モンスター/【ウォーグウルフ】

Last-modified: 2023-07-12 (水) 20:13:49

元ネタは由緒正しい指輪物語(及びD&D)にも登場する知性持つ大狼で、ワーグ、ワーグ狼などとも呼ばれる。
WSCでカラーが茶色っぽくなっているのは元ネタの記述に併せたためか。

  • もともと古北欧語でWargは狼で、北欧神話ではフェンリルとその息子達を指す言葉でもある。

FF1

青い体皮を持つ、ウルフの上位種。出現エリアが結構広範囲にわたる。
カオスの神殿や、最初の橋を渡った後のフィールドなどで、ウルフやゴブリン等とともに大群出現する。
HPが高いうえに段階的に全体魔法を習得していないので時間のかかる相手。

  • WSC~GBA版だと赤く変色した。

FF1(GBA版以降)

何故か「毒消し」を落とすことがある。
毒攻撃をしてくるウェアウルフが持っているのならまだわかるのだが…


GBA版以降は新たに敵モンスターにも素早さが設定されたのだが、こいつの素早さは27と最序盤に出るモンスターとしては破格の高さを誇るため、こちらより先に行動してくる確率が非常に高い。
こいつの素早さはウェアウルフ(素早さ21)より高いどころか、なんと後々氷の洞窟等に出現する上位種のウィンターウルフと同じ素早さである。

  • 同じことは序盤から海で遭遇するサハギンサハギンチーフにも言える。
    サハギンは素早さ36・サハギンチーフは素早さ39と、どちらともこいつよりもさらに高い素早さを誇るため、同様にこちら側より先に行動してくることが非常に多い。

FF2(GBA版以降)

追加シナリオのラストダンジョンに登場する強力なモンスターに昇格。
場所は謎の宮殿で、HP1500。


猛毒の追加効果を持つ。
集団で現れ、HPが高いうえに弱点がなく、魔法回避率も高いので倒すのが結構大変。
MPを持っていないのでアスピルで補充もできない。

FF12

東ダルマスカ砂漠モスフォーラ山地に出現する、ウルフ族のモンスター。
狂戦士状態で出現することがある。
リーダーは「ウォーグリーダー」という名前。
狩人の心得を持って倒すと、餓狼の生血を落とすことがある。


バルハイム地下道の鍵入手のために出現地帯をうろついていると、甚大な被害を受けることになる。


強化攻撃体当たりの他に、範囲攻撃の怪音波と混乱を引き起こすパニックボイスを使う。
暗闇有効な分まだ御しやすいとは言えるが、会うたびにいちいち暗闇にしていたらキリがない。
良質の毛皮はともかく火の魔石はハズレ。


鋼鉄の膝当てを盗める。
普通に進めるとフォーン海岸で店頭に出てくる物がガリフ前にただで手に入る。
余裕があるなら狙ってみよう。


目の覚めるような赤い体毛をもち、規律的な群れをなし行動するウルフの亜種。
中でも強い力をもつものをウォーグリーダーとも呼ぶ。
強い紫外線と乾燥から身を守るため赤色の毛をもつようになった。
目から耳にかけての一部分は、鮮やかな黄色の体毛でおおわれている。
これは胴体色と組みあわせることで外的や他の生物などへの警告色として使われている。

FFTA2

ウルフ系中堅。水弱点、土半減。
ステータス的にはウルフとそう変わらない。
下位と違って青魔法で混乱させてくるのは少し厄介なくらい。


サブクエスト『賞金首No.1』にてロブストウルフと言う名前で出現。
緑色のウルフで武器こうげきUPを付けている。
ドンムブの追加効果をもつ冷気属性攻撃チルドブロウと沈黙の追加効果をもつ炎属性攻撃ブレイズブロウを使う。
共に前方4マスへの貫通攻撃なので固まらない様に注意。マップがドーナツ状なので難しいが。
戦闘前の様子からして知能も高そう。
 
ちなみにクエストの報酬にはオオカミの毛皮が含まれている。
…依頼人が報酬を浮かせるために首実験のための死体から剥いで渡して来たのだろうか。
個人的には非常にイヴァリースらしいと感じた。

PFFNE

AREA21-3の1戦目に2体登場する。

FFRK

ノーマルダンジョンのカオス神殿西の城に出現する。
通常攻撃しかしてこない。