元ネタは旧約聖書のエゼキエル書、又は新約聖書のヨハネの黙示録に神に逆らう勢力として登場するゴグとマゴグ。
どちらの聖書においても、強大な力を持つ事、神に逆らった結果追放される事、終わりなき責苦を受け続ける等の共通点が見受けられる。
FF11
バトルコンテンツ「オデシー」に登場するデュラハン族ノートリアスモンスター。
FF13-2
ネオボーダムの海岸で二回、死に行く世界で一回戦う。
コイツの戦法はまず初戦は、ひたすらルインと摩天掌をくり返すだけだが、
二回目は自分にバリア技の因果結界を張って多少頭を使って戦ってくる。
決戦である三回目は一部分しか出てなかった体が全部出してきて現れる。
なんであんな双生児みたいな見た目なのかというとあるキーアイテムで判明される。
三回目ともなると、さすがに手強い。まずガ系魔法全部習得しており、
連続攻撃炎魔法の紅蓮業火、回復魔法の浄罪を使い、
ランダムでガ系魔法を二連続で使う多重魔法、
自分自身にランダムで約六種のデバフがランダムにかかる特技もだえるを使ってくる事があり、
かなり不気味な行為だが、この行動は狂ってるわけでも、マゾなわけでもなく、ちゃんと考えられている。
それは、コイツの要注意技の奈落の息をくらった時に解る。
コイツは正体も性質もストーリーには一切絡んでこないため、全く解らない。
それはコイツを倒した時に手に入るフラグメントの「ゴグマゴグの種子」である程度判明される。
ゴグマゴグを倒すことにより得られるフラグメントであるゴグマゴグの種子に記載されている
百魔列伝によると、ゴグマゴグは時空の狭間に現れるとされる巨人で、
計三つに渡り記載されているが詳しい事は何も解らないらしく、仮説のみが一人歩きしている。
時のさだめに逆らい、元の世界から追放された強大な存在で、出口を求めてさまよっているらしい。
ゴグマゴグの体中にある痛々しいアイテムは、追放される際にかけられたありとあらゆる「呪い」で、
その強大すぎる力を封じるための呪具であり、封印の証である。
これに記載されている「時のさだめへの反逆行為」が何を指すのか不明だが、色々な時間軸に赴いて未来や過去を変えたり、あちこち引っかき回しているノエルとセラが許されているところを見るとよっぽどの事をしたんだろう。
ゴグマゴグの正体は仮説のみで結局のところ分からずじまいだが、その中でも信憑性が高いものが
時を超えようとして罰を受けたファルシであるという説で、
封印されてなお、強大な力を振るうこの巨人の正体をうまく説明しているとのこと。
ゴグマゴグが探す出口が何を指すのか、それも不明で一説では、
彼の願いは自身への「消滅」で、時の狭間で失われた己の半身と出会った時に解放されるとか。
とある伝説の断章では
「ゴグマゴグは、時の狭間でついに半身を見いだしたと思った。 だがそれは、過去にその場所を通った、自分自身の後姿だった」
三回目の戦闘であんな双生児のような姿だったのは、おそらくこの為で、自分自身と融合してしまったのだろう。
- 無限ループって怖くね?