FF6
Lv25、HP1300、MP1000、種族:アンデッド。魔法生物。
攻撃力24、防御力120、命中100、素早さ35。
回避率0、魔力10、魔法防御110、魔法回避0。
弱点属性:炎・雷・聖。吸収属性:毒。無効化属性なし。
有効な状態異常:石化、即死、混乱、スロウ、ストップ、プロテス、シェル、ヘイスト、リフレク、透明、スリップ。常時レビテト。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/うすらわらい
残り1体時
- 1ターン:たたかう/たたかう/はりせんぼん
操る:たたかう/うすわらい/はりせんぼん。スケッチ:うすわらい/はりせんぼん。あばれる:はりせんぼん
盗み:通常枠なし/レア枠イヤリング。落とすアイテム:なし。
変化:成功率50%。テント/フェニックスの尾/テレポストーン/聖水。
EXP:550。獲得ギル:600。
魔大陸に出現するモンスター。アンデッドモンスター。
色違いの上位種であるフェイズはアンデッドではない。
宦官の顔だけの姿で、毎ターン1/3の確率で「うすらわらい(薄ら笑い)」を使ってくるが、残り1体になると「うすらわらい」が「針千本」に置き換わる。
コジャの出現パターンはコジャ3体orコジャ2体+ミスフィト1体+アポクリファ1体の2つ。
「コジャ」はインドムスリムの言葉で宦官を意味する。中国では「火者」、朝鮮では「鼓子」等と音写された。
- そして「宦官」とは、去勢を施された官吏のこと。
創作ではまず東アジア舞台のものにしか登場しないが、古代ローマや中世イスラムにも存在したとされる。
この「コジャ」の見た目はどうみても「テンプレ系中国皇宮宦官(の生首)」。 - 『ヒロ・コジマという野村哲也氏と同級生のイラストレーターの方によれば、コジャは自分のあだ名であり、野村氏がスクウェアに入社してから「何か名前入れてよ」とお願いして出演させてもらった』…らしい。
- 当然ながらのちに登場したこの人とは何ら関係はない。
- 首だけでアンデッド… 実は撥ねられた生首?
- 見た目的な怖さではFFシリーズ作品の中でもトップクラスのモンスターだろう。
「針千本」は強力なので、混乱させて同士討ちさせるのも有効。
通常時はコイツが1体だけになった時に針千本を使うので、なるべくなら他の敵と一緒に倒した方が無難。
属性攻撃はアンデッドらしく毒属性を吸収し 炎・聖属性の他、雷属性を弱点とする。
状態異常は石化にも耐性がない為、カトブレパスで纏めて片付けても可。
暗闇・毒状態・カッパ化・沈黙・バーサク・睡眠・ゾンビ化に耐性があり、また常時レビテト状態なのでクエイク等の地属性攻撃や、踊りで使える「ウォンバット」や「うりんこ」等の対地性能技は無効。
- コジャのレベルは25だが、アンデッドなのでレベル5デスは回復させてしまう。
盗むとレア枠からイヤリングが手に入る。
薄ら笑いでハートを飛ばしそれを受けたキャラはピンク色に点滅し動けなくなる。
ティナやセリスがそうなったとき、文字すらまともに読めなかった当時本能に訴えるものを感じドキドキした。
状態異常は暗闇・毒・カッパ・沈黙・バーサク・睡眠・ゾンビに耐性あり。
また、常時レビテト状態なので、大半の地属性攻撃は無効。
「暴れる」で針千本、「スケッチ」で更に薄ら笑い、「操る」で更にたたかうが使える。
この内訳はフェイズと全く同じ。
海外版だと「Brainpan」。
そのまま「頭蓋」を意味する。
FF6(GBA版以降)
魂の祠の第2グループの5戦目ではミスフィト・アポクリファとセットで2体出現。
FF12
大灯台における通路の防衛モンスター。
頭上で緑色の炎が燃え盛っているテュポーンを象った石像で、リドルアナ大灯台内部の橋を司っているモンスター。
赤い炎が燃え盛っているデイダラとは対になる存在で灯台を上るためには倒さなくてはならない。
一体倒すごとに緑色の橋が一箇所ずつ出来上がっていくが間違ってデイダラを倒してしまうと橋が一箇所ずつ消えていく。
大灯台に安置されている邪悪な風貌をもつ石像。 塔の最頂部に眠る魔石を守るため古代人により作られた。 だが皮肉にも彼らが守る魔石の魔力に侵されてしまい、 みるものすべてに襲いかかる邪悪な石像と化してしまった。 石像内部では強い魔力が燃え盛り、一定の量に達すると強い光と共に口から発せられる。
ボムといい古代人ロクなもん作らんな…。
経験値を持っているのに倒さないと先へ進めないので、制限プレイでは少々面倒な敵。
インディゴ藍+デジョンで消していけばいいだけの話だが、問題はMP切れ。
コジャだけでなく、邪魔なキマイラブレインにもデジョンを使う必要がある。
アスピルも初期レベルでは吸収量は40程度にしかならないが、エーテルを大量投入する手もある。
- 銃禁止ではないならファイアフライとフォーマルハウトでいい。
- 店売りのデジョンの魔片が一番手っ取り早い。
FF14
紅蓮のリベレーターから登場。
ドマ周辺にいる雑魚モンスターで、見た目はFF6のものが忠実に再現されており、針千本のほか福耳を振り回して殴りつけてくるなどユニークな攻撃手段をとってくる。
よく見るとプリン系がベースになっていることが分かる。
- 針千本は元々1000固定ダメージでなかったためか、いつの間にか「棘千本」に変更されている。
- 青魔法の習得先を絞るための措置か。
- 口の中に気持ち悪いくらい無数の針が生えており、これを撃ってくる。
サブクエスト「うすらわらいなヤツ」で登場する個体とは会話ができる。
……といっても、「ンアッ、ンアッ、ンアッ」という鳴き声(?)をあげるだけだが。
その正体は式神の一種らしく、陰陽士や忍者などが「口寄せの術」などでも召喚してくる。
この系統のモブにデイダラがいる。
PFFNE
AREA8-3の2戦目に1体、AREA22-8の1戦目に2体登場する。