
- ファムフリート戦のこいつの素早さは124。こちらのレベルが13位になれば素早いジョブで追い抜くことが可能。
ルーレットを持っている方は初期位置では近接できない上に矢かわしをつけているので魔法や銃撃で行動不能にすると対処しやすくなる。
序盤でそこまで育てるのは少々面倒だが…
アーリマンの妖目なるアイテムが存在する。ン・モゥが覗きに使っていた。
- ただの異名なのかそれとも素材を端的に表しているのか…。
普通は前者だろうが、絵柄の割に内容が黒いTAなら後者も普通にありそうで怖い。
FFTA2 
フロータイボールとは別種になった。
死のルーレットは相変わらず使ってくるが、それ以外の異常ステータス技も多用してくる。
視線系の技はステータス異常耐性を持っていなければ100%命中するが、相手の目を見なければ(正面から使用されなければ)当たらないため、あえて背を向けて待機するというのもアリ。
- AIの行動パターンが単純で、攻撃時はとにかく敵の背後を取ろうとするため、自ら後方に回り込み、当たらない視線を連発することが多々ある悲しい敵。
アビリティ「デプス」には石化、混乱、チャーム+スロウなど鬱陶しいものが多い。
青魔法の死のルーレットのラーニングの難しさも加わってかなりいらつく相手。
ちなみに普通にステンニードルなどの罠にかかる。だからなんだと言われても困るが。
- フロータイボールは浮遊しているが、別種になったアーリマンは飛行移動をするだけ。
FFCC 
キノコの森に生息する飛行系モンスター。
グラビデで地面に落とさないとあまりダメージが与えられない。
亜種にアイスアーリマンとラヴァアーリマンが存在する。
通常攻撃以外にはスロウレーザーやサンダーを使ってくる。
尚、デザインは案の定FF9のものにそっくりである。
FFCCEoT 
アーリマン種として緑色と黄色(黄色が原種と思われる)が登場。
バット同様空を飛んでいるのでグラビデを使うと落とせる上に弱点なので、ハードでもリルティで1kダメージは与えられる。
他作品のように死の宣告やら死のルーレットといった攻撃はないが、黄色は目から直線で怪光線(凝視?)を飛ばしてくる。
なかなか威力が高いので注意。
ボスラッシュにてダイダロス以上にウザい取り巻きとして猛威を振るう(黄色)。
ボスへの攻撃を知ったことかとばかりにブリザドやサンダー、ビームでの吹き飛ばしで妨害してくるため貴重な攻撃のチャンスが減ってしまう。
しかも水中を飛んでいるため攻撃がなかなか当たらない。
グラビデを使おうにも地上からじゃないと狙えないし狙いにくい。
当たったと思ったら延々水に落ちては再び現れて、また落ちて…を異常解除まで繰り返すため追撃できない。
調子のりすぎだこいつら。
FFL 
黄昏の章の巨大空洞、終章・前編のフィールドなどに出現する。
開幕いきなり死の宣告を放ってくるヤツで、例えこちらが先制攻撃しても真っ先に死の宣告を使う。
聖属性、風属性弱点の上ブレイクも効くので、攻め手は意外と多い。
面倒な相手なのでさっさと葬ってしまおう。
レア枠にルーンブレードを所持しているが、既にミシディアで販売している。
FF零式 
イビルアイを大きくしたモンスター。
イビルアイが登場する地域で森の中を移動しているとたまに出てくる。
攻撃パターンはイビルアイと全く同じで、視線でストップにしてくる程度だが、大きいためにHPが高く、また攻撃も強い。
序盤ならそれなりに強敵だろう。
薄い羽根を落とす。
TFF 
BMSの雑魚モンスターとして登場。複数色が存在する。
色がちがうのはアーリマンでない可能性もあるが、コレカはアーリマンの一種しか存在しない。
- TFFの雑魚モンスターは大概色違いが複数いるので、すべてアーリマンと言える。
TFFCC 
引き続きBMSの敵として登場している。
コレカ 
ナンバー#143のコレカ。
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:HP+90
R:HP+210
P:HP+430
成功率:15(%) クリティカル率:2/4/6(%)
名状しがたく冒涜的なコレカ説明文。
その邪眼に射竦められた者は、もはや逃れることはできない…。
一度視線を交わしたが最後、アーリマンの目は獲物を追い詰める。
今この瞬間であっても、かの魔物の視線を感じずにはいられない。
アーリマンは常に私を見ている。
どこだ?どこから?ああ!窓に!窓に!
……執筆者の精神状態が危ぶまれる文章である。SAN値は大丈夫だろうか。
そもそもアーリマンはゾロアスター教の純粋なる悪であって、クトゥルフ神話とは何の関係性も……
と、ここまで書いていると何やら恐ろしげな気配が私に近づいているような気がしてならないが、
いや、そんな!あの眼はなんだ!窓に!窓に!
- 記述はここで途切れている。
TFBL 
モンスターとして登場。
PFFNE 
FF4のものがAREA16-1の1戦目に1体、AREA18-3の1戦目に1体、AREA19-6の1戦目に2体登場する。
またWOFFのものがAREA5-6の1戦目に2体登場する。
FFRK 
FF3、FF12からボスとして登場している。
それ以外の作品からも複数作品から登場している。
FF3の方はノーマルダンジョンでは闇の世界 4のボス。
FF12の方はノーマルダンジョンではソーヘン地下宮殿 2のボス。
FFEX 
有翼種族かつ悪魔種族のアーリマン族のモンスター。
フロータイボールの上位種でもある。
近接攻撃の他、上級魔法のエアロガやサンダガを放ったり、石化の視線で石化を狙ってくる。
- 下位種の超音波の石化版で、こちらの方がやっかい。
自身がエアロガの使い手なのに、風属性に弱い。
また青魔道士ならラーニングのチャンス。
仲間としては、上級魔法や強力な石化を扱えるからかコスト150と中途半端に高い。
同じコスト150のスペクターと組み合わせることで魔法アタッカーコンビを結成できる。
WOFF 
Lサイズのミラージュ。
フロータイボールからヘンシンカ可能。
SOPFFO 
チョコボの不思議なダンジョン 
フロータイボールの上位モンスターで2ndダンジョン以降に登場する。
残りHPを半分にしてしまう死の宣告を使ってくるがフロータイボールとは異なり、離れるとATBバーの貯まり具合はキャンセルされるのでヒット&アウェイの手法が使える。
ちなみに部屋が暗い場合は、その場で眠っている。
風属性でありながら風属性に弱いことは下位種と同様である.
眠っている場合は隣接すると起きる。
起きてからスリプルカードを蹴りつけても睡眠体勢には移行せず、Zzz…と目を開けて飛びながら寝るという器用なことをやってのける。
一方で隣接さえしなければ何をされても寝たままである。
寝てる時にコンフュカードを蹴りつけると移動をしては寝、あらぬ方向を攻撃しては寝を繰り返すようになり、なかなか面白い。
チョコボの不思議なダンジョン2 
フロータイボール種レベル2。カラーは黄色の体と紫色の翼。
下位にフロータイボール、上位にフライングアイがいる。
シドタワー(2回目)の3・5・7F、及び同6Fへのショートカットフロアに出現する。内訳は突入時期を除けばフロータイボールとそっくりそのまま。
飛行移動で、はばたきでミニマムにしてくるがそんなに強くはない。
然し梁の上では足場のない場所から不意に現れたりするので、他の敵を相手取っている時だと鬱陶しい。
倒すとたまにこびとよけのクラ、元気の実、元気のない実、風のタネを落とす。
こびとよけのクラは系統共通だが、他の落し物は元気系の木の実と風のタネとなっている。そのまま食べるにはややリスクが高め。
採取できるエキスはフロータイのエキス。
FF LOST STRANGER 
ゴールドソーサー編にてモブキャラとしての登場。
嬉しそうにリンゴを抱えながら歓楽街の空を飛んでいた所、自身の巨大バルーンに驚いてリンゴを落っことし、見事ゴールドソーサー市長の頭に直撃させるという、あまり害の無いコミカルな役回りであった。
- 白黒画なので色違いのモンスターの可能性もあるが、後述の物から恐らくコイツで間違いない。
他にも作中の観覧車のゴンドラのデザインの一つとしても登場している。