モンスター/【ウィンターウルフ】

Last-modified: 2022-02-17 (木) 19:23:57

D&Dが元ネタの怪物。


FF1

ウルフ系最上位モンスター。
氷の洞窟過去のカオスの神殿のほかルフェイン人の町周辺でもまれに登場する。
吹雪」のブレス攻撃をしてくる。
威力はホワイトドラゴンに比べると大したことはないが、集団で襲ってくると脅威。
冷気に耐性があり、弱点は炎。
モデルはおそらく「指輪物語」でホビット庄を襲撃したという描写のある白狼。


早ければプラボカ北東で出現する。ミノタウロゾンビと同様カモだが、LVが低いとこっちが吹雪で殺されてしまう。
ファイラが先か吹雪が先か、ミノタウロゾンビよりある意味危険な敵。


吹雪の威力は大体40~90程度と振れ幅が大きく、使用率がそこまで高いわけでもない。
が、こいつは6匹以上の群れで出現することが多々あるため数の暴力が怖い。
ファイラ1発で高確率で落とせるが、たまに落としきれないこともある。
FC版1にはオートターゲットチェンジによる空振り防止のシステムがないため、武器攻撃による討ち漏らし狩りがちょっと難しい点には注意。


パーティ編成によっては赤魔が2人いるとファイラが2発撃てるのでほぼ瞬殺できるがそれでも吹雪は怖い。
LV1桁台だとこっちが瞬殺されてしまう。


D&Dのウィンターウルフは体重200kg近い大型獣で知性は人間並み、巨人語を話せ霜の巨人の番犬として使われる…という設定がある。アイスギガースと一緒に出てくるのはこのあたりを反映していると思われる。

FF1(GBA版以降)

GBA版以降はアイスシールドを落とすことがある。
もし、プラボカ北東で狩りをやってる時に手に入ったら、かなり強力な防具になる。


ウルフ系はいずれも圧倒的な素早さを持つ(こちらの素早さが99であってもなお先制される)が、その中でもこいつは集団で現れて吹雪を吐きまくるのでウザいことこの上ない。
アイスシールド狙いで狩るのでなければ逃げ推奨。

  • ワイルドナック(素早さ80)とブラインドウルフ(素早さ100)のせいでそういった印象を持たれやすいのだが、実はこいつの素早さは27とそれ程高くなかったりするので、こちらが育って十分強くなっているなら普通に先に行動可能だったりする。
    ただしそれでも追加ダンジョンなしの場合のウルフ系の中では最も素早く、こちらがあまり育っていない場合には結構な脅威となるので、中途半端な強さの状態で遭遇した場合には油断はせずに心して挑むようにしよう。