FFL
FFLのラスボスであり、最初の仲間かつ最後の敵であるエルゴが、無に飲み込まれた成れの果て。
シュールレアリスムと形容したらいいのか、とにかく「カオス」の名に相応しい外観をしている。
カオスだけに顔にインパクトのある存在でもあり、第2~3形態は首無しの人形のようなパーツ(恐らくエルゴの元々の胴体)が出現する。
戦闘開始後4回目の行動で使用する「ダークフロー」によって全員が瀕死になるが、かつて冒険を共にした仲間が現れ光と闇の戦士に力を与え、第3形態が出現すると真の最終決戦が始まる。
数々のFFのオマージュを施す今作のラスボスも、やはり歴代ラスボスのオマージュ。
- FF1:名前に「カオス」が付く
- FF2:皇帝自体がラスボス、かつGBA版以降の善と悪に分かれた皇帝という点が同じ
- FF3:4体の中ボスを倒さないといけない。無の世界のダークゲートはFF3の闇の世界を彷彿させる作り
- FF4:ゼロムスの最強技「ビッグバーン」、全ての魔法効果を打ち消す「ブラックホール」を使用する
またラスボス戦直前・開始直後の演出は4のものを彷彿させる - FF5:無を利用しつつ逆に無に飲み込まれ、自我が無くなって混沌とした外観の最終形態に移行する点が同じ
また「次元のはざま」や無の世界の「次元の城」は、FF5のラストダンジョンが元ネタ - FF6,FF7,FF8:「こころないてんし」や「ヘル・ジャッジメント」を意識したと思われる、全体のHPを1にする技「ビッグクランチ」を使用する
- 聖剣1:かつて共に旅をした赤魔がラスボスとして現れる。
- saga1:ソールたちとのやりとりがsagaのラスボスとの会話と似ている
- 4体の中ボスの非不未虚は、玄武、青竜、白虎、朱雀の姿。
- 共通:使用する技の名前が宇宙関係の用語(ビッグバン・ビッグクランチ・ブラックホール・ホワイトホール・グレートウォール?・ダークフロー?・エクリプス)
過去の最終ボスの力、残虐性、テクニック、知性、宇宙用語等が合わさった某悪○将軍のような存在。
三つの全く異なる形態を切り分け、多彩な攻撃をしてくる。
最初の形態【顔】は、強力な一、二発の単体攻撃「グレートウォール」、全員にダメージ+毒・呪い・石化中を付加する「エクリプス」を使い、反撃にグラビデを時々使う。
二つ目の形態【足】は全体のHPMPを吸収する「ダークフロー」、全体の補助魔法を無効化する「ブラックホール」を行使する。なお、この形態は闇属性を半減し、物理防御が最も低い。
三つ目の形態【腕】は自身を5000回復して補助魔法をかける「ホワイトホール」などを使ってくる。なお、この形態は聖属性を半減し、物理防御が最も高い。
- ターンが経過すると再びいずれかの形態に変化する。
HPは推定20万。このうちの何%かは、一度瀕死になった後にサブメンバーがダメージを与えてくれる。
そして残りHPに応じて三つの行動パターンがあり、
二つ目のパターンから全体のHPを1にする「ビッグクランチ」、
そして最後のパターンでは、全体に重装備系は4200~4500、魔道士系は3000~3300程度受ける威力+スリップの「ビッグバン」を使用し出す。
事前に背景の色が変化するので回復の目安にしたい。
長期戦は必至。回復役は二人入れ、回復アイテムも多数用意すること。
少しの行動の遅れやミスで一気に形成が不利になってしまうので、常にゆとりを心がけて行動するといいだろう。